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アナザーエンド  作者: ソルティ
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1話 はじまりの記憶

2021年 7月


俺は才能の無い..ただの一般人だ、

小説を書いてもダメ、動画を作ってもダメ、何一つ良いところの無い、ただの出来損ないだ。 それにせっかくの大学を中退した。ダメな奴だ。

俺が一人で考え混んでいると、時間は15時になっていた。俺は気づかず、3時間も考え混んでいたみたいだ、

とりあえず俺は俺の彼女の零夏に帰ると伝えて、家に帰ることにした。


自宅


俺は家の中に入り、適当な会話を零夏とする。

俺が零夏と話していると、スマホに通知が来た。俺が通知を見ると俺は吐き気がした。急に身体がキツくなり、かなり危険な状態だと、俺がわかるほどやばい、とりあえず俺はトイレに向かい、思いっきり吐いた。何度も何度も何度も、俺は吐き終わると、部屋に戻り、俺一人の部屋でむなしく、ゲームをすることにした。

俺が淡々とゲームを進めていると零夏が俺に「さっきの通知って何の通知?」言った。俺は「さっきのはただのゲームの通知だ」と嘘をついた。

俺はまたゲームを進める、気がつくと彼女はもう帰っていた。こんなことは良くある、というか日常だ、俺が好きな時に何も言わずに帰って良いと言ったからだ、

そんなことをずっと頭の中で考える、


■■時間後


俺は気がつくと、渋谷のスクランブル交差点に居た。

なぜ居るのかがわからない、俺は理由も無く、なぜか渋谷に居た。これは異常な事だ、そう思い俺はスマホを取り出し、ここまでのスマホ決済などの履歴や位置情報アプリの履歴を調べてみた。

そうするとすぐに出た、そう、俺は身に覚えは無い、だが、履歴にはしっかりと俺がアプリを使った事になっている、指紋認証もちゃんとやっている、

でもなぜ?、なぜ俺は今、渋谷に居るのだろう、

そう思いながら、一歩づつゆっくりと歩いて行く、

俺はせっかく東京に来たのなら、観光でもしておこうと思い、観光をすることにした。

歩いているだけで楽しい、こんなのは久しぶりだ。

東京の街を見ていると、昔の事を思い出した。

そして気分が悪くなる、だがすぐに回復はした。

俺はふと思い出してしまった。

あの過去を....

俺は自分で言うのもあれだが過去が暗い、

でも今は幸せだ、彼女も居るし、かなり充実している気がする。そんな自問自答みたいな事を繰り返していると誰かが近づいてきた。髪の白い、かなり顔の整った、学校の制服を着た、少女だった。

少女は俺に「どうして、すべてを隠す?」と聞いてきた

俺は意味がわからず「え?」としか言えなかった。

少女は俺に「まあ、ついてきてと」と言った。

俺は頭を縦に振り、暇だったので少女について行くことにした。


喫茶店


俺が少女について行った先は小さな喫茶店だった。

少女は「ここで話がある」と言い、何がなんだかわからないまま少女の話を聞くことになった。

そして俺たちは注文した。

少女はいきなり「私は探偵で。あなたをスカウトしに来た」と言った。

俺は「探偵?探偵って、あの?」と聞いた、

少女は「うん、たぶん、あなたの想像している物と同じ物」と俺に言った。

俺は状況が把握できず、まず、どうして俺なのかを聞くことにした。「ちょっとまってほしい、俺はどうしてあなたには呼ばれたんだ?」と俺は少女に言った。少女は「前に雪兜さんと色々あったの覚えて無いの?」と俺に返した。俺は雪兜という名前では無い..それにこの少女の事も知らない..どうすれば良いんだよ...


■■分後


気がつくと机の上には使っていなかったメモ帳があった。そのメモ帳には「俺はお前であり、お前は俺だ」と書いてあった。俺は少女見て、「これはイタズラか?」と言いながらメモ帳を見せる、少女は「それは、さっきあなたが一人で書いていました」と言った、意味がわからない、普通、一人で書いて自分で反応するか?

俺はそんな疑問を抱きながら、俺は少女に「俺は神戸から来た、春咲 夕莵だ、だからそんな人なんて知らない」と言った。少女は「もう気づいているでしょ」と言った。

俺は思い出した。


続く


かなり遅くなってしまいましたが何とか投稿することができました。

もしも誤字脱字があれば報告してくれるとうれしいです

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