天気
雨…
静まりかえる
未来…
何もできず
止まる時間
とりかえしのつかない
気持ち
嘘
本音…
夢にみた
彼女
さけられる
真実
それは
幻だったけど
夢じゃない
リアル
待ってはくれない
現実
さよならは
間近
もう
訪れた
過去
今
修復できない
運命
やり直しがきかない
定め
そうなるとしか
言いようのなかった
結末
苦しみも
悲しみも
あじわいたい
なんて
言ってない
生まれる前
聞き間違えたか
言い間違えたか
行き違い
すれ違い
一瞬の
交差
終わり
それでも
つづく
時間と
雨…
なにもかも
あきらめられるほど
年をとってない
体
幼い
魂
光は
遠く
向こう岸から
みつめる
水流
とめどなく
どこまでも
流れる
雨
雨
水没する
涙
何も
見えないのに
動く
心臓
ヒンヤリした
指先
いくらあたためても
戻らない
感情
さよならを
言う前に
言われる前の
心の準備
晴れない
曇り空
もう
いいだろ
コントロールできない
狂ったまま
それでも
進む
時間
少し
あきらめ
前へ
進む
水たまり
道
またいで…
まだ
そんなに
元気じゃ
ないけど
…
あいなめ様の詩…『実らぬ恋』に、インスパイアされまして
思い浮かんだ詩…です…。
あいなめ様…ありがとうございました…m(_ _)m