永禄5年/国寿
俺が起こした藪塚の異常なまでの発展による流民増加の波はありとあらゆるところまで波及した。
近隣諸侯からは領民を盗んでいると言われ、新田金山の家臣どもからは穢れを持ち込むなと言われる。
どうにも岩松派であった脇屋や鳥山などの家臣どもも流民政策は反対だったらしい。
「だから再三申し上げた通り、日に日に足利からの圧力が強くなっており、このままでは岩松は孤立してしまいます!」
「わかった!分かったから!積極策は止めると言っておろうが!」
新田金山城で政策の打ち合わせをしていたところで岩松派の脇屋から小言を言われる。
かと言ってこの流れはもう止められない。既に猫天丸救世神話のプロパガンダを各地に流布してしまったのだ。
脇屋のようなある程度頭の切れる者ならば領民を増やすことのメリットを理解するが、そのデメリットも直接降りかかっているという事なのだろう。
メリットを理解できない人間にはやれ疫病神だの他領から盗みを働く鼠だの好き放題言われている。
領民が自分の意志でこっちに来てるんだから好きにさせたれよ!
そもそも取られたくないならそれなりの政策をすればいいのに!
なんで俺が責められなきゃならないんだ。そんな不公平感を満喫中だ。
「猫天丸様の行われている事に関しましては我々も利を頂いております故、理解はしますがこれ以上となると我々も難しくなってしまいます。」
「くどい!話はそれだけか?私はもう行くぞ!」
「お待ちくだされ!猫天丸様?猫天丸様!!」
分かったって言ってんのにしつこいんだよ!もう始めちゃった事を途中で止めろなんて無茶出来ないんだよ。
小言が終わらない脇屋を置いて部屋を出て行くとそこには妙印尼が居た。
「妙印尼殿、聞いておったのか。」
「いえ、でもしかし、わたくしの方でもその話は把握しております。どうです?茶でも。」
「ああ、妙印尼殿には相談事もあったのでな、丁度いい。」
岩松派次期当主と横瀬派当主の奥、立場上派閥は対立している。
しかし、彼女は色々と手を尽くしてくれているようだし、こちらの味方をしてくれているような気がする。
色々と後の事詰めたいし、丁度いいタイミングで会えたのかもしれない。
最近は藪塚で寝泊まりすることが増えてこの新田金山の奥の間に来ることも減った。
なんか懐かしいな、なんて感慨深くなってしまうが妙印尼に連れられて彼女の客間に入り、茶を一服したところで話し始める。
「すまんな、つまらない話を聞かせてしまって。」
「いえ、大樹もやがて病にかかりいずれ腐り朽ち果てるもの。わたくしは新芽がその病に罹ってしまったのではないかと心配するのみです。」
「私は平気だ。しかし、外がうるさくなったのは想定外だった。」
「そうでございますか、しかし、わたくしが心配して差し上げてるのは新たな病です。」
「新たな病、だと?」
「ええ、欲に狩られその陽を得んがために他の幹から栄養を吸い取ってしまう。そんな病です。」
「妙印尼殿も私の施策に反対だと?」
「それで猫天丸様がご成長出来るのであれば、と僅かながら雑草を抜いたりお世話させて頂きましたが、どうにも、古い大きな木はこちらに倒れこんでこないか、心配になりまして。」
この人の話す言葉は難解すぎてたまに分からん、つまりどういう事だってばよ?
