閑話
これは、リューセーの参拝の裏で起こっていた出来事です
<エルナ視点>
あれからしばらくあの子のことを見ていると、今日はどうも教会に行くらしい。
確かあそこの教会は、中級神の子が管理していたはずだけど私は、あの方によって普通の中級神よりは強くなっているから大丈夫なはずよ。大丈夫よね?
そんなふうに思いながら私はあの子の監視を続けた。
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<この視点はリューセーが礼拝した教会を管理する神です>
私は、このバンウォールで1番の教会を管理していると言っても神の中では下の中級神だけど。
サリナ様こちら先月バンウォール内の教会を訪れた人達のリストです。
私はいつものように書類仕事をこなしたりしていると、なんと魔法神の直属の部下でありこの世界で上級神に分類されるルミア様がなんとこの教会に来た。
『ルミア様どうされましたか?』
「ちょっとバンウォールの郊外で不審な魔力の揺らぎを感じ取って」
『そうだったんですね』
(全然気づかなかった。やっぱり上級神はすごいな)
そんなふうに思っていると、ルミア様がある一点を凝視していた。
「サリナ、あそこにいる子はなんだ?」
ルミア様がそう言うと、さっきまで見ていた所を指さしてきた。
しかし、そこには誰もおらず私は、そこには誰もいませんが...
そう言うと、ルミア様はおかしそうな顔をしてきた。
が、ルミア様がもう一度その子のことを見るとどうも人がかけるにはとても強力な認識阻害の魔法がかけられてるそうだ。
ルミア様が魔法を解除しようとすると、突然認識阻害の魔法が無くなって私にもその子が見えるようになった。
『うわっ。本当に居たんだ』
私がそんなことを言うと、「ルミア様がそう言っているだろ」と言われてしまった。すみません。
その後、不審に思ったルミア様がその子と通信をしようとすると、何者かに阻害されてしまったようだった。
ルミア様の通信を阻害するなんて何者だ?
そう考えていると、今回のことは口外しないようにと言われルミア様は天界に帰っていった。
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<エルナ視点>
やばいやばい。
異世界転移をする時シルバー二王国には魔力の揺れを防いでいたけど、緊急事態だったからこっちのことを忘れてた。
そのせいで、上級神まで来ちゃった。
どうしよう。
そんなふうに思っていると、上級神があの子に通信を始めた。
私は、認識阻害の魔法をやめて通信を防ぐことにした。
相手は、上級神だったので少し手こずったが少しあの子の方に聞こえてしまったかもしれないが何とか阻害することに成功した。
それでも、上級神に目をつけられてしまったかもしれないので一旦私はあの方の元へ転移することにした。
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<ルミナス視点>
「ルミナス様、ただいま戻りました」
『おかえりなさい。それで何か原因は分かった?』
「不審な魔力の揺らぎの原因は分かりませんでしたが、何者かによって正体を隠されている不審な男の子がいました。」
『それで?』
「通信を試みましたが何者かによって邪魔をされました。」
「そう。」
上級神であるルミアの通信を妨害することのできる強い力を持った何者か。
これは少しカイセリオス様に伝えた方が良さそうね。
何かきな臭いような気がするしね。
『ご苦労さまルミア』
読んでくださりありがとうございます!




