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フィオレンティーナの素性

ロイはふぅと息を吐き出し

「カイ…」

ル皇子と言いかけて、カイルに

「あー、最後まで言わなくていい」

と止められた。


カイルは服を脱ぎながら

「男の前で脱ぐのは…今回だけだからな」

とぼやいた。


ロイもまた

「私も男の背中を見る趣味はありませんけどね」

と答えた。


そして、背中を見て目を見開いた。

「…確かに地図が…」


フィオレンティーナはカイルとロイを見て

「先王が皇子たちの背中を見て治めるべき土地を与えたからこそ跡取りを決めなかったのかもしれないわね」

国が跡取りを決めると思って

と告げた。

「けれど、もし本当に国が決めるのならば…背中の地図が変わる可能性があるわ」

ジョン皇子とアルフレッド皇子の背中の地図を確認できるのはカイル皇子貴方だけね

「その時に私も同行して北と中央の情勢を探るというのはどうかしら?」


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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