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22話 夏休みの、最後の日(まだ8月) 2/4

「んああぁぁぁ――…………夏休みも、今日でとうとうおしまいかぁー」


ただでさえ小さいゆりかが溶けたような声を上げる。


「私たちの天下は早いものでしたなぁ……これが俗に言う三日天下か」

「ちがうと思うわよ?」

「細かいこた良いのよりさりーん…………明日休んでもいいかな? なんかだるいの」


半分溶けている関澤さんの気持ち、よく分かる。

でも僕は学校がないからすごく嬉しい。


ニートしてると平日とかに特別な優越感あるんだ。


「けど、長いようで短いのよねぇ。 明日から学校って思うと憂鬱ね、本当に」


「部活だけとは違って部活に加えて勉強だもの」と忙しそうな運動部のりさりんさん。


「それに最後の1週間ってほとんど宿題に追われてたし、余計にね……」

「それはりさりんがやってなかったからよ? なんだかんだ終えて偉いけど」

「それについてはありがと。 でもゆりか? ほんとうにダメよ? 明日さぼったりしちゃ」


りさりんさんもとい杉若さんが同じく溶けそうになりながらたしなめている。


まるで姉と妹だな。

精神的にも体格的にも。


「もちろん言ってみただけよ。 あたりまえじゃん?」

「去年ずる休みして連休増やしてたのどこの誰だっけ?」

「さぁ? 私は過去を振り返らない女なのよ」

「こいつは……」


さぼったのか……中学生にしてだらしない大学生のような自主休校具合。


さぼりって癖になるから良くないって思うよ……?


ほら、僕みたいになるからね……?


「あぁぁ重い! 重いよりさりん!!」

「さぁ? 私も過去を振り返らないから分からないわ?」

「このおっぱいめ……中身ぎっしり詰めおって」


完全に崩壊したぱっつんさんの上にりさりんさんが覆い被さる。

夏休みでかなり伸びてぱっつんじゃなくなってるぱっつんの上にりさりんさんのあごと大きなお胸が乗っている。


経験があるから分かるんだけど、人って重いんだよなぁ。

お胸も見た目どおりに重いんだ。


それにしても仲いいなぁこの子たち。


女の子特有の肌が吸い付く面積が広いっていう近すぎる距離感。

服越しでも弾力と温かさと匂いとが感じられる、くっつき合うゼロ距離。


「うぁ――……」

「来週から授業かぁ……」


脱力しているからそのままふたりでさらにテーブルに吸い付く感じでお団子になっている。

ふたりが元気だとうるさいし、ぜひともそのまま静かにしていていただきたいところ。


「ほんとうね……もう夏休みが……」


左に向けていた視線を今度は右へ向けてみる。


「何回も登校したし、部活もあったし。 ……もちろん普段よりはずっと短いけれど、でも朝早くに起きて電車で通って……。 なにより私、宿題だけすればよかったはずなのになぜか苦手分野の勉強まで去年のぶんまでまとめてさせられたから遊んだ気がしなかったわっ!」


話している内にぷんすかと怒り出す性質を露わにするかがり。


「やっぱり響ちゃんはスパルタよねっ」


めんどくさいから反応しない。


「むーっ」


「ふいっ」


……のぞき込んできて目が合いそうになったから適当にそのへんを眺めることにする。

いじけてる子供の相手は疲れるんだ。


どうやら下条さんにはそうとうに根に持っている様子。

いつか感謝する日が、……来るのかな?


来ると良いなぁ。


来ると良いね、本当。


この子についてはすごいことに宿題が予定通りに終わったんだけど、でもまだ僕が読みたいのが残っていたしもうしばらくで楽になるって思ったら、なんだかその気になって……つい、その……つい家庭教師のノリでこれまでの総復習もやらせちゃったから。


いや、その……タダで家庭教師してあげたんだから良いじゃん……?


ねぇ……?


