表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/65

アルフレッド皇子

キッズは「ほぅ」と言うと

「では北の方へ?」

と聞き返した。


フィオレンティーナはにっこり笑って

「ええ、ここに数日滞在してから北へ行くつもり」

先王が亡くなってから色々な噂が飛び交っているから

と言い

「あ、私も同じ定食を」

と女性に告げた。


ロッシュもそれに倣って

「私も同じもので」

と答えた。


キッズは「噂…か」と腕を組んで上目遣いにチラリと彼女を見ると

「国の中にいると余り聞こえないので」

どんな噂が?

と聞いた。


フィオレンティーナははっと目を見開くと笑みを深め

「そうね」

と視線を僅かに落としながら

「他国での噂だから当てには出来ないけれど」

北と中央で内紛が起きるんじゃないかと言う噂ね

とスッと視線を戻してキッズを見つめた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