出会いは突然に
ある時僕は神様にであった
神様は僕の部屋にすみついた
僕は人生で後悔することがないようにしたいと
突然思ったときに
僕には神様がみえるようになった
何が後悔なのか
それがわからないと
よくよく考えてみると思ったのだが
どんな遊びも
どんな楽しみも
しなかったとしても
本当の後悔にはならないと
最終的におもたっとき
神様がみえるようになった
そして神様は僕からきえなくなった
神様はおもったより怖い存在では
なかった
神様はそしていつも僕のそばにいた
話をすることはほとんどなかったが
僕はある時に
ただ神様がいて安心しているだけでは
だめだと思って
なぜか神様を遊園地につれていった
神様はついてきた
僕は神様といっしょにジェットコースタ^に
のった
神様は神様のくせに
こわがっていたが
結構たのしそうにしていた
叫び声もあげたが
上がる度に遠くの方で雷がでていた
やっぱり神様なんだな
神様があまりしゃべらないのにも
理由があるのだろう
でも本当はいろいろ話したいみたいだ
ジェットコースタ^が終わったとき
僕はあーこわかったといったら
神様はうんでも楽しかった
ありがとうといって
しばらくして泣き出した
こんな面白いものがあるなら
アフリかの子供たちにも
のせてあげたい
ぼそりとそうつぶやいた
僕は恥ずかしくなった
そんなこと考えもつかなかったから
神様は本当にやさしい人だ
そして誰よりも僕らのことを
考えている人なんだと思った
僕は神様がみえるようになって
神様と話せなくても
そういう気持ちが伝わってくるだけで
全然OKだと思った。
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自分さえ楽しければいいと
心にはそういう気持ちしかなかったから
そして神様は誰よりもまた僕ら自身よりも
僕らのことを考えてくれているんだと思った