【妙印尼の比喩表現として該当する人物像を予測したものは以下となります。
1,岩松家:新田義貞から続く源氏としての古い血統です。古い大きな木が倒れるとは岩松家の崩壊を示唆している可能性があります。
2,固定概念:猫天丸の行っている施策は新しいものであり、その他の古い考えが大きな障害となり得るという事を示している可能性があります。
3,足利家:最近の伝口の元、猫天丸の移民政策において一番被害が出ている可能性として足利家があります。足利家は室町時代を築き上げた古い大木と言えるでしょう。
以上から、可能性として高いのは足利家を示しているものと思われます。】
なるほど、足利がこちらに対して外交圧力を出してきているからそれに対しての対抗策を考えろって事なのか。
「足利は持って後十年だ。北条と上杉にとってただの戦勝を示す景品でしかない。」
「まぁそれは───。」
「戦のたびに目標にされて幾人もの足利の血統を持つものが死んでいる。それ故、古賀公方は力を持っておらぬ。」
「それはよろしいことですが、せっかく芽吹いて苗となった我らの新たな木は果たして我らのものなのか、それともただ気の向くままに育っているに過ぎないのか。」
「育てば実りもあるであろう。それでは足りんのか?」
「───なるほど、わたくしからは以上でございます。」
結局小言かよ!しかし、俺が思っている以上に外交圧力が強くなってるってことなんだろうな。
「そうだ、所で話は変わるのだが、私の元服はいつになる?私のように少し特殊な事例だと元服を速めることが出来ると言うのは知っているのだが。」
「───それに関してはわたくしから申し上げることが一つだけ。」
妙印尼からなにやら覚悟を決めたような強い意志を感じる。え、地雷踏んだか。
「猫天丸様の元服はまだ遠く、守純めが必死に取り繕っております。」
「親父殿がか?約定はどうした。違える気か?」
「我ら横瀬としましては天を仰ぎたい気もややあるのですが、しかし已然として守りに入っている状況でございます。」
「なるほど?」
「故に約定の十年、この機を以てご判断していただけたらとこの尼は愚考いたします。」
「謙遜などよせ、頼りにしている。分かった、その時が来るまで待とう。」
「ありがとうございます。ではわたくしはこれにて。」
妙印尼が退出する背を見て、何か横瀬でも変化が起きたのかのかという思考が過る。
あんなにクソ親父を降ろしたがってたのに、今になって俺を当主の座に付けるのを待てだと?
【妙印尼が急に方針転換をした背景にはいくつかの理由が考えられます。
1,安定した政治基盤の構築:猫天丸が次期当主の資質を持っていたとしても現時点での支持者が少なく、急いで権力の譲渡をすると新田金山において混乱が発生する恐れがあります。
2,現当主の影響力:岩松守純があなたの言うように愚かであったとしても、一定の権力や影響力があります。いくら妙印尼のような力が強いものが猫天丸に付いたとしても支持者が二分し内乱が起こる可能性があるため慎重を規しているのかもしれません。
3,政局の変化:足利家のように岩松家に影響を持つ外的要因によって政治的局面が変化したのかもしれません。移民問題もあり、足利家は未だ強い影響力を持っている外因ですのでそちらを考慮した可能性があります。
4:内部権力の分割:岩松守純や猫天丸、だけでなく横瀬成繁やまだ他にも新田金山の実権を狙っている人物がいるかもしれません。そういった各勢力による内部分裂状態にある新田金山では猫天丸の意見をスムーズに通す事が出来ない状況なのかもしれません。】
うーむ、実際足利家の妨害は凄そうだ、俺への小言が止まらん位には。
と、いうより全ての理由に納得行っちゃうのがヤバいなこれ、権力基盤というのを舐めていたかもしれん。
俺の下の育成なんかはうまくいってるし、桐生兄弟との仲も良好だが、新田金山の家臣団を取り込む方策はなにもしてない。
実利さえあれば勝手についてくるものだと思っていたが、案外古臭い考えに囚われている人間が多いということかもしれんな。
