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円卓の少女達  作者: 山梨明石
第二章・No.03
33/97

2-6

「っ…………痛…………」


 ずきずきとした頭痛に目が覚める。辺りは真っ暗で身動きの自由も碌に取れない。

 頭に血が上り、重力は天に向かっている。見上げれば空に大地があった。

 どうやら私は宙吊りになっているらしい。一体何が起きたのだろうか、前後の記憶がやや曖昧だ。


「…………ああ、そうか。助かったんだ」


 暫しの間ぼうっとしていると、私の主観になるがつい先ほど起きた出来事が鮮明に蘇ってきた。

 絶体絶命の危機だったが、少なくとも意識があり自己認識が出来ている以上、私はあの高さから墜落したにも関わらず死ななかったのだろう。

 最高級能力強化ポーションをありったけ使ったステータスアップ作戦。それが功を成したのだ。

 失った()は大きいが、命あっての物種だ。甘んじて犠牲を受け入れよう。


「とに、かく。降りないと」


 痛む身体を無理に動かしながらシートベルトと命綱を外す。


「うゎっ、わわっ」


 外し終わった瞬間重力に導かれるまま地面に落下し、何とか空中で身体を捻って受身を取る。

 それなりに高いステータスがあるおかげで、猫のように軽やかな着地とまでは行かないがこの程度はこなせられる。

 着地して上方を見上げると、そこには大樹から突き出た枝に突き刺さった百舌(もず)のはやにえのようなレッドアイゼンがいた。彼の身体には夥しい量の大小様々なサイズの枝が刺さっていて、森に墜落した際の衝撃の強さを物語っていた。


「…………ありがとう、レッドアイゼン。おかげで助かったよ」


 少しだけ彼に黙祷を捧げる。

 暗闇の中目を凝らしてみると、一瞬前の私と同じようにレッドアイゼンの鞍から紐で吊るされているアトルガム航空職員の姿もあった。

 時折身体がぴくぴくと震えている様から、彼も一応命だけは助かったようだった。

 私と違いステータスの低い彼が助かる見込みは少なかったが、どうやら天命が味方したらしい。流石は‡ゆうすけ‡さんの加護だ。

 いや、もしくはエミル神か? ともあれどちらでもいいが、彼を助け出すには手間がかかりそうだ。


「……ゴーレムにでもキャッチさせる? それくらいしかないかな?」


 私が樹を登って彼の縄を解き、下で召喚したゴーレムにキャッチさせるぐらいしか手が無さそうだ。

 しかし辺りは暗く、手元が狂いかねない。まずは明かりを灯す必要があるだろう。幸いにしてここは森の中だ。焚き火を起こすための薪には事欠かない。

 職員をその場に放置するのは忍びないが、一先ず枯れ枝や枯葉を探しに行くとしよう。

 覚えている魔法の中に炎の属性を宿す物は幾つかあるが、それらは攻撃する為のものであって明かりを灯す為のものじゃないからだ。

 下手に《フレイム・ピラー》なんかを使って山火事になった日には目も当てられない。


「ええと、手頃なのが落ちてないかな―――」


 そう思い足を踏み出した私は、直ぐに歩みを止めた。

 風の音ではない、不自然な草木のざわめきが聞こえる。幾重にも折り重なったその音は、多数の存在が森の中に潜んでいる事を告げている。

 そして何よりも、私のパッシブスキル《ホスティリティ・センス》が脳内で警告を発していた。

 ―――敵意を抱いている人間達に囲まれているぞ、と。


「…………はぁ。もう、なんなの一体、勘弁してよ!」


 こうなってくると、今までの流れは偶然の一言で済ませられなくなってくる。レッドアイゼンの謎の突然死も、潜んでいる彼らの手による可能性が非常に高いだろう。

 ―――全く、一体何処で恨みを買ったのやら。覚えがありすぎてわかったもんじゃない。

 とにかく着たままの防寒着を脱ぐ、このままでは動きづらくて戦えたものじゃないからだ。

 しかし防寒着に手をかけた途端、さくっ、という小気味良い音が立った。

 足元をちらりと一瞥する。そこにはナイフが突き刺さっていた。


「……動くな、という事ですかね」

「そうだ、そしてそのまま両手をゆっくりと挙げろ。妙な真似をすれば殺す」


 淡々とした男の声だ。それに従って大人しく両手を挙げると、暗闇の中から一人の男が現れた。

 動きやすそうな格好をしていて、大きな矢を背負っているのが見えた。一目見た程度では森の中を探索しに来たレンジャーか何かにしか見えない。

 しかしその顔に付けられている目玉の意匠を施した仮面が、彼がただのレンジャーでない事をあからさまに示していた。

 ふと、デジャブを覚える。


「その仮面、どこかで見たような……」


 つい最近見たような仮面だ。一体何処で見たのだろう。頭の中で出掛かっているのだが、少しつっかえていて思い出せない。


「……ふん、まさか生きているとはな。しかし! よもやこの仮面を見忘れたとは言わせぬぞ、『首狩り(ヴォーパル)』頭領よ!」

「……はぁ?」


 ……いや、何を言ってるんだこやつは。私をどうして霧と勘違いしているんだ?