「この夏で1年半分勉強し直そ?」って聞いてちょっとぽかんってした後のかがりは、そりゃあすごいだだのこねようだった。


けどお菓子でしぶしぶな感じでちょろくなっていたし、これで勉強で困り切るなんてことは多分なくなるだろうこと間違いない気がしないでもないって思う。


次の定期試験になるころにはその成果を実感できるだろうから、それまでは流しておこう。

きっと泣いて感謝……はしないな、その頃にはすっかり忘れているだろうし。


それどころか僕と1日中部屋でぐだっとしていたって記憶にすり替えられて、それを盾に揺すられるかもしれないからしっかりとメモしておこう。


証拠は大切だ。


口じゃ負けるから写真や文字という物証で勝負するしかないし。


でもこの子についての心配がちょっとなくなってほっとしてる僕がいる。

だってものすごく心配だったんだもん……いろいろと、いろいろと。


「………………………………そうですね。 私も、そう……思います」


ぽつりと珍しい声。


僕よりも少ない口数で僕より静かなのが好きな、僕のお仲間の眼鏡っ子仲間な友近さん。


僕も含めてこのメンバーはすっかり慣れているからか彼女がなにかを言おうとしているときは静かになる。


さりげなくがポイントで優しさだよね。

僕もきっと普段は同じようにされてるんだろう。


「…………計画とか、立てていても。 自分を、律して、自分の意思で…………勉強をするというのは……その、とても、難しい……から………………………………」


結構賑やかな空間が今だけ静かになっている。


「……あと下条さん……は。 …………最初のころ、遊びすぎていた、せい……私、心配、していました」

「…………え、私!? ひどいわさよちゃん!」


そこへ投げかけられる強烈な一撃。


ああ……この子って会ったときからかがりの友だちだったから遠慮ないんだね。


仲が良いんだろうな。

なんでくるんさんと眼鏡さんが仲良いのかさっぱりだけど。


「……だって。 私、何度も……連絡、しましたよね? ……ちゃんと、宿題してるかって。 何度も、何度も」

「え、ええっと……」


「響さんが、………………助ける、その前に、です。 何回も……試験の時だって何回もです……よ?」

「…………あ、あれはその、忙しくてつい…………」

「………………………………」


かがりが絶対に敵わない雰囲気を発している友近さん。


普段はかがりがぐいぐい押しているようにしか見えないんだけど、実は力関係逆なのかな?


左には鏡餅みたいになっているりさりんとレモンさんなリサレモンペア。

右にはメロンさんに詰め寄っている感じのメガネさんなメロンメガネペア。


解放感と絶望感とでいつもよりも覇気がなくて静かだ。

とても嬉しい限りだな。


みんなが勝手にぼそぼそと話す感じのだるだるな空間だから、僕もまたぼーっとしていても平気なのも良い。


とっても良いんだ。

いつもこうだったらなぁ。


そう思うけど……そう思うくらいに僕は打ち解けたんだろう、きっと。


「………………………………」


午前のファミレスっていう僕たち以外には店員さんも含めて数人しかいない、BGMしか流れていないとても静かな世界。


そのすみっこのほうのテーブルで、窓際で。

こうして外をぼんやりと眺められて居心地のいい場所。


…………あぁ、……とても幸せだな。


あるひとつを除けばとてもとても。


「あ、響ちゃんが嬉しそうっ」

「ごまかさないで……ください」


「でもどーせ聞いてないでしょ」

「響さんらしいじゃない」


まぁでも僕としては、ようやく終わったって感じ。

懐かしい感じの、休みの前日のような体がむずむずするような感覚までしているんだ。


だって、もう夏休みが終わる。

終わるんだ。


だから今夜はたっぷりと呑もう。

学生たちのお守りっていうプロジェクトの完遂記念だ。


なんかばったり会っちゃったばっかりにゆりかとかがりに加えてりさりんさんと友近さんって言うJCさんたち4人に囲まれる日々。


相手がたった1人でも僕にとっては大変なのに4倍っていう修羅場を何度も経験して。


最後のほう……この1週間なんかはほぼ毎日外に出ていて話をしないといけなくて。

それも朝からお昼を食べての夕方までなハードワークをこなしてようやくだ。


心底ほっとするな。


……それもこれもひとまわり下の子供たちのお願いを断れないせいなんだけども。


ゆりかはまとわりついてきてせがむし、かがりはのしかかってきてせがむし……眼鏡さんと運動部さんもついでって顔して来るし。


「…………………………………………」


でも何で僕はいつもこうして……みんなに挟まれたお誕生日席に座らされるんだろう。

すっごく居心地悪いんだけど?


席順なんてジュースを取りに行ったりしているうちにばらばらになるものなのに、僕だけ無言の圧力で、ど真ん中にいさせられるのはなんでなの……?