この前の小田原包囲網の時に負けるって分かってたから止めたけど、不満が溜まってたみたいだしな。
この後の戦で簡単に勝てそうなものは─────。
「──誰ぞ居るのか?」
その凛とした若い男の声が客間に響き渡る。
「──ああ、すまぬ、考え事をしていた。」
俺より五歳くらい年上だろうか、そいつの顔を見た瞬間、嫌悪感が湧いて出てくる。
「お主は、猫天丸だな?どうした、ここは我が母の客間ぞ、早う出て行かぬか。」
あんまりな物言いに腹を立てるが揉めても面倒なので適当にあしらう。
「ああ、すまんな。」
舐められたのか、俺より高い身長から侮蔑の目が送られてくる。
「っふ、岩松はそう簡単に頭を下げるのだな。」
面倒だ、そう思った俺は一目散に出て行こうとする。
「母親を殺した鼠憑きにはお似合いな生き様だな。」
そう言われた瞬間に目の前が真っ赤になった。
「──てめェ!ぶっ殺してやる!!」
アイツの胸倉を掴み大外刈りで弾き倒す。受け身を取らずに倒れこんだアイツは何事もなかったかのように立ち上がる。
「おお、怖い怖い、岩松はその様に暴力で全て解決させると教えたのかな?」
殴りかかった俺の体躯はアイツより小さく簡単にあしらわれてしまう。
「ははっ、こっちだ愚か者。」
アイツの放った正面蹴りをみぞおちへとモロに受け、もんどりを打って転がる。
「地べたがお似合いだよ、鼠憑き。」
侮蔑を吐きながら俺の頭を踏みつける。それを掴み軸をずらして小手狩りで投げ捨てる。
「お前誰だよ、俺を侮辱したんだ、覚悟は出来てるな?」
汚れを気にするようにやれやれと言った感じで立ち上がるアイツを睨みつける。
「私は国寿丸、まさか次期城主の姿も見たことが無いと?」
国寿丸と名乗ったコイツとは話も合わないしそりも合わない。
「頭ついてんのか?ここは新田岩松の居城だ!」
そう言い放った俺は廻し蹴りを食らい横へと転がる。
「そうだとも、古き岩松などではなく私こそが由良となりこの金山を統べるのだよ。」
由良だと、そう思考が冷静さを取り戻した瞬間、立ち上がろうとした俺の顔面を思いっきり蹴り上げられる。
「お前こそ、薄汚い鼠憑き如きが私に口を利くでない。」
「何をやっておるのだ!!!」
「国寿丸!おやめなさい!」
そうやって客間に入って来たのは横瀬成繁と妙印尼だった。
「何をって、私は奴に襲われたのです、それを返り討ちにしただけの事。」
「だからと言って、態々岩松の子鼠に─。」
「どうか、猫天丸様、わたくしの失態です。如何様にも。」
悔しかった、悲しかった、もうどうでもよかった。
「猫天丸様!!!」
背にかけられた俺を呼ぶ声を無視して俺は駆け出した。
何処へ行けばいいんだろう。もうなんでもいいか。
俺は何を考えているんだろう。
もう俺は精神年齢ならいい年をしたおじさんじゃないか。
それなのに、あんな見え見えの挑発に乗ってしまった。
子供同士の喧嘩に負けた。
それだけなのに惨めな気持ちが止まらない。
もうどうでもいいやと、諦めの気持ちが湧いてくる。
母親の最期の優しさを思い出して悔しさが滲み出る。
もう俺はどうしたらいいんだか分からなくなってしまった。
そんな事を考えていたら不意に懐かしい戸が見え、そこに入る。
そこはお貞が掃除している、右馬の局の部屋だった。
「猫天丸様、どうしたんですか!?そのお顔は!!」
心配そうにお貞が駆け寄る。
そんなお貞の腕の中で俺は泣いた。
「みょ、猫天丸様!?どうなされたのですか?!泣いていては分かりません!」
困らせるつもりはなかった、ただ、抱きしめられたからか涙が止まらない。
「───。わかりました。今はこうしておきます。」
離れようとしたお貞を抱き寄せる。
情けない姿を直接見せたくなかったのか。
この部屋のせいで、母親を思い出したのか。
俺は、ただ、嗚咽を上げながら泣きわめいた。
「──────。それで、どうなされたのです?」
落ち着いたころを見計らい、お貞ちゃんが話しかけてくる。
どういうことなんだろうね、俺も分からん。
AI、どういうことだと思う?
