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第三殲滅隊隊長は鬼教官  作者: 鳳月 眠人
2章 ── Carpe diem.
12/15

10.温泉の恵

「珍しいな……偵察か……!? セラ、停止して障壁を解除しろ。ナイリも解除だ」


 ユイガは三期兵の障壁の下に潜り込んで、それぞれの障壁を解除させた。落ちてきた少女たちを障壁で受け止めて即座に囲う。


「リレイドとナイリを交換する。リレイドは俺とヘルーワィムの対処に当たる。他は先に帰還しろ。ニーナ、……起きろ」

「ん、ッァ、っ、! あっ私……!」


 弱めの回復魔法と令威を見舞って、気を失ったニーナを叩き起こす。速やかに離脱・帰還させるためには、飛行の速いニーナの力が必要なのだ。

 一拍おいて、話を理解したセラが焦ったようにユイガに問う。


「待ってください、二人だけで対処されるのですか……!?」

「波力種汚染型を最優先で倒して、返す」


 人口が少なく、空魚が多く生息するミーミスヴルムには通常、めったにヘルーワィムは来ない。食われ損ねた残党が進行しているのかもしれない。


 だが今のような、戦力のままならない状況では殲滅は厳しい。装備も万全ではない。警衛隊の戦い方と同様に、敵の親玉を潰して追い返す戦闘を考えなくてはならないのである。


「障壁を解除する。行け」


 少し顔色が良くなったニーナは、瞳を揺らしたあと敬礼し、セラとナイリを伴って飛び去っていった。


「さて……心もとないが、短時間浮かせられる魔工具はある。お前の機動に耐えるのは四半時間(しはんじかん)ほどだろう」


 ユイガはバンドを二つ取り出しリレイドに渡した。短いサーフパンツの下、太腿のあたりに取り付けさせる。起動させると、抱えていた少女の身体はふわりと軽くなった。

 勘も体幹もいいのだろう。すぐに少女は姿勢の制御を物にする。


「指示が細かくなる。負担も強いるが、ついて来い」

「はい。──特恵、賦与します」

「ああ」


 リレイドと移動しながら、ユイガはチャージをし始める。

 ヘルーワィムは前後に近接型をズラリと並ばせ、更に上方にも控えている。隙が無い。


 徐々に白影が形を成し、波力種が汚染されていく。黙って見ていなければならないのがもどかしい……が、突っ込んでいって体力勝負を仕掛けるには、あまりにリスクが高すぎる。


 ある程度侵攻して陣が崩れるまで、辛抱強く挑発して待つより他ない。

 ユイガは左方へ寄り、ヘルーワィムを引き付け始めた。


 と、ほんの少し、共振が返ってきた。……赤と、白の少女からだ。他人を想える状態ではないだろうに。楽観でも願望でもなく、ユイガに確たる信を置いているのがわかった。


 それに応えるように、ユイガは二人へ魔力を送る。すると今度は二人から、感情エネルギーがより大きくなって返ってくる。

 離れていても共鳴する──少しずつ、特恵の縒りが太くなる。撃譜のチャージが、飛躍的に早まってくる。


 これがユイガの共振の効果だ。


「────【墜】」


 刀が勢いよく振り上げられる。桃白色の強烈な雷が迸り、地上へ侵攻していった敏捷αたちが撃墜された。今やエネルギーの塊となったユイガに、近接Ⅱと近接Ⅲが引き寄せられてくる。


 ──活路が開いた。

 まずは近接Ⅲから削り着実に手駒を増やす。それを食わせてまた倒し、手駒にする。リレイドは、渡さない。


「リレイド! 9Aまで一気に飛んで、成れ!」

《 了解! 》


 突破口からリレイドを送り出し、迫るヘルーワィムに対峙した。







 ──飛行挺近くの砂礁では、少女たちがユイガとリレイドの帰りを待っていた。魔力を出しきり草臥れきって、身体を地に投げ息を整えながら、二人を想う。


 隊長は一尉と言えど、角行クラスの二人だけ。対して相手は、機動力の劣る型が多いものの、小隊が三つ。

 取られはしないだろうか。無事に二人とも、返ってくるだろうか。


「……ノイ、戦況視れる?」

「うう、セラ様が、膝枕、してくれたら……」

「ノイ……」

「ブレなさすぎな」

「あ、汚染型が……」


 遠くで巨大な白光が散ってゆく。

 逸るような気持ちで、こちらへ飛行してくる人影を見つめる隊員たち。横たえていた上体を起こし、あるいは立ち上がる。

 だがその内の二人だけは、まだ胸に灯る魔力を感じ、力を抜いていた。


 ニーナが道標に、誘導の光を湖面に走らせる。

 帰ってきた影は、一つだ──

 一つだが、ユイガの背からリレイドが顔を出した。


「──おかえりなさい」

「お疲れ様です、隊長」


 編成からほとんど笑顔を見せたことのなかった、ラヴィーネとアリスが微笑んでいた。

 それは傷つけられた花が──それでも健気に上を向いて咲いたようで、ユイガもつられて、顔を微かに弛めた。





* * *




「ちょっ、あああああ!!」

「えっ、な、なになに!?」

「思わぬダークホース……なんで今まで隠してたんですかぁ!」


 ノイが瞳をギラつかせて凝視しているのは、眩しい白さに淡い色づき。ふっくらと質量を抱える、ニーナの胸元。腕によって隠されるとそれは、潰れて更に大きく見える。


「えええ、だって目立つと恥ずかしいし……」

「押さえつけてたんですか! これをぉ!!」

「ひゃあっ!! もーーーやめてよぉー!!」


 訓練を無事に終え、邸に荷を運び。

 一流の料理人による、一級の食材を使用した晩餐に、第三隊全員で舌鼓を打ったあと。少女たちは湯気の立ち上る湯殿にいた。


 宵國の文化に倣った造りの湯殿は、陽國出身者にとっては新鮮だ。魔晶石が間接灯のように光を放ち、視覚からも心が解きほぐされていく。素焼きや石造りの調度品は温かみを演出し、植えられた樹草と調和して、日常と非日常が織り混ざっている。リゾート地の雰囲気が存分に味わえる空間だ。


