7.趣味が合うっていいよね
「あれー?お客さん??」
今度は夢に出てきた彼女の弟が出てきた!!
これはもう、確定なのか…!?
「はい、ちょっとお父さんが酔っ払っちゃって。」
「ああ、父さんまたか。
気候がいい時期になるといつもなんだよね。
他人にだけは迷惑をかけるなって、
いつも言ってるのに。」
どっちが親でどっちが子供か分からない発言だ。
「迷惑なんてかけてないぞ!!
娘の…運命の人の…」
なんてお父さんはテーブルに突っ伏して言っている。
半分眠っているようだ。
「あ、そのキーホルダー、
ガンピラのやつだ!!イベント限定ですよね!?」
ボクのカバンを指差す。
そうそう、この間好きなアニメのコラボカフェのイベントがあって、
行ってきて、その時に買ったキーホルダーをバックにつけていた。
弟くんも好きなのかな?
「ガンピラ好きなんですか?」
「自分オタクで、ガンピラ大好きなんすよ!
グッズも集めてて。コラボカフェ行きたかったなー!!」
そんな話をしていると、
お母さんが2階から降りてきた。
「娘が仕事の電話中みたいで、もうすぐ終わるみたいなんだけど…
あら、あなたもいたのね。」
「彼もガンピラが好きみたいで、趣味の話に花を咲かせてたんだ。
母さんもこの間、アニメの第一話一緒に見たじゃん。」
「この間見たアニメね!あれは面白かったわ。
次の話はどうなるの??」
ネタバレしていいんですか…なんて思っていると、
階段を降りる音がする。
いよいよ、彼女に会えるんだろうか。
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