 私に恨みがあるなら私の名を言うだろうに、なんで霧なんかと勘違いして―――。

 と、そこまで考えたら、すぽんと抜けるように記憶が蘇ってきた。


「ああ、思い出した! 『教団』とかいうカルトの暗殺者が付けてたやつだ!」


 もやっとした感覚が晴れてすっきりとした。そうだ、確かこの仮面は前にナライ法国の騒動を解決した折、私を暗殺しようとしてきた暗殺者がつけていた仮面だった。

 あの時の暗殺者は私の事を『首狩り(ヴォーパル)』頭領と勘違いしていたのだった。

 その勘違いを訂正しないまま私を狙いに来た、という事は彼ないしは彼らは『教団』の手先という事になる。

 あの騒動から一月と経っていないが情報の早い事だ、何処からか私の事を嗅ぎ付けて来たのだろう。

 ともあれこれでレッドアイゼンの突然死に納得がいった。彼の死因は恐らく『最後のくちづけ』という毒のせいだろう。きっと死体を細かく調べれば分かる筈だ。

 ……それはともかくとしても、ピンクハゲ以下『教団』の連中は牢屋にぶち込まれている筈なのだが、なんで簡単に情報が漏れてるんだろう。未だ法国には『教団』の魔の手が潜んでいるという事だろうか。


「貴様ッ! 我等が崇高な『教団』を言うに事欠いてカルトだと!? ふざけるな!」

「わっ!」


 激昂した男がナイフを私の眉間に向けて投げつけて来たので頭を動かして回避する。

 ちょっとばかし沸点が低すぎやしないだろうか。私を殺しに来たつもりでも初手で殺しに来なかったという事は、少なくとも生かす目的がある筈だろうに。


「おい! 落ち着け! 今殺してはまずい!」

「分かっている!」


 慌てた様子の声が別の場所から聞こえて、目の前の男がそれに怒りながら答えた。

 前のときもそうだったが、どうにも『教団』の連中は揃いも揃ってプライドがお高い連中ばかりなご様子。

 そのあたりをつっつけば、簡単に口を割りそうだ。


「……で、そのカルト教団の方々が私達に何の用です? 見てのとおり事故に遭ったばかりですので、保護と道案内を買って出て頂けるのでしたら大変ありがたいのですが」


 カルト、のあたりを特に強調して言い放つ。すると面白いように怒気が膨れ上がるのがわかった。

 今までが不愉快、敵意、のラインだったのなら、今の彼らが抱くのはどろどろに煮立った殺意のそれだ。

 ……煽りすぎたつもりはないのに、ちょっと本当に沸点低すぎないか、これじゃ瞬間湯沸かし器のほうがまだ猶予があるぞ。


「―――もういい。余計な口を開かせるな、さっさと黙らせて連行するぞ」


 目の前の男がぽつりと呟いた。

 瞬間。暗闇の中から幾つかの飛翔体の気配を察知する。


「っ!」


 私は咄嗟に右に飛び込んだ。

 元いた場所にざくざくと投げナイフが突き立っていく。


「足を狙え!」


 回避先にも続けて風きり音と共に何かが飛んで来る。

 暗闇の中で実に目が利く事だ。クロスボウで撃ち返してやりたいのは山々だが、防寒着の下の服の袖に縫い付けてあるポーションのパッチ―――ウェポンスタッカーには直に触れないと武器が呼び出せない。


