神界にやってきた
俺は次元扉をくぐり抜けて、辺り一帯を見ると、お花畑が広がっていた。
俺は幼女神をイメージをしたが、全く違った場所に来てしまったようだな。
ここに居ても仕方ないので、魔力を使って浮遊する。俺は朝練で空を飛べるようになっていた。原理は簡単だ。風の魔法と重力の魔法を使えば良い。
ま、初めて空を飛んだ時にはマリアが羨ましがっていたが、今度は一緒に飛ぶかな。
それよりも、建物を見つけないと仕方ない。そのために飛んだのだからな。
遙か彼方に小さな建物を発見した。俺はそこに向かって飛んだ。
凄く遠いな。フルパワーで飛べばなんとかなるか?魔力を全開してスピードを上げる。
ドッキューン!!
と、ものすごい音が出た。音速を超えたか?しかし、音速を超えたジェット機や戦闘機の音は『ドン!』だ。まあ、良く判らないが、先程よりも速いのは確かだ。
だんだんと建物が大きくなっている。もう少しで着くか?
などと言って、最新曲10曲以上歌った。(ああーずんずん~♪)
建物を目標に飛んで来たが、ちょっとした集落になっていた。見た目人間ぽい人達が歩いていた。
「すみません。お尋ねしたいのですが?」
俺は歩いている人にここはどこかを聞いた。
「ここは神界と呼ばれている所ですよ。初めてですか?」
「はい、道に迷ってしまって、更にここがどこだか解らなくなってしまいましてね?」
「ああ、なるほど、なら、あそこの建物に行けば案内所がありますよ。こそで訊ねると良いですよ?」
「ありがとうございます」
御礼を言って別れた。ここは神界で間違いないと、自力で来られたな。
案内所を見つけ建物に入った。係員の所に行き。
「すみませんお尋ねしたいのですが?」
「はい、何でしょうか?」
俺は神様のことを訊ねると、神様は星の数程居るらしい。そこで幼女神の特徴を言うと。
「はぁ?巨乳好きで、レズで、ジャージを着た幼女神って?一体どんな神様ですか!?そんな神様はいませんよ」
そう言われた。
「えっ?いない?困ったなー?私、幼女神の名前忘れたぞ」
はっきり言って、俺の中では幼女神という名前になっていた。
「他にありませんか?例えば、神様のお付きの天使の名前とか?」
係員に言われて、
「それなら分かる。ミカエルさんですが」
そう答えた。
「はぁ?ミカエルさま?ミカエル様は確か、レイナ様のお付きをやっておられますが?」
「そう、そうそう、その神様が幼女神だ!何処にいるか教えてくれ!困っているんだ!」
「えっ?あ、貴女は一体?」
「私はそのレイナに殺された人間だ!そして、この体に転生したが、とんでもない事態が起きてね。自力でここまでやってきた」
そう言うと、係員が青ざめて、体が震えだしていた。
「大丈夫?」
「な、生身の人間がこの神界にやってきた!!!!!!!」
係員が大声で叫び。辺り一帯が騒然として。
ジ、ジリリリリリリリリーーーーーーン!!!!!!!!!
と、けたたましくサイレンブザーが鳴り響く。
俺も耳を押さえて。
一体、なんなの?訳が分からない。
俺の周りには翼を出した天使達が迫っていた。




