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冒険者ギルドに到着するようですよ!?

リアル都合で更新が遅れました。

いつもはスマホでの投稿でしたが、今回はPCでの投稿となります。問題があれば報告お願いします。


マハルの街、カトリアス王国の東部、ヨシュアス・ベルク・バルトマ伯爵が統治するバルトマ領内最大規模の城塞都市。王都カトリシアルとを結ぶ街道上に位置し、商人や旅人が多数訪れる大都市ということだ。

…その割にはあっさりと入れたような、異世界テンプレにあるマジックアイテムで、犯罪者かどうか調べたりとかそういうのを期待してたのだが…

ニーニャさんに尋ねてみたところ、そういうマジックアイテムは存在するし普通はそれでチェックするということだが、今回は、ニーニャさんが保証人となったので控除となったらしい。そもそも、あまり細かくチェックすれば人の流れが滞るためそこまで厳重ではないらしい。ただし王都などはかなり厳重らしいが。

たしかに厳重なチェックなどで時間が掛かり、そのせいで街に入れないとかなったら商人とかたまったものじゃないだろう。

街の中はものすごい活気にあふれていた。馬車の通る道と歩行者が通る道がちゃんと分かれていて、安全に通行できるようになっている。

私達が入ってきた南門から冒険者ギルドのある中央部に向かう。しばらく歩くとまた城壁が見えてきた。中にも城壁があるのか…これまた大きな門、兵士はいたがとくにチェックもなく門をくぐる。

その中央に見えるのは、街の規模に反して小ぶりだが頑強そうな造りの城。これがマハル城。ここにバルトマ伯爵に任命された代官がいて領内を管理してるらしい。

「こっちだよ。」ニーニャさんが手招きする方、城壁の側に冒険者ギルドがあった。

「ここが…」 周りの建物の3倍ほどはありそうな大きな建物。そこに武器や鎧を装備した男女が出入りしている。ニーニャさんの後をついてその建物に入ると…

建物の中には壁に掲示板らしきものが幾つかあり、そこで張られている紙を見ている冒険者達。仲間らしき人を相談している人もいる。かなりの数である。

そして奥にはカウンターがあり、10人くらいの制服をきた女性がいて、それぞれの前に並んでいる冒険者を捌いている。

ふわあ。おもわずため息がもれる。圧巻である。街の規模からして想像してたがここまでとは…

そんな私を見てニーニャさんはニヤリと笑いながら

「すごいだろ?マハルの冒険者ギルドは王都を除けば最大規模なのさ。」

「たしかにすごいですね」なんというか規模もだが、まるで役所のような感じがする。

あれだなあ、酒場と一緒になってそこで昼間っから酒飲んでる冒険者がいたりとかそんなのも期待したのだが…

「酒場は二階にあるよ」あるのかよ!食堂も兼ねているので後で食事を奢ってくれるらしい。ゴチになります!

「あたしは依頼の終了報告してくるからハルは登録しておいで。」

そういってニーニャさんは列の一つに並ぶ。

私も並ぶか。人が少ない列があったのでそこに並ぶ。

「次の方どうぞ。」

すぐに私の番になった。

「すいません。冒険者登録をお願いしたいのですが。」

対応してくれた人間の女性、二十代くらい?に話しかける。

「登録の方ですか?申し訳ありません。新規登録は私では対応いたしかねます。」女性が謝ってくる。なぬ?どういうこと?

「新規登録の場合は、上位権限をもつギルド職員が対応することになっておりますので、あちらの赤色の看板のあるカウンターでお願いいたします。」

ああそういうこと。ゴネても意味はないので素直にそっちへ移動する。

ふたたび列に並び、ようやく自分の番がきた。なんというかこんなとこもお役所っぽいなあ。

「いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件でしょうか?」

そこにいたのは、ものすごい美人だった。

歳は二十代くらい?十代にも見える。ストレートロングの金髪はツヤツヤと輝き、知的な印象を与える切れ長の瞳は青。そして、そして、そして!エ・ル・フである!エルフである!(大事なことなので二回言いました!)

獣人と並ぶ、異世界物の会いたい種族ベスト3に入る(私の脳内で)エルフである。

その胸は…うんまあ、私よりはあるかな?

「なにか?」エルフさんが笑顔で尋ねてくるが、なんか寒気が…あれ目がワラッテナイヨウニミエマスヨ?

突然襲ってきた寒気に私は身を震わせた。

いつもご愛読いただきありがとうございます。感想なども活動報告でいただいておりますが、一人一人に返すのもいいのですがまずは、作品に感謝の気持ちを込めてそのお返事とさせていただきたいと思い。ます。すくなくともリアルが落ち着くまではですが。

あと特性などの質問があったため1章終了時に解説と人物紹介を入れようかと思っております。それまでお待ちください。

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