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時の間と繋がりと。  作者: じゃっきー
第一章:私とボクとの出会い
11/40

11.<エピローグ>顔と耳

次の日。

「お父さん、なんでいきなり彼を結婚相手として連れてきたの!?」


「だって、魂のつながりだから、

そりゃ結婚でしょって思っちゃった訳で…」


どうやら父が勝手に思い込んでいたらしい。

なかなか結婚しない私をみて、心配もしていたようだ。


やれやれ。

お父さん。


縁を繋いでくれたことには感謝してるけど、

あんたのせいでややこしくなったよ!!

と、心の中で愚痴っておいた。




私は相変わらず、毎日引っ越しの準備をしている。


彼も毎日家に来ているけど、

そんなにまだ会話はない。


でも、前とは明らかに違った。

つながり感を感じていた。


「もう、彼が来ているんだから、もうちょっと愛想よくしたらいいのに!!」


そう、母は言うが、

あんなに怒ってたのに、すぐに仲良く話すなんてできないよ!!


だって………なんか恥ずかしいじゃん!!

心の中で動揺し、顔が赤くなる。



ふと、彼の方を見る。

彼の耳も赤くなっている。


どうやら私の気持ちが、

伝わっていたようだ。


だんだん、仲良くなればいいじゃない。

だって、私はここにいる。


私は、わかってもらえているのだから。

みんな、どこかに魂のつがいがいるんだから。



「ありがとう」

そう、一言だけつぶやいた。



ご覧いただきありがとうございます!無事に一章、完結いたしました!

明日からは第二章をお届けします。


第2章:「童話、魂のつながり」

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