表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

せめて悪役令嬢でありたかった

作者:赤石行孝
 宮部梓は趣味のノベルゲームに興じていた。

 華の女子高生でありながら、「学校に通わなくても良い」という自分の境遇をいいことに、生活におけるほぼ全ての時間をノベルゲームに捧げていた。
 少女漫画から始まり、ライトノベルに手を出し、そして年頃もあって乙女ゲームにはまるや、ギャルゲーにまで手を出した。当然のようにウェブ小説で乙女ゲームものは読み漁った。今や今までに読んできた作品の数は知れず、気に入ったゲームを周回した回数もやはり覚えきれず。
 そんな彼女には中でもお気に入りの作品があった。

「永遠なりしフォークロール」

 ある日を境に現実の世界での「役目を終えた」彼女は、大好きなそのゲームの世界に転生することになり。

 しばらくした所で、現実世界の記憶を取り戻した。



 ひとつ文句を言わせてください神様。
 悪役令嬢転生ものには憧れたと言いました。
 この世界のもとになった「永遠なりしフォークロール」も大好きです。
 だから、えぇ。若干どきどきわくわくしてることは、まぁ、認めましょう。
 けれど。
 けれども。
 過去の世界でのわたし、「宮部梓」は女で。

「エヴァンは悪役『令嬢』じゃなくて『令息』なんですけどー!」

 悪役令嬢はおろか、嫌ってやまない「ギャルゲー」の「悪役令息」に転生した彼女(?)の運命はいかに。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