デート・マリア、リク、エルフ編だよ。なんだ、サトル達もデートか?途中、邪魔者が出て来てさあ大変だ!ヨシ、皆で退治に行こうか 10
「ま、ようするに、この場に居る私達全員が貴方が言っている事が理解不能という訳よ」
ママがそう言った。更に。
「第一に貴方は何故ここに来たの?」
「ですから、何の罪がない3人の信徒を救いにですよ!さっきから言っているでしょう」
「何の罪がない?」
「というよりか、何で、ここに3人居ると踏んだの?私達は、ここにその3人が居ると言ってはいないわよね?」
「そうだね。私達6人が最後にここに帰って来ただけよ?その時、他に誰か居た?」
「イヤ、いなかったな」
「ええ」
「うん!」
「そんな事はごさいません。わたくし共は熱心な信徒の情報を元に来たのです」
「熱心な信徒って、誰?メアリー?」
「私ではないわよ!第一、私は貴女達と一緒に居たでしょう」
「だよね。この中で、この男が言う信徒に成っているヤツが居るのか?」
「さあ?」
「少なくとも、こんな見も知らずの男の信徒に入ったつもりも無いわよ。私が入っているのは神聖王様を崇拝しているもの」
「だよね。この男が言う教会ってどこよ?」
「だから、その神聖王様を崇拝する教会ですよ!」
荒々しく言った。
「そうなの?私はてっきり、教皇という名の爺を崇拝している教会からの出向だと思っていたわ」
「私もそう思っていたわ。貴方が神聖王様を崇拝しているように見えないもの」
メアリーがそう言った。
「…………教皇様は、神聖王様の次に偉い御方ですよ!歴代教皇様は、死後、神聖王様に永久にお仕えすると、教会の聖書にしっかりと書いていますよ!」
「だってさ?ミカ姉ぇ、ルエルさん?実際はどうなの?」
「そんなのはありませんよ!」
「そうですよ。神聖王様にお仕えしているのは私達ですから」
「そう言う事ですよ!それにたかが人間が神聖王様にお仕えする事は出来ませんね!善であった人間は、次の輪廻転生をするまで天界で暮らしていますよ」
「ウソを付くな!そんなのどこに証拠があるんだ!大体、こんないやらしい巨大な胸を持つお前に神聖王様にお仕えするなんて出来るか!ああ、そうか!お前は神聖王様の娼婦として仕えているのか?それなら納得だ!」
弁護士は、ミカ姉ぇに対してそう言ってしまった。コレは死んだな。だってさ、他のメンバーはミカ姉ぇから距離を取っているからね。
「聖さん?この愚かな人間をぶち殺しても宜しいでしょうか?」
ミカ姉ぇは、とんでもないオーラを纏っていた。私も逃げたいわ。
「止めておけば、こんな人間を殺しても何の価値もないし、逆にミカ姉ぇが穢れるわ。どうせ、コイツの死後は地獄逝きでしょう。コイツはどこからどう見ても、悪徳弁護士だし、ペテン師な人間だしさ」
「そうですね、良かったですね?人間!」
「なっ!?このワシを侮辱するのか!」
ペテン師は逆ギレした。
もうコイツはペテン師で十分だな。
「侮辱しているのはお前だろう!更にミカ姉ぇをセクハラを言っておいて!」
「はあ?セクハラ?わたくしがいつその発言をしたのですかな?わたくしはれっきとした弁護士ですよ。わたくしは、生まれてから一度もセクハラというものはしたことがないし、言った事もありませんな!」
「へぇー?そうなの?しゃあ、これはなんだ!」
先程、ペテン師が言った言葉を再生した。
「なっ!?な、なんだこれは!?」
「お前の声だよ。お前は先程自分自身で言った事をすぐに忘れる実に素晴らしい脳みそを持っているな?それで、よく顧問弁護士が勤まるよな?」
「ぐっ」
ペテン師を黙らせた。
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