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アルフレッド皇子

フィオレンティーナは「そうね」と答え

「ただ皇子同士にその気がなくてもそれを利用して背後で動くものがいるかもしれないわ」

と告げた。

「例えば…オズワンドとか」

最近良い噂を聞かないわね


ニッコリ笑って

「そういう注意は必要かもしれないわ」

と付け加え、店員が持ってきた定食を見て

「あらあら、美味しそうな肉料理ね」

いただきます

と食べ始めた。


キッズも笑顔で

「では、俺も」

と食べ始めた。


食事を終えるとフィオレンティーナは代金を払おうとしたが、キッズがそれに

「先の礼を兼ねてなので」

ここは譲ってっ下さい

と言い、三人分を払った。


そして、店を出ると

「もし、この王都で泊まられるのでしたら…どちらの宿に?」

決めておられないのならいい宿を紹介しますよ

と告げた。


フィオレンティーナは笑みを浮かべて

「そうね」

と答えると

「もうすぐ迎えがくるわ」

良ければご一緒していただくと嬉しいわ

と告げ、不思議そうに彼女を見つめるキッズに

「こちらに」

と門の方へと歩き出した。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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