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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

レシピノート

作者: ちみあくた


 埼玉の寂れた住宅地で十年近くお巡りさんをやっていると、昔の友達に会う度、聞かれるんだ。


 いつまで交番にいるの、とか、本庁の刑事を目指さないの、とか。


 言っとくけど俺、有能だよ。

 

 本庁に誘われた事もある。それでも交番にいるのは、ま、それなりの理由があるのな。






 あれは四年前の九月、俺が33の時だ。

 

 強い雨が何日も降り続き、やっと晴れた平日の夕方、

 

「お巡りさん、すんません! ちょっと一緒に来て下さい!」


 六十過ぎの貧相なおっさんが駆け込んできた。交番から五分位の距離にあるアパートの管理人で、事ある毎に騒ぐ厄介な常連さんだよ。


「ハイハイ、今日は何の騒ぎ?」


 俺は、わざと突き放す口調で言い、横目で管理人を睨んでやった。

 

「住民から苦情が来たんス。或る部屋の玄関から、水が漏れてるって」


「それ、ウチより水道屋の領分だよね」


「でも……変なんス。私、玄関前でドアベルを鳴らしたけど、誰も出てこない」


「合鍵、使えば?」


「ドア・チェーン、掛かってまして」


「切りゃ良いじゃん、そんなの」


「え~……だからぁ、怖いんスよ、一人で部屋へ入るの!」


 管理人は逆切れ気味に叫び、俺に縋りつく勢いで、同行をせがんだ。


「実は……あの部屋の住人なんス。ホラ、夏に一度、お巡りさんと一緒に訪ねて行ったじゃないスか」


「ああ、あいつら……」


 ピンと来た途端、俺は管理人から目を背け、窓越しに鮮やかな夕陽を見上げた。


 軽い現実逃避って奴だな。正直、思い出したくない記憶だったからさ。






 以前、俺達がその部屋へ出向いたきっかけは実に些細な事だ。


 猫や小型の愛玩犬が、その界隈で何匹か、続けて姿を消していた。


 動物愛護法の改正前で虐待の扱いは今より軽く、一応、見かけたら通報するよう呼び掛けたんだが……。


 その内、管理人が交番へ来た。

 

 或る若い夫婦の部屋で、真夜中に獣の悲鳴がする。

 

 そんな噂が住民の間で囁かれていたらしい。

 

 旦那に稼ぎが無く、妻が自称霊能者で怪しげな拝み屋を稼業にしている事も、噂の背景にあったのだろう。

 

 で、事前に電話を入れ、管理人共々、その部屋を訪ねてみたんだが、

 

「お待ちしておりました。どうぞ、中へお入りください」


 古いスチールドアが開いた途端、エラの張った男の笑顔が俺達を出迎えた。


 年の頃は二十代半ばと言う所か?

 

 ごつい体にフリルのエプロンを巻く痛いセンスの持主だが、目を引いたのはソコじゃない。

 

 ニタニタ笑う顔の皮膚、そのアチコチへ無数に黒い穴があいていて……。


 ニキビにしては大き目だからホクロだろうか?

 

 俺、ついガン見しちまったが、男はこちらの反応など気にせず、

 

「お話なら奥でど~ぞ。丁度、妻とティータイムを楽しんでいた所で」


 指し示す廊下の奥から、甘い菓子の匂いが漂い、若い女の声がした。


「ねぇ、一緒にお茶しましょ。その人、見かけによらず、料理は中々の物なんですよ」


 自家製の菓子を焼いたばかりらしい。


 確かに良い匂いだ。

 

 でも、何処か生臭い匂いが混ざっているような……。






 上った廊下の先、狭いキッチンに不釣り合いな大型冷蔵庫があり、最新の調理器具も備え付けられていた。


「何か、聞きたい事がおありとか。何なりとお答えしますけど、その間、煙草を吸って宜しいかしら?」


 木目のテーブルに座った若い女は、優雅に微笑み、紙巻煙草へ火を点けた。


 ちょい童顔で肌は真っ白。

 

 人形みたいな顔立ちなんだが、妙な色気を感じたな。しなやかな長い髪、スリムな体に意外と胸もあってさ。

 

 斜に構えた上目遣いが男心をそそるって言うか、ね。

 

 旦那の方はソソクサと紅茶のカップ、小皿に載った赤いカヌレを、俺達の前へ置く。

 

 職務中の俺は手を出さなかったが、管理人は菓子へかぶりつき、

 