「ちっ」


 舌打ちをしながらごろごろと回転する。

 とっとっ、と突き立つ音を拾う。恐らく今のは矢か何かだろう。

 こちらは未だに暗闇に視界が慣れないが、相手方はこちらの位置を問題なく把握している。

 このままでは絶対的不利だ。状況を打開する為に魔法を無詠唱で唱える。


「《サモン・アイアンメタルゴーレム》」


 とりあえず二体でいい。そう思って魔法を唱えたのだが。


「……魔法が発動しない!?」


 詠唱版と違い、無詠唱ならば地面に浮かんだ魔法陣からゴーレムが呼び出される筈なのだが、うんともすんとも言わなかった。

 慌ててもう一度魔法を唱えてみるが、やはり何も起きない。


「どうだ、これが我等が秘の二、《魔封闘陣円(まふうとうじんえん)》。『首狩り(ヴォーパル)』頭領お得意の魔法も、封じられては手も足も出まい」


 聞いた事の無い固有名詞。

 それがスキルか魔法かアイテム名かは定かではないが、名前からして恐らく一定範囲内の魔法発動を封じる効果があるのだろう。

 魔法を封じる手段としては、相手のMPを枯らす、もしくは状態異常である沈黙状態にする、というのがポピュラーな手段なのだが、こんな方法で魔法を封じられたのはゲーム時代でも今でも初めての体験だ。


「そりゃまた、きっちりと対策を組まれてきたようでっ!」


 四方八方から飛んでくる飛び道具をギリギリで躱しつつ防寒着を脱いでいく。

 時間は取られたが、ようやくウェポンスタッカーにもアイテム・バッグにも手が届くようになった。


「でもこれならどうでしょう!」


 袖を撫でる様にしてアブソリュート・クロスボウをウェポンスタッカーから取り出し、撃たれた箇所に向けて矢を放つ。


「―――嘘」


 しかし、手ごたえが無かった。矢は何かに命中した、というよりも、空中で迎撃されたような、そんな感覚があった。


「その伝説級の武器への対策も万全だ。秘の三《飛翔迎撃晶(ひしょうげいげきしょう)》によって、遠距離攻撃は全て無効化する」

「なっ、なんっ―――」


 なんじゃそりゃあ! と思わず叫びかけた私を誰が責められよう。

 恐らくアイテムか何かなのだろうが、その飛翔ナントカは(アクティブ)PS(防護システム)(又はトロフィーシステム)のように飛来物を撃ち落す能力があるのだろう。

 魔法でなら近い性能のものをルドネスが覚えているが、そんなアイテムは聞いた事も見た事も無い!

 この世界オリジナルの物だろうか。いずれにせよ、彼らはこれで私の得意な戦法に悉く対策して来たのだ。

 ふいに、攻撃がぴたりと止む。


「諦めよ。『首狩り(ヴォーパル)』頭領よ」


 一人だけ姿を現している男が、弓に矢をつがえながら言った。


「あの状況より生き延びたのは流石と褒めておくが、それもここまでだ。多少予定が狂ったが―――まあいい、大人しくすれば命だけは奪わないと約束しよう」


 お決まりの文句だ。その言うとおりにして助かった試しはフィクションの世界では八割方無い。恐らく現実でもそうだろう。


「……命だけは、でしょう? どうせ五体不満足かそれに近い状況にするクセに」

「はっ! 流石は『首狩り(ヴォーパル)』統領だな。よくわかっている。で、返答は如何に?」


 嘲笑を含んだ声。絶対の勝利を信じて疑っていない様子だ。

 非常に腹立たしいが、彼の抱く自信は当然の物だ。私もここまで追い込まれたのは久々の事だし。

 ……しかし、まあなんというか。


「答えはノーです。この程度で諦めると思ったら大間違いですよ」


 私は何も、クロスボウと魔法が無ければ闘えない、なんて事は一言も言っていないわけで。


「……そうか。では仕方がない。―――四肢をもげ。泣き喚こうとも構わん」


 男の弓から矢が放たれる。

 私はそれを回避しつつ、一目散に木々の中へと突入した。


「同士討ちに注意しろ! 一発でもかすらせればいい、無茶はするな!」


 姿を見せたあの男が司令塔だろうか。一々的確な指示を飛ばしてくる。

 あれから倒していけばいいのだろうが、こいつらも曲がりなりにもプロだろう。その程度で瓦解する集団には到底思えない。

 それに―――なんだ。もう色々と面倒くさい(・・・・・)

