表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

歌の天使のうたう歌

作者: 秋葉竹



長い小雨が降りつづく

夜も真夜中午前四時

もう朝だから起きている

人も獣もいる街で

良いメロディーを聴きたくて

万の正しい人々の

やすらかな笑みを想いつつ

億の優しい人々の

命をそっと撫でる歌


長い小雨が降りつづく

皐月無神の暗い夜

雨音に酔う深い夜

寒さじゃなくて寂しさに

そっと震えて目が覚めて

いままで生きて来た日々を

なぜかゆっくり想い出す

お気楽なだけじゃ無かったが

不幸ぶるのだけは嫌


歌の天使のうたう歌

雨音交じりに流れてる

悲しみさえも煌めかせ

心を綺麗に染めあげる

そして言葉は空を飛び

みんなに笑顔の絵をえがく

雨の降る夜ひとりきり

そんな夢みて魂を

暖めているこの街で












評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