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フィオレンティーナの素性

カイルは彼女の横に座り

「それで?」

君の見解を聞かせてもらいたい

と告げた。


フィオレンティーナはカイルを見ると笑みを浮かべて

「北のジョン皇子の配下にあるクラーク男爵かヒューズ伯爵に探りを入れようと思っているわ」

と返した。

「本当にジョン皇子を先王の後に付けようと画策しているかどうかね」

そう言う場合は武器や人員を密かに集めているものだわ


カイルは目を細めると

「北へ行くつもりか?」

と聞いた。


フィオレンティーナは頷くと

「ええ、人の噂はあくまで噂よ」

実体を見ない限り判断は出来ないわ

と告げた。

「噂は恐ろしい力を持っている」

生を邪に邪を正にする力を

「だからこそそれを己の目で見て判断する必要があるわ」


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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