「うまい……こんなにうまいケーキを食ったのは、生まれて初めてっスよ」


 ベタ褒めすると、男は照れ気味に俯き、代りに女が口を開いた。


「あたしね、料理が苦手だから、この人、代りに頑張ってくれてるの」


「お手製にしては随分凝ってますね」


「ええ、何か新しい工夫を思いつくと、この人、いつも細かく書き留めて」


 男の手前に置かれた大学ノートを女が手に取り、俺の前に広げた。


 中身は細かい文字でビッシリ。


 文面を読もうとしたら、その瞬間、女はレシピノートを閉じ、


「あら、何かイケナイ事でも書いてあるとお思い?」


 咥え煙草のまま、首を傾げて見せる。


「あなた達、ご近所のペットを探してるんでしょ。この狭い1LDKの何処にも動物なんていないわ」


 確かにキッチンの他は寝室、トイレ兼用のバスルームだけ。ろくな隠し場所が無い。


「でも、そうね……もし肉付きの良いペットが辺りをうろついてたら、夫の興味を惹くかも」


 言葉を重ねる内、女の声音は挑発の度合いを増し、瞳の奥が妖しく輝く。


「何てったって、新しい料理の工夫に目が無い人ですから」


「ペットが食材に見える程、ですか?」


「ペットに限らず何でも食材よ、彼には」


「あ~、まさか、このケーキにも猫の肉が混ざってたりして?」


 口を挟んだ管理人は、空気を和らげるつもりで、軽口を叩いたらしいが、


「ふふっ、ご名答」


 女がヌチャッとカヌレを噛み、深紅のフルーツソースが滴り落ちた。


 同時に管理人は口を抑え、込み上げる吐き気を抑える。


「アラ、真に受けたの? 冗談よ」


 女は煙草を大きく吸い込み、管理人へ煙の輪を吹き掛けた。


 この辺の、他人をあしらう口八丁は、自称霊能者が営業する上で、必須のツールなのかもしれない。


 でも妻の言葉は旦那から想定外の反応……料理への過剰な拘りを刺激したらしく、


「カワイイ子猫のお肉? 良いなぁ、ソレ。煮込み? ロースト? どっちにしたらオイシイかなぁ?」


 口の奥でボソボソ呟き、レシピノートへ何か書き込み始める。


 俺はもう一度、ノートの中を覗きこもうとし、寸前、女が男を叱り飛ばした。


「バカッ! 余計な真似、すンな!」


 ジュッ、と嫌な音がし、ヒィイ、と男が悲鳴を上げる。


 煙草の火を、女がまともに男の顔面へ押し付けたんだ。


 狭い屋内に男の悲鳴は甲高く響き、人と言うより獣の遠吠えみたいで、


「あ、もしかして、ご近所さん、これをペットの声と聞き間違えたかしら?」


 女は尚も楽し気に煙草の火でグイグイ頬を抉る。


 面の皮を貫く勢いなのに、男は全く顔を引こうとしない。

 

 ヒィィイイ!


 悲鳴を上げつつ、瞳を細め……己の肉が焦げる痛みを楽しんでいやがる。

 

「何か粗相をする度、私、こうして夫を躾けますのよ」


 やっと女が手を引いた時、夫の頬には爛れた黒い穴が残り、血の滴が垂れていた。


 なるほどね。毎日、こんなプレイを続けてりゃ、顔面穴だらけになる訳だ。


 俺、流石にいたたまれなくてさ。

 

 顔面蒼白の管理人を連れ、アパートを飛び出したんだが……。






 その後、消えたペットは飼い主の元へ無事戻ってきた。

 

 拝み屋の女が、何かの儀式にでも使う腹で動物を集めたんじゃないか?

 

 そう思ったけどね。

 

 原因不明のまま、捜査終了。

 

 ドSとドMの変態夫婦と割り切り、俺は忘れる事にした。もう一度訪ねる羽目になるなんて、思いもしなかったからさ。






 数分後、俺と管理人はアパートの敷地に入り、外階段から二階の外廊下へ上がった。

 

 右隅の部屋、玄関ドアの下から、チョロチョロ水が漏れてたよ。


 管理人に合鍵を使わせ、チェーンを切って中へ入った。

 

 その瞬間、嫌~な匂いが奥から漂ってきてね。

 

 逃げ出したい顔つきの管理人を押しやり、キッチンへ入ると、テーブル一杯に料理が載っていたんだ。


 どれも黒く変色し、ハエがブンブンたかってた。


 生臭さはコイツの腐敗臭らしい。

 

 で、玄関から漏れた水は台所の流し、キッチンシンクが出所だった。


 何の事は無い。水の出しっぱなしと排水口の詰まりが水漏れの原因だった訳さ。

 

「それじゃ、あの夫婦は何処にいるんスかね?」


 流し台の蛇口を捻り、排水口の詰まりを取り除きながら、管理人は訊ねた。


 前の時同様、狭いアパートの中に隠れる場所は無い。


 寝室に人がいないのを確め、キッチンに戻って調べ直したら、びしょ濡れの学習帳をテーブルの下に見つけたよ。


 ドM男の、あのレシピノート……破れないよう、そっと開いてみる。

 

