邪道剣
掲載日:2026/05/09
時代劇の作詞に挑戦してみました。
邪道剣と正道剣の使い手どうし。
お互いの意地とプライド、そして命を賭けた戦いの果てに二人の侍が見たものとは
果たして、、、、、
#1
乱れ舞う花びらの下で 二つの刃[やいば]が向かいあう
両雄の視線が交わり 目に見えぬ火花が弾け飛ぶ
先に動いた方が不利となる
分かっているだけに動けない
二人は金縛りのままで 時だけが無情に過ぎてゆく
#2
生きるため誇りを捨てて ただ人を殺める邪道剣
あくまでも侍の道を貫き通す正道剣
この男だけには負けられぬ
己の全てを賭けてでも
お互いそろそろ限界のようだ
二人は同時に踏み出した
#3
金属音 桜を揺るがし
折れた刀[やいば]が大地に刺さる
邪道剣破れたりと 振り向く刹那に
侍は悟る
相手の投げつけた小刀が 己の胸深くに刺さっている
流儀など無い 必ず生き残る
それが真[まこと]の邪道剣
時代劇は難しいですが、独特の緊張感が有って好きです。
これからもテーマを探して書き続けたいと思います。