しかもそれが当たり前って顔されるし……眼鏡さんでさえそういう顔してるし……。


「…………………………………………」


「いつになく真剣そう」

「普段何を考えているのかしらねぇ」


きっと女の子……いや、女子たちのあいだでなにかしらの同意があったんだろう。

僕にはさっぱりだけど。


女性のあいだには不文律が多いって言うし、きっとそれと何か関係があるんだろう。

慣れたらそこまでイヤなものでもないし、むやみに女の子の暗黙知をつつくマネをすることもない。


細かいニュアンスとかいまだにわかんないことのほうが多いしなぁ……かといってわざわざ聞いても変な顔されるからやっぱりいいや。


「そうやって……聞かなかったことにして…………下条、さんは……いつも……」

「ご、ごめんなさいね? さよちゃん」


そうやってぼんやりしているうちに友近さんがちょっとだけ涙声になっていたらしい。


それをかがりがあやしていて……それが収まったと思ったらゆりかがはやし立てている。

それをりさりんさんがたしなめるいつものパターン。


すっごくだるいからぼんやり過ごしてた夏休みでなんとなく目にしてきた光景だ。


この子たちって元気だなぁ……ずっとしゃべってるもん。

文学少女さんでさえ話すときは話すんだしな。


やっぱり若さって貴重な時間だね。


「響ちゃん」

「ん?」


友近さんからのじーとした視線に耐えられなくなったのか、僕に注意をそらそうと企んでいるらしいかがり。


「お勉強。 今日改めて言わないとって思っていたの。 ほんとうに助かったわ。 ありがとう」


ぺこりと頭を下げてくるくるんさん。

さっきまでのふざけあっていた雰囲気から一転、まじめな感じになっている。


「……あのままだと去年みたいに、たぶん。 昨日と今日で終わらせないといけなくなって、今ごろ宿題の範囲とかを聞いたりして……寝る間も惜しんで泣きそうになりながら模範解答を赤ペンで写す作業に追われているところだったわ。 …………それでも間に合わないから学期明けに先生に怒られて、って。 去年みたいになるところだったわ」


自覚はしているらしい。


この子は残念なだけだもんな。


「……僕が役に立てたみたいだね」

「えぇ、とってもよっ」


「それはよかった。 それなら冬休みも覚悟しておくように」

「ええ。 …………………………………………………………えっ?」


「おおう鬼畜ぅ」

「さりげなさすぎたわね……」


「なる……ほど……こうすれば……」


「良いよ」って言ったよね?


みんな聞いてたからこれで大丈夫。


この子のことだから……今日くらいはセンチメンタルになってこんな殊勝なこと言ってるけど絶対すぐに忘れるのは間違いないんだ。


だからきっと冬休みにもおんなじことしでかすんだからどうせまた頼んでくるだろうって思って先に言っておいたんだ。


どうせ頼まれるんだったら先に主導権を握っておきたいんだ。


「けど、新鮮な気持ちって言うの、私も分かるかも。 その、今年もそうなりそうだったし……宿題残すのとか……」


りさりんさんも宿題は後回しにするタイプらしいね。


「こうして最後の日になにもしなくてよくって、もうぜんぶカバンの中で揃えておくことができて明日寝坊さえしなければ良くなるだなんて。 こんなの夢にも思っていなかったもの」

「あら、りさちゃんも? 準備できているって気持ちいいものなのね! もうなにも怖くないこの気持ちって、いいわね!」


なんだか似てる雰囲気を醸し出す2人。

お胸のサイズも近いもんね。


「なんかいつにも増してやたらテンション高くない? りさりん」

「気のせい気のせい! 普段のアンタに比べたら全然よ!」


「……ま、その気持ちも分かるし……いっか」

「そうよー、いーのよ――――……」


完全にダメなかがりと、できるはずなのに観たい番組とかの誘惑にころっといっちゃう系なりさりんさんがふたたび溶けている。


「…………あ〝あ〝!!」


唐突に叫ぶゆりか。


いつものだけどいつもびくってするんだけど。


と言うかどっから出してるんだろう、その声。

僕が発音できないタイプの声だ。


おんなじ女の子の肉体のはずなのに。


「去年のりさりんは『小学生のときみたいに宿題が終わらないから、ゆりかサマ助けてくださいませ……』って私を頼ってきてたの唐突に思い出した!!」

「ねつ造すんなっての!」


「『おバカな私にはぜんっぜんわからないからお願いしますぅー!』ってすがりついてきていたのにぃ! ……りさりんを、私のりさりんを響に……たったの1週間ぽっちで取られたぁ――――!!」

「そんなことしてないし言ってないったら! 少し教えてほしいって言っただけじゃない!!」


「……ゆりか。 他の人に迷惑だよ?」


ついでに僕にもすっごく迷惑。


「えー? こんなにガラガラなんだし、いーじゃないひびきーん。 本気の大声じゃないしさ。 響もはっちゃけちゃってもいいのよ? ……夏休みの終わり……ふぃなーれよ? 一生に1回の中学2年の夏休みが終わるのよ?」


ごめん、僕にとっては2回目なんだ。


「……店員の人も見てないけど……いい加減にしなさい、ゆりか。 あと記憶を勝手に改ざんして触れ回るのもう止めてね? 私の名前みたいに定着しちゃうから。 しちゃうから……」

「あるぇー? 間違ったかなぁ?」


店員さんたち。


学生のこういうのに慣れているのかそれともやる気がないのか、僕たちには鋭い視線も向けて来やしない。


こんなに騒いでるのにな。


こんなにうるさいのに注意してくれない。


「…………………………………………!」


そう思って念じ続けていたらやっと目が合った。


これで注意してくれるはず。


「…………………………………………」

「…………………………………………」


……ふりふりって手を振られた……大学生くらいのバイトさんに……。


やっぱり女の人ってこういうのに寛容なの……?