 例によって文字が細かく、水の滲む部分は読み取れなかった。だけど、最後のページだけ、少し様子が違ってたんだ。

 

 筆跡が、途中から酷く乱れてさ。

 

 強い筆圧の、子供っぽい大きな文字に変わっていたから、そこだけ判読できる。


 俺、声を出して読んでみた。

 

「27歳の誕生日おめでとう、愛しい人。いつもと違う特別な料理で、僕は君を祝いたかった。なのに、その準備の最中、あんな事が起きるなんて……」


「へぇ、この料理、誕生日のホームパーティ用スか」


 流し台の水たまりへ手を突っ込みながら、管理人が呟く。


「だが、あの女、いつものプレイをやり過ぎたらしい」


「煙草を押し付ける奴でしょ?」


「調理する夫の後ろから悪戯を仕掛けた時、足を滑らせ、鍋の油を頭から浴びたと書いてある」


「あ、頭から!?」


「まぁ、ちょっと聞いてくれ」


 俺はノートのさわり部分を、そっくりそのまま読み聞かせた。


「ゴメンね、愛しい人。君が床でのたうつ姿を、僕は見下ろす事しかできなかった。

いや、見惚れていたんだ。

激しく頭を掻きむしる度、溶けた皮膚から抜ける髪の毛。そして、その下に現れる焼けただれた皮膚と血塗れの肉。

あぁ、おいしそう……。

一目で僕は魅了されたよ。最高の食材が見つかった。特別な料理の為、今すぐ部位を切り出さなければ……」


 そこまで読んだ時、「ひぇっ」と管理人が悲鳴を上げた。


 ノートの中身にビビった訳じゃない。


 見つけたんだよ。シンクを詰まらせた、その原因を。

 

 長い髪が大量に底へ沈んでる。


 そして、その毛が絡みつく小さな物体を、管理人は摘み上げた。

 

 まだ鮮やかなネイルアートが付着している、女のしなやかな人差し指……。

 

「ひぇぇっ!」


 ちぎれた指を管理人は放り出し、シンクに向って激しく吐いた。






 俺はテーブルのフォークを手に取り、料理の中身を掻き回してみる。

 

 特別な食材とやらが、喰いかけの、どの料理にも入っていたよ。


 二つにスライスした肝臓。


 ペディキュア付きの煮込んだ足首。


 確認するまでも無く、おいしく調理した女の欠片に違いない。

 

「ペットに限らず何でも食材よ、彼には」


 あの日の女の言葉を思い出したけど、まさか自分がオカズになるとは、ね。






「死体損壊……そこまでは間違いない。早く男を探さないと」


 俺は努めて冷静に管理人へ告げ、バスルームの前に立った。その扉の下からも、チョロチョロ水が漏れている。


 恐る恐るドアを開くと、出しっ放しのシャワーが掛る浴槽の内側で、あの男が妻の残骸を抱き締めていた。

 

「お、お巡りさん、お巡りさん」


 震える管理人の指が、男の腕に抱かれる体を指さす。


 首から上が全て無い。


 男はビニールのレインコートを着ていたから、浴槽脇に置かれた鋸を使い、女の解体を行ったようだ。

 

 まだ死因は判らないが、男も息絶え、腐臭を放っている。

 

 コートをめくると、その左胸が抉られていた。

 

 心臓が有る筈の所に空洞が見える。

 

 俺の後ろにいる管理人が、ガタガタ震えながら声を絞り出した。


「お、奥さんを死なせたショックで、自殺したんでしょうか?」


「それじゃ、心臓は何処行ったんだ? 女の首は何処にある?」


「見当たりませんね、何処にも」


「ドアはロックされてたよな、この部屋?」


「はい、確かに」


「チェーンが掛かってて、どの窓も内側から鍵。誰も入ってこれない筈だ」


「はい」


 恐れと苛立ちの余り、俺は拳で壁をぶん殴った。

 

「なぁ、管理人さん、侵入者がいないなら誰の仕業だと思う?」


「な、何の事スか」


「心臓の無い男が女の首を隠したのかな? それとも、首の無い女が男の心臓を持ち去ったのか?」


「あり得ないっス、どちらも」


「でもよぉ、他に考えようが無いじゃないか!」


 もう一度、力任せに壁を打つ。


 その勢いで男の身体が傾き、顔中に開いた火傷の穴から黒い汁が噴き出した。

 

 胸の穴からもドロリと……。

 

 腐った血肉と言うより、最初から泥が体内に詰まっていた感じだったよ。

 

 こいつは……この異常者は、そもそも何者だったんだろう?

