壊れた『あたりまえ』
それはある心地のよい朝だった
風は南よりで人々はいつものように賑やかに暮らしていた。
町の片隅にある少年が立ってた。
町の真ん中にたたずむ白い時計台は午後2時をさしていた。
少年は16歳ぐらいだろうか。幼さの残る顔立ちだが、その青い瞳の中には何処か大人びた様子が見てとれる。
「シヴァン」
高い声が路地裏に響いた。
と、同時に長い茶髪の少女が走って現れた。
「おっせーよ。リアン。」
少年は少女にそう言った。
だって、、。と、漏らすリアンにシヴァンは目をそらした。
「お前のせいで時間つぶれただろ。バーカ。人のこと考えろ。」
いつもながらの悪態に、リアンはむくれた。
そんな幸せな時間が
いつまでも続くと思っていた。
そんなこと
あり得ないのに、、、、。
どーもこんにちは、
黒岩優です。
前から執筆活動はしていましたけど
残酷な内容だーって落とされまくりです(笑)
あ、今回の第一話には残酷な内容はないです。
二話目からどんどん入れていきますのでよろしくなのですm(__)m
それでは、シヴァン君と謎の(!?)イケメンの青年君、次回を期待していただけたらと思います‼
毎週末に投稿する予定です‼