桔梗と影久
日向の国(宮崎県)を統べる伊東家の姫、鈴姫に仕える桔梗は、戦(いくさ)で敗れ城を捨て落ち延びる伊東軍と鈴姫を守るため、自ら鈴姫の格好をして囮となり、敵軍の武将島津影久(しまず かげひさ)に囚われてしまう。
首を刎ねる様に部下から進言されるも、影久は桔梗を殺さなくても良いように、桔梗を妻にすると公言する。
もし桔梗が逃げた鈴姫の侍女であることが島津軍に知れてしまうと、桔梗は逃げた伊東軍の足跡をたどる為に拷問され殺されるし、桔梗を庇った影久達は全員切腹させられる。
絶対にバレる訳にはいかない状況の中、鈴姫の元に行きたい桔梗と戦場の中しか知らない影久は、少しずつ不器用な想いを募らせていく。
首を刎ねる様に部下から進言されるも、影久は桔梗を殺さなくても良いように、桔梗を妻にすると公言する。
もし桔梗が逃げた鈴姫の侍女であることが島津軍に知れてしまうと、桔梗は逃げた伊東軍の足跡をたどる為に拷問され殺されるし、桔梗を庇った影久達は全員切腹させられる。
絶対にバレる訳にはいかない状況の中、鈴姫の元に行きたい桔梗と戦場の中しか知らない影久は、少しずつ不器用な想いを募らせていく。
第一章 “幼き日々”
2024/10/21 10:14
第二章 “敗戦”
2024/10/21 10:17
(改)
第三章 “身代り”
2024/10/23 11:51
第四章 “島津影久”
2024/10/23 11:53
第五章 “偽りの夫婦”
2024/10/23 11:56
第六章 ”戦場(いくさば)に巣食うもの”
2024/10/23 12:00
第七章 “寝屋”
2024/10/23 12:13
第八章 “祝言”
2024/10/23 12:15
終章 “死線”
2024/10/23 12:17