企みが潰えた僕はしょげて会釈だけしてテーブルに視線を落とす。


僕は失敗したんだ。


「あの……響、さん」


今度は眼鏡さんが話しかけてきた。

普段は必要なことしかしゃべらないのに今日は元気だね。


「……私も、えっと、……………………ありがとうございました」

「君は、ほとんどできていたじゃないか」


かがりのついでって言うよりは監視目的っぽい感じでときどき来ていた友近さん。

僕並みに空気に溶け込むからとっても気楽だった。


「でも、その。 わからなかったところ、とっても、えっと…………わかりやすく、教えてくれて……」


恥ずかしがり屋なメガネさんはいつも通りに視線を微妙にずらして話しかけてくる。


その気持ちはとってもよく分かる。

まるで学生のころの僕だもんな。


目を合わせるのってけっこう体力と気力要るよね。


「そうよねぇ。 響ちゃんの教え方ってわかりやすいわよねっ」


何でか知らないけどやたらと嬉しそうなくるんさんが割って入ってくる。


「解けないからと言って急かしたりしないし、教わったこと忘れちゃっても怒ったりしないし!」

「…………安心、できますよね。 …………去年退職されてしまった、算数、じゃなくって、……数学の先生みたいな感じで……」


「それよ! あの人みたいでがんばろうって気になるのよ!!」

「かがり、声を落としたほうがいい。 うるさいよ」


耳の穴がびりびりするんだ。

僕の鼓膜は敏感なんだ。


「あ、響ちゃんっ! 照れてるの?」

「照れていない」


違うんだ、君の声が単純にでかいんだ。

その胸に比例する感じででかくて困るんだ。


「…………………………………………」


……けど。


騒がしいみんなとは対照的に、僕の胸の奥は少しだけちくちくしている。


中学生たちに……それこそカンニングみたいなことをして、したり顔で教えていたツケが今来ているんだ。


いちど勉強したことだっていうカンニング……チートを隠してさも「最近勉強したんだ」って顔してたのが。


照明のせいかメガネがきらきらしている友近さん。


一身上の都合上どうしても見下ろされる形になるかがりと杉若さん。


目線がちょっとだけしか上じゃないから安心できるゆりか。


みんなの視線がむず痒いし、……痛いんだ。


いくら飲み込みが悪かろうとなんだろうと、他人に怒らずに教えるというのはただのスキルだ。

別に僕が特別なわけじゃない。


数少ない、僕が社会に出た経験が少しは役に立ったのは嬉しい……けど。

でもしょせんは責任なんてないただのバイトだからそこまでだし。


「………………………………」


僕って嬉しいときに限ってやなこと考えてわざと気持ちを落ち込ませちゃう節がある。


でも今日くらいは抑えたいな。


「?」


とりあえずなぜかずっと僕を見ている文学さんに言っておく。


「僕は君には、友近さんはほとんど何もしていないよ。 応用問題くらいだったじゃないか? それも、ほんの少しですぐに自力で気がついていたし。 ……僕はたいしたことしていない。 気にしなくて良いんだ」

「そんなこと……ない。 …………と思いますけど」


そんなことあると思う。


「……ま、いちばん大変だったのはかがり。 君だったな」

「響ちゃん!?」


こういう微妙な気分なときには気軽に文句を言える相手が良い。

普段迷惑をかけられているからこそ遠慮なく投げつけられるんだ。


「まさか問題集を探すところから始まるなんてな。 ……初めて部屋を訪れた知人に、まず宿題そのものを一緒に探して……なんて初めて聞いたよ?」

「ちょっと響ちゃん、みんなの前で言わないでっ! 恥ずかしいじゃないっ!」


「……やっぱり…………だから学期末に声をかけたのに……」

「さよちゃんも響ちゃんと一緒にならないで!?」


「おー、珍しく静かな2人がノリノリ」

「2人も嬉しいのね」


ちょっとちがうけど……こういう悪ノリも悪くないって思う。


本当は中学生じゃなくて大人だし明日からも夏休みがずっと続くし……女じゃない僕だけど。


今日くらいは……こうしていても、良いよね。

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