『泥棒の子供と母親』
掲載日:2024/03/08
子供が、学校で、同級生の原文帳を盗んで帰ってきました。母親は、そのことをしかるどころか、もうかったといって褒めました。子供はいい気になって、別の同級生のメクールを盗んで帰ってきました。母親は、同じ同級生から盗まなかったのは関心だといって褒めました。子供はさらに調子づいて、ついに、先生からプレスマンを盗んで帰ってきました。母親は、プレスマンの性能についてうんちくをたれた後、宝物にするように言って、これも褒めました。
少し成長した子供が、盗みを見つかって手が後ろに回ったとき、母親は初めて子供をしかりました。子供は、最初に原文帳を盗んだときにしかってくれれば、こうはならなかったのに、とうそぶきました。
教訓:悪党は、自然に発生するのではないが、社会が生み出した被害者などではないし、その根源が環境遺伝である場合、救う手立てはない。