 

 女の呪詛で操られる泥人形か何か、得体の知れない化け物に思えてきた時、

 

「ひ、ひいっ!」


 怯え切った管理人は俺から離れ、玄関から走り去ってしまった。






 魔界と化したアパートに一人残され、俺は動揺を抑えて、本庁へ電話を掛けた。


 さっさと報告し、逃げ出すつもりだったんだけどね。

 

 死んだ女の名を出した途端、別の部署へ電話が回される。

 

 女は俺が思っていたより、ずっと悪名高い拝み屋だったらしい。

 

 オカルト絡みの事件を専門に扱う部署が、以前からマークしていたそうで、

 

「すぐ捜査員が向かいます。現着するまで貴官は現場を離れず、待機するように」


 ここで?

 

 思わず俺、聞き返しちまった。

 

 勘弁してほしかったけど、怖い、とは言えない。

 

 人肉料理が並ぶテーブルに背を向け、鼻をつまんで俺は待った。






 長かったよ。時間の経過が、あんなに遅く思えた事は無い。

 

 水の滴る音とか、妙に気になってさ。


 我慢できずに立ち上がり、力一杯、蛇口を締めた。

 

 でも、水滴の音は止まらない。

 

 出所が流し台じゃなく、大きな冷蔵庫の中から聞こえているんだ。

 

 ピチョンって感じの、滴るような音が繰り返し、繰り返し……。


 俺、気が付いた時には冷蔵庫の扉を開けていた。

 

 庫内の間仕切りを取り払い、広げたスペースの真ん中に見慣れた顔がある。

 

 ちょい童顔で肌は真っ白。

 

 人形みたいな顔立ちが、斜に構えた上目遣いで俺を見上げてる。

 

 この家の奥さんだ。

 

 焼け爛れ、血を滴らす髪を綺麗に整えて、白磁の皿に飾られた女の首。

 

 完全に白濁した瞳と目が合い、全身の力が抜けた。

 

 床へ尻餅をつく弾みで、女が口に何か咥えているのに気づく。

 

 テーブルの上の菜箸を掴み、その先を女の唇に当てて、開いてみたら……。

 

 俺、探し物を見つけたよ。


 抉り取られた男の心臓、その冠状動脈へ細長い女の舌が絡まってる。

 

 うああああっ!


 大声で喚き散らしながら、俺は冷蔵庫の扉を足で蹴り、閉めた。

 

 強く目を閉じ、祈る。

 

 早く来い。今すぐ来てくれ。本庁の刑事さんよ。

 

 耳を塞いだ。それでも又、聞こえる。

 

 冷蔵庫の中から音がする。

 

 クチャクチャ……クチャクチャ……。

 

 誰か、何かを噛んでいる。






 恐ろしく長い待ち時間の末、後ろから肩を叩かれ、俺は飛び上がった。

 

「ご苦労様です。後は我々にお任せを」


 捜査一課・第四特殊班を名乗る刑事達の傍ら、鑑識のジャンパーを着た連中が、男の遺体と冷蔵庫を外へ運び出していく。


「あれ、何処へ持っていくんですか?」


 特に深い意味も無く、俺は訊ねた。


「あなた、警視庁本庁舎のビルは地下何階まであるか、御存じ?」


「確か、四階までですよね」


「四階……ええ、表向きはそうですが」


 刑事は俺をあしらう口調で言い、意味ありげに首を傾げて見せた。






 その後、アパートは不審死の部屋として隔離され、結局取り壊されている。

 

 俺も忘れようと思ったよ。でも冷蔵庫を引き取った部署については気掛かりでさ。


 本庁で働く同期に訊ねた。

 

 答はシンプル。捜査一課の特殊班は三班までしかなく、そんな部署は聞いた事も無い、そうだ。

 

 でも、同じく存在する筈が無い本庁舎ビル・地下五階の噂は有名らしい。

 

 同期のそいつも知ってたよ。

 

 法律で処理できない怪異を封印する為の倉庫があるって都市伝説さ。






 なぁ、もうわかるよな、本庁への栄転を俺が断った理由。

 

 きっと庁舎ビルの最深部、殆どの職員が知らない、その薄暗い倉庫の中では今も聞こえてるんだ。

 

 女の首が愛しい男の心臓を噛む音……クチャっ、クチャっと、何時までも、ね。


しばらくの間、長編を書いてきて、最終章前に気分転換で怪談を書きたくなりました。

リフレッシュになるどころか、進まなくて七転八倒しましたけど、このジャンルも続けていきたいと思います。

楽しんで頂けたら、嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] おお! これも私好みのよきホラーです。 人怖かと思ったら、最後の『不可解』な謎。こういうのいいですね~。
[良い点] はじめて、ちみ あくたさんの作品を読ませていただきました。 ものすごい文章力で、目の前で作品の世界が展開されているようで、ドキドキと恐怖を覚えながら最後まで一気に読み進めることができまし…
[良い点] これは、上手い。推理物だと思って読んでいたら、完全なホラー小説だったとは!さすがです。 [気になる点] 無 [一言] 無
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