背中の紋章の変化
アルフレッド皇子を乗せたカイルとフィオレンティーナの馬車は門を通り抜けて入城した。
アルフレッド皇子は迎えに現れた母親のエリザベスと姉のシエラに
「母上、姉上」
と呼びかけると続いて降りたカイルとフィオレンティーナを紹介したのである。
「カイル皇子と側室のフィオレンティーナ姫です」
カイルは頭を下げると
「お久しぶりでございます」
エリザベス王妃にシエラ皇女
と笑みを浮かべ
「これからのアイスノーズの為にアルフレッド皇子と本音の話をしたいと思っております」
と告げた。
フィオレンティーナも優雅に一礼すると
「エリザベス王妃にシエラ皇女」
初にお目にかかります
「フィオレンティーナ・コルダと申します」
と告げた。
エリザベス王妃は静かに一礼し
「良くお越しくださいました」
アルフレッド共々歓迎いたします
と答え
「私もシエラもアルフレッドの決めることに異を返すことはありません」
この先のアイスノーズの為に
「共にご尽力お願いいたします」
と告げた。
言外に二心を持たないことをさり気無くカイルに告げたのである。
カイルは頭を下げると
「感謝いたします」
私もアルフレッド皇子と共にアイスノーズの為に尽力したいと思います
と答え、アルフレッドが
「こちらへカイル皇子にフィオレンティーナ姫」
と案内するのに足を進めた。
最後までお読みいただきありがとうございます。
続編があると思います。
ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。




