【プロットタイプ】夢の中で××した
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
そういや、相当好み五月蝿いし、とにかく気位が高く、気性も荒かったわ。
他の女性がどうなのかは知らないが、私は常に周期によって振り回される。気が立つのも、草臥れるのも、情が盛るのも。其れでも何食わぬ顔で生きるのが、私という生き物である。
だからこそ其れは夢にまで反響する事がある。君達は夢でした不倫を不貞だと叱るだろうか。
鏡花が自分の部屋から羽毛布団を持ち寄って、リビングの床でごろ寝をしている。ベッドでは寝る気がしない。だから日常の延長線床で寝るのが良い。とは等の本人の弁である。しかし数時間程眠りに着いたあと、パチリと目を開いて、起き上がった。俺と目が合う。羽毛布団を引き摺ったまま、俺の横に座り、そのまま首周りに抱き着いて来た。
「浮気した」
突拍子も無いことを言うのは此奴の癖である。其れが事実や比喩である事も非常に多い。その上相手に恋愛感情が無いと来たら、逆鱗に振れる様な事もなく、他者の揺さぶりを仕掛けるだけに留まるものである。
「俺との信頼を天秤に掛けられる程、価値が成り下がったんだな」
そういや最近、『私は浮気や不倫をすると思う』、『口がかゆくて仕方がない』などと発情していたな。周期的なものだと言っていたが、其れであろう。
そう冷静に分析をする最中、鏡花は淡々とこう言った。
「夢の中で、見知らぬ誰かに抱かれた。綺麗な人だった。結構ハードな真似をされた。口の中に異物をねじ込まれるものだった。バスの中だった」
どうやら夢の中で起きた出来事を、『浮気』と称して欲を満たしていたらしい。夢は現実を写す鏡と言われているからこそ、きっと願望が其れに反映されたのだろう。
だが所詮夢。現実である。夢で起きた性交を果たして浮気と断定すべきものなのだろうか。そんなもの、人間誰しも経験があるものでは無かろうか。
「現実では?」
「? してないよ? 誘われた上に好みなら着いていくけど、そもそも私の好みって、頭が回り、無口で、無愛想な人。だから。言い寄ってもゴミを見るような人だから。
……結構ハードなプレイを見せてくれるなら、当事者にならないなら、好みじゃなくても喜んで着いて行きそうだけど。でもそうやって誘われたら適当に食い物にされそうだから、まぁ行かないな。精々そういう映画館かな」
本法さ故に忘れそうだが、気位は他の女性と比べてもたかい側だった。
一昨日ぐらいに見た夢。
バスに乗っていたら、後ろの土方のあんちゃんから、
『アンタ、幾らで売ってくれるの?』
『さぁ、幾らだと思う? 百万くらい毟ろうかな』
で、適当に引き裂かれて、酷い目にあった。
なんて会った会話が元ネタ。
夢で見知らぬ誰かと一つになるのって、浮気や不倫になるのか。と思って書いた話。
人の全てを基本的に排していても、やっぱりそういう夢を見るから、其れに対して浮気や不倫だと後ろ指刺される事はないんじゃない?
なんて。
世の中バレなきゃ犯罪じゃない。
なんて言うけど、皆バレないで浮気とか不倫とかしてんのかな?
SNSと取材した小説では、与える印象ってやっぱり違うんだよね。
前者は気持ち悪い。後者は生々しい。後者のほうが受け入れられる。やってること変わらないのに。
私は一体、誰を好きになるんだろう。
私を『恋人』と固定して、『恋人ならそうするべき』なんて考え、大嫌いなんだよね。
好きにさせて欲しい。