 こちとらさっきから気の休まる間が無くて、苛苛しているのだ。

 よって作戦名『殴殺(おうさつ)』発動を決定。

 非常に革新的かつ斬新で大胆なその作戦の全容は非常に単純明快である。


「……この辺りかな?」


 まずとにかく走って敵を見つける。


「ここに居たぞ! 撃て撃て!」


 敵を見つけたら走り寄り懐に飛び込む。


「くそっ、何で当たらなっ―――がっ!?」


 懐に飛び込んだら、腹でも顎でも頭でも好きな場所を好きに殴り倒す。

 以上。


「一人、と」


 ちなみに当作戦の立案者は円卓最強の名を欲しいままにする我等がジャイアン御剣女史である。

 彼女の場合は殴殺(おうさつ)ではなく鏖殺(おうさつ)になるのだが、それはまた別の話だ。


「ぐあっ!?」

「があっ!」

「二人、三人」


 高いステータスに任せるまま森の中を疾走する。

 私を取り囲んでいい気になっているようだが、それが逆にきさん(貴様)らの命運を分けた。

 取り囲まれているなら、その配置を読んで円を描くように動けば良い。

 ある程度の位置は《ホスティリティ・センス》で分かる為、後はもぐら叩きが如く、だ。


「四人、五人、と。それにしても多い」


 アイテム・バッグから《ミドル・スピードポーション》を取り出して飲む。

 ポーションの効果で移動スピードが更に上昇する。今の私はまさしく闇夜を駆ける風の如しだ。

 おかげで迫り来る矢やナイフなぞ何処ふく風。当たらなければどうという事はない。


「何だこいつ!? 早すぎる!! 目で追えない!」

「点で狙うな! 面で制圧しろ!」

「《バラージ・ショット》!」

「むっ」


 私と同じくアーチャー系職業の心得のある人物がいるのだろうか。横並びの矢が一斉に飛んでくる。

 矢の先端に付着した黄色の液体を視認しながら、私はそれらをスライディングで上手に回避した。

 パッシブスキル《毒学精通》が、黄色の液体が高ランクの麻痺毒である事を教えてくれる。

 それは私のステータスなら抵抗出来なくもない毒だが、だからといって無視できるレベルの毒ではなかった。


「…………六人目」


 『教団』の輩を殴り倒しつつも、疑問を覚える。

 飛竜に毒を盛る時点で私を殺す気マンマンにしか思えないのだが、それにしては私を捕縛して連れ帰る気のある装備をしているようだ。

 殺すつもりならいつぞやの『最後のくちづけ』を使えば良いだろうに。

 どっちつかずで中途半端だ。

 あわよくば殺せればそれでよし。でなければ連れて帰れ、という命令でも受けたのだろうか。それならば一応スジは通らないでもないが。


「ぐあああっ!?」

「七、八、九」

「当たれ! 当たれ! 当たれ! 畜生! 何で当たらないんだっ!」


 ともあれ、全てが終わったらゆっくりと聞くとしよう。


「十、十一、十二、と」


 流れ作業のように倒し続けていると、残りの気配が後一つになった事に気がつく。

 それは大樹の側に居る、司令塔と思われるあの男だ。


「ぐっ……そんな馬鹿な……。よもや我等が精鋭が一瞬にして敗れるなどと……!」


 確かに精鋭だった。普通ならあそこで死んでいた。

 しかし相手が悪かった。不平等な事この上ないが、大陸中の総人口のうち約七名に限っては決死の覚悟を抱いたとしてもこの世界の人間では勝てないのである。

 なので怨むなら私ではなく、こんな身の丈に合わない超能力を授けた‡ゆうすけ‡さんを怨んで欲しい。

 まあその場合は、敬遠なる‡ゆうすけ‡さんの信徒としてこれを撃滅する所存でもあるが。


「すみませんね。戦いとはそういうものですし」


 茂みの中から男に向けて走る。


「かっ!」


 流石に司令塔格とあってか、反応が早かった。

 一瞬で私の方角を見定めて矢を放ってくる。

 私はそれを空中で叩き落とし、彼の懐に潜り込んで顎を打ち抜いた。


「ぐぁっ……」


 男が音を立てて崩れ落ちる。

 私は顎を討ちぬいた拳を振り上げたまま、大きく息をついた。


「……十三人もどうやって無事に連れて行こう」


 暗殺者にかける慈悲など無くてもいいのだが、私には人殺しをする趣味は無い。彼らは法の元で裁かれるべきである。

 全く損な性格をしていると思うが致し方なし。ここで平気で人を殺すようになってしまえば、それこそ霧のような危険人物となってしまう。

 何百匹近くもモンスターを殺したり無残な拷問をしておいて、何を今更という話ではあるが―――私なりに抱く人として越えちゃいけないラインがあるのだ。


「―――お、おおい! 誰か助けてくれえ!」


 樹の上から男の声が響く。見上げれば、そこには縄で吊るされて振り子のように動く男の姿があった。


「あ、いや、十四人か」


 そういえばアトルガム航空の職員の事をすっかり忘れていた。

 彼を含めて十四人。ゴーレム一体に二人運ばせるにしても七体も呼ばねばならないし、人里に降りた後事情の説明をどうしたものか。


「……面倒くさい!」


 全くもって先が思いやられるのであった。


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