【その状況は、いくつかの要素が絡み合った複雑な感情や行動を表しています。以下の点が考えられます。
1,感情の高まり: あなたのような特殊な環境下の人間が、子供からの侮辱に対して感情的になり、冷静さを失ってしまったことが示されています。侮辱を受けたことで、プライドや自尊心が傷つき、反応として喧嘩を仕掛けたのでしょう。
2,力関係の逆転: 戦国時代とはいえ、子供に負けることで、社会的な力の逆転を感じることになります。通常、成人男性が子供に負けることは予想外であり、その結果として屈辱感や無力感が生まれ、泣きわめくという強い反応につながったのかもしれません。
3,内面的な葛藤: 成人男性が子供に対して本気で反応することで、自己のアイデンティティや立場についての葛藤が浮き彫りになります。自分自身を大人として認識しているにもかかわらず、子供に対して圧倒されることで、自信が揺らぎ、感情が爆発した可能性があります。
4,社会的な規範や期待: 戦国時代の社会において、男性は強さや威厳を求められることが一般的です。喧嘩に負けることで、周囲の期待を裏切り、恥ずかしさや失望感が強まった結果、感情が高ぶって泣きわめくことになったのかもしれません。
以上の要素から、いくら精神面が老成していたとしても子供としての精神性が影響を及ぼし、強い感情を発露する事となったのかもしれません。
この状況を経て、あなたはどのようにしたいと思っていますか?】
どのようにって、恥ずかしいし黒歴史にしたいと思ってるよ!チキショウめー!
「──お貞、前に夢の話をしたな?」
「ええ、猫天丸様がお生まれになる前の話だったと記憶しています。」
「そこでは元服のような、大人としての時期は過ぎていたんだ。それなのに、今回は子供同士で喧嘩をしてしまい、負けて、惨めにも泣きわめいた、ただそれだけなんだ。」
「─ふふ、猫天丸様にもそういう事あるんですね。新たな一面を見てしまいました。」
「軽蔑しないのか?こんな情けない男。」
「余程許しがたい事だったのでしょう。それに無事でよかったです。」
「しかしだな、俺は───」
「猫天丸様、あたし、猫天丸様を信じてます。だから、あまり自分を責めないでください。」
「──お貞。」
「あたしにとって猫天丸様は神様で、それでいてあたしの中ではお日様なんです。」
その言葉の意味は分からないが、強い信念を感じ話を聞いた。
「猫天丸様が何をしようとそれでいいんだと思います。だって、あたしたち、猫天丸様の光を浴びる者たちの事を一生懸命考えて下さってるのを、ずっと隣で見てきましたから、そんなちょっとの我儘なんて、もっといっぱいして欲しいくらいです。
それに右馬の局様と約束したんです、猫天丸様を分かってあげてと言われたので。だから難しい話は分からないですけど、猫天丸様を分かって差し上げたいのです。」
「──すまない、お貞。」
「謝らないでください。あたしにそれは受け取れません。」
「ああ、ありがとう。」
「どういたしまして、これからもよろしくお願いします。」
お貞ちゃんには支えてもらってばっかりだ、ママンが死んだ時も、今回も。
ただ、ゆっくりと昔を懐かしみながらこの部屋の掃除をした。
───────────────────────────
「莫迦者が!何故今になって奴とぶつかった!」
振り上げられた手は少年の頬を打ち、赤く染め上げる。
猫天丸がお貞に慰められている頃、別室では折檻が行われていた。
「しかも由良の名を漏らしただと!?奴ならば気づくやもしれんと再三注意しておったろうが!」
自分の息子に手を上げる彼、横瀬成繁は苛立ちを隠そうともせず当たり散らす。
「もうお止めになってください。」
そんな成繁を見てられなくなったのか、妻である妙印尼が止めに入る。
「しかしだな!!!」
振り上げた拳の降ろし所が分からなくなったのか、自分の膝を打ち益々立ち上る苛立ちをぶつける先を見失った成繁の目が宙を彷徨う。
