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クラス転生したら種族が変化してたけどとりあえず生きる  作者: アルカス
初めての街

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第16話

『あ~、美味しかったねシオンお兄ちゃん!』


僕たちは、馬車でお家に帰ると夕食の時間になっていたのでとりあえず夕食をとった。

夕食の主食もちろんパンでやっぱり料理は全体的に薄味だった。

あと、異世界だからかやっぱり甘いものも少ないなぁ。ちょっと自分で料理でもしてみようかなぁなんて思ったりしたり?

まぁ、とりあえず僕たちは夕食をとり、先程の事に着いてお話するためシオンお兄ちゃんの部屋に戻った。


「少し大事な話をするから人払いをよろしく。」


そうシオンお兄ちゃんが言うとメイドさんたちは出ていった。

すると、シオンお兄ちゃんが何か道具を出してきた。


『シオンお兄ちゃんそれ何?』


「ん~これか?これは盗聴防止の魔道具だよ。」

「ここの屋敷に盗み聞きするような人は居ないと思うけど一応ね」


確かに僕の魔法適性は珍しいのが多かったし、盗み聞きされるとめんどくさい事になりそうだしね。

あと、盗聴防止の魔道具とかは魔石などを使って動いているので、魔力が少ない人もつかえるらしい。

まぁ、大きな魔道具は高くて買えないが平民でもつかえる魔道具とかも午前中のお店に沢山に売っていたりした。


「それでリューセー確認したい事があるから教えて欲しいんだけど大丈夫そう?」


『うん。僕が分かることだったら教えるね!』


そう僕が言うとシオンお兄ちゃんは僕に質問を始めた。


「一応確認するけど、前住んでいたところではリューセーは貴族だったりしたかな?」


多分だがシオンお兄ちゃんは、僕が魔法適性が沢山あったからどっかの貴族の子だと思ったらしい。

僕は、異世界から転移してきたと言おうかとも思ったが流石にこんな重要なことを会って3日の人に言われても迷惑だと思い、僕は仕方なく誤魔化すことにした。

別に僕はこの数日でシオンお兄ちゃんは、信用できるとは思ったけどね!


『別に普通の家だったと思います。』


「そうか。ありがとう!」

「じゃあ次にリューセーはこれからどうするか決まっているか?」


シオンお兄ちゃんは、まだ小さい子供が一人で生活するのは厳しいと思って心配してくれているそうだ。

僕としては何度も思っているがやっぱり幼なじみの正樹(まさき)陽菜乃(ひなの)がどうしてるか気になるしなぁ。


『お金を貯めて旅資金を稼いで旅に出ようかなって思ってるよ』


「リューセーは旅に出たいのか」


『うん色んな世界を見て回りたいと思って』


別に嘘は言ってない。体が弱くて色んなところに行けなかったから行きたいと思っていたし、そのついでにクラスメイトを探すつもりだし。うん。嘘は言ってない...よね?


「リューセーは冒険者でお金を貯めていくのか?」


『うん。冒険者ランクを上げながらお金を貯めよっかなって』


「そうか。じゃあしばらくの間は俺たちのパーティーと一緒に冒険者をやるか?」


『ランクも全然違うのに僕が入っても邪魔じゃないの?』


「いや、基本的にはギルドでランクが高い冒険者の講習を受けるけど、教えてくれる高ランクの人の知り合いなどがいたらその人にレクチャーしてもらってもいいんだよ」


『そうなんだ。でもシオンお兄ちゃん以外のパーティーメンバーは僕と一緒に冒険することに賛成しているの?』


「まぁ。僕がリーダーだし大丈夫だと思うよ」


その後も僕たちはたわいのない話をしていた。ふと外を見てみると真っ暗になっていた。

なのて僕たちは、話を切り上げお風呂に入ることにした。

前回は、メイドさんたちに洗われたが今回はシオンお兄ちゃんと一緒に入ることになった。

ていうか、僕がメイドさんに洗われるのが嫌だったのでシオンお兄ちゃんに頼み込んだ。

お互いに洗いっこをしたら、獣人になってしまっていたのでシッポなどを触られてくすぐったかった。

それでも、ゆっくりとお湯に浸かり今日の一日中の疲れを癒した。


その後、僕たちは部屋に戻り昨日と同じようにシオンお兄ちゃんの抱き枕になりながら夢の中に落ちていった。


「おやすみリューセー」

読んでくださりありがとうございます!

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