軍と共にのようですよ!?
5月6日(金)の投稿になります。
なろう勝手にランキングに今更ながら登録してみましたのでその記念?に、こちらが二回目になります。
これからもよろしくお願いします。。
翌朝、私達はお祖父様の下へ。
そこでルーチュへ私達が潜入するために、大規模な軍事行動を起こすと言われました。
「目くらまし…ですか?」
「どちらにせよ何がしかの行動を取ることは必要なのでな。用意自体は終わっておるよ。」
反乱軍に対する示威行為ということでしょうか。
そこで私達はその軍の動きに合わせて行動を取ることになりました。
2日後の出立に合わせて私達は準備することに。
準備は出来ているが2日掛かるのは、禍津文字によって操られている者がいないか調べているためだ。
討伐軍は二万人ほど、総大将は、イカルガ帝国軍第三軍の大将スガク侯爵。
副将は第二軍からアラザネ伯爵、同じく二軍からマツガサ伯爵。
スガク侯爵領はルーチュ地方と隣接しているため気が気でないだろう。
ルーチュ地方までは軍と共に移動するため、二週間ほど掛かるごこれは仕方がない。
出立の日は生憎曇り空であったが、軍の士気はまずまず。
私達の事は幹部クラス以外は内緒で、遊撃隊の冒険者として参加している。
「やはり大軍を見ると心が踊りますなあ!」
とゴンじいが馬上ではしゃいでいる。
そう、私が心配だと着いてきてしまったのだ。
「ひぃさまを守るのはじいの勤めですじゃ!」と言って譲らなかったのだ。
ニーニャさん達も苦笑するしかない。
「全軍!進めー!」
進軍ラッパが鳴り響き、二万の軍勢が移動を開始する。
「参りましょうハル様!」
ヤツバさんが声を描けてくれる。
私は頷き、馬を進める。
ルーチュへと。