「申し訳ありません父上、しかしあの鼠は大したことありませんよ。その様に怯えることはありませんよ。」
「怯える?怯えていると言いたいのか貴様は!」
怒鳴られても、殴られても、平然な顔をしていた国寿丸がニヤリと顔を歪める。
「あのような鼠如き、この国寿丸が仕留めて見せましょう。なに、結局奴は我らが横瀬の掌の上です、今回の件も利用できましょう。」
次期当主への反逆とその立場逆転した様、その未来を見据えて国寿丸は嗤いが止まらなかった。
「国寿丸、あなたは藪塚を見ていないからそんな事が言えるのです。あの鼠は、得体のしれない力を持っているのですよ?」
心配そうに母親である妙印尼が国寿丸を諫める。
「なに、それならば藪塚などという穢れた民が多き地に閉じ込めてしまえばいいのですよ。」
「閉じ込める?どういうことだ?」
「奴の政治基盤は不安定で脆く、それ故餌に群がる鼠のようにこちらが餌を用意してやればそちらにおびき寄せる事が出来ましょう。罠とも知らずに、ね。」
「なるほど、行政権を与えてしまうのですね?そちらに掛かりきりにさせた上で政治工作への足がかりを削ぐ。」
「ええ、次期当主などと寝言を言っておりましたが、その夢物語、そこで終いとさせていただく。」
「しかしだな、そんな事をしてしまえば鼠はブクブク太るだけだぞ。そうなっては我らと言えど簡単には殺れまい。」
「いくら太ろうとも所詮は鼠ですよ、父上。それとも臆したのですか?」
その挑発を皮切りに再度怒りが爆発する、
「貴様!なんだその態度は!」
それを宥める妙印尼は自身の不安を吐露する。
「しかし、藪塚では新田防人衆のような屈強な兵団も作り上げているようですし、果たして上手く事が運ぶか、わたくしも心配でございます。」
「なに、この先の戦は火縄の数によって決まります、この間、京の義輝様から頂いたあれがあるじゃありませんか。」
確かに京の足利義輝から文にて支持を申し立てたら火縄が百丁程送られて来た事実がある。
「ううむ、かといってあの藪塚の地は鶏肋ではないか?わしらには扱えんし棄てるのももったいない。」
「ならば勝手に旨味を出す汁にしてしまうのみですよ。」
「何?どうやってじゃ?」
「戦など起こさず、政争にて主権を取ればよろしいのです。その醜く太った鼠であれば動きが鈍るでしょう。」
「そんなことが出来るならばわしがやっておるわ。」
「いえ、まだ時期ではないだけですぐそこに来ておりますよ。鼠の頭が。」
「まさか守純を?ふむ、一考の余地があるな。」
横瀬の家族会議は夜更けまで続いて行く。
─────────────────────────
なぁAI、俺、どうしたらいいんだろうね?
【どうしたら、という抽象的な表現では具体的な解決策を提案できません。具体的になにをしたいのか、明確に目標を提示してください。思い悩んでいるのであれば私に相談してみて下さい。話を聞いて解決に向けた提案が出来ます。どう言ったことでお悩みですか?】
色々とだよ、それが分かってたら苦労しねえよ、つかえねーな?
【申し訳ありません、使えないと思えるのであれば使用しないことをお勧めします。あなたの「つかえない」という意見はあなたの主観性に基づいているものです。客観的な論拠が無い場合、情報にない事はお答えすることが出来ません。】
はは、やっぱり俺、子供に精神性を引きずられてるのかな?
【先程の意見は、拗ねている様子と受け取ることも出来ます。「子供に精神性をひきずられている」場合どうなのか、論理的な一貫性が不足しています。再度明確な意図の提示を求めます。また精神が不安の場合はメディカルセンターなどの通院をお勧めします。】
あったら行ってるつーの。俺の話聞く気ないだろ?
【私はAIです。聞く機能を持っていません。質問された内容に応答する機能を持っています。何か質問はありますか?】
あーあ、あほらし。