「わぁ……鉱泉?」

「第一警衛隊長は宵國がお好きだというのは本当だったのね」

「うちの母方実家あたりの様式っスね! ちょー好きー!」


 各々、湯浴み着を纏ったり纏わなかったり。

 日頃から感情のままに動くノイはもちろん、そうでないナイリまで嬉しそうに表情を弛めている。



「んん……っきもちいい……はぁー」

「すごい訓練だったね……」

「はい。でも最後のヘルーワィムとの戦闘も、凄かったです。たった二人であの数を……」

「ん、今日は……仲間がいることの大切さが、身に沁みた」


 明るい空色の瞳が細められる。リレイドに目立った負傷はない。褐色の四肢が、ミネラルのたっぷり含まれた湯の中で伸ばされた。


「アリス、本戦闘でもよろしくね」

「っはい!」


 最前線で戦うクラスの二人だ。互いを助け合うことが多くあるだろう。ハッとして、アリスは力強く返事をした。


「リレイドさん、あの」

「ん?」

「今度、またこういう機会あったら、私とお相手してもらえますか。今日はメトロ……リ……、リリアとしか戦えなかったから」 

「ん、もちろん」


 穏やかな微笑みが返って、ちゃぷ、と湯面が揺れた。

 こんな風に"ただの自分"を見てくれていることが、アリスにとっては救いだった。

 

 肩まで湯に浸かるアリスの頭の上に、のし、と重みが乗った。初めての場所に興味津々で、辺りを探っていた鳥竜種が戻ってきたらしい。


 ふ、と笑いを漏らして会話の途切れたその時、リレイドの耳が、繁みの向こうに水音を拾った。


「ん……?」

「どうしたんですか?」


 樹木と生い茂る草々の向こう側は、凪いだ湖水と夜空だけのはずだ。だが湯を出て草木を掻き分けて少し歩くと、階下に同じような造りが広がっていた。


「……なんか下もある」

「ほんとだ、でも階段とかは無いですね……?」


 この湯殿は最上階だ。そして十分に広い。しかし、ここの二階分ほど下にも湯殿は続いているらしい。


「えっマジ? 広っ!? うわ、あれベッドじゃないっスか、しかも天蓋つきー! わー行ってみよー!」

「あ、ちょっと! いいのかしら……」


 セラが戸惑っている間に、透ける湯浴み着のまま、ノイが風に舞って下へ降りてゆく。

 アリスとリレイドは顔を見合わせる。第一発見者が行かないわけにはいかない。鳥竜種の子は既にノイと降りていってしまった。


 次々と降りていく隊員たちに、セラもラヴィーネも着いていかざるを得ず、階下の湯殿に降り立った。こちらは少し、草木が高い──


「ここの鉱泉ってやっぱり内海の底から汲み上げてるのかな」

「いやぁさすがスウィートクラウド……」



「何、してる……」


「っあ、」

「隊長!?」



 湯槽にいたのは、寛いだ様子のユイガだった。だが今は、ぎょっと目を見開いている。


 ユイガはローアングルから、驚いた表情の少女たちと目が合った。



「下は男湯扱いだ。上へ戻れ」


 当然にべもなく、少女たちを元の上階へ追い返そうとユイガは視線を反らした。時間はズラすべきだった……そんな気まずい隊長の気持ちなど一切読まない者が多いのが、第三隊である。


「失礼しました!! さあ、戻りま……っルチル! ノイ!」


「へえーこっちのがなんかグレード高いじゃーん」

「ベッドいっただきー!!」

「浸かるところは上よりちょっと狭めなんですね」


「ちょ、ちょっと皆……!」

「いい。俺が上がる」


「えー! 待って隊長! あっナイリちん! アレやろう!」

「……アレ?」


 ドヤ、という効果音付きで、ノイが湯休めの寝台の上から、とある提案をする。ニーナに抱っこされて遅れて降りてきたナイリは、突然の指名に首を傾げた。


 嫌な予感しかしないユイガは、湯の中でタオルを身体に巻きつけ退散の準備を開始した。


「ふっふっふ……"命歌(めいか)"っスよ!」

「命歌って、存在は知ってるけど……実際はどんな歌なの?」


 一緒に聞いていたニーナがきょとんとした反応をした。ノイに引き継いで、ナイリがその問いに答える。


「命歌は、デニスワール系人種が物心つく頃には何故か歌えるようになる謎の歌です。韻律が9つあって、必ずどれか1つは初めから"知っている"んです。でも男女で少しメロディが違うと言われています」


「誰かが歌ってると、つられて歌っちゃうんですよ。気がつくと大合唱になっちゃうから、陽國も宵國も公共の場でやたらめったら歌うのは、法で禁止してるんですよねー」


「へぇえ……神秘的……」

「ほぉん、だから隊長に歌わせようってわけね」

「そのとーり!」

 

 水音を立ててはならない。足音を立ててはならない。扉を開ける音も、感づかれてはならない。気配を殺して、あと少しで出口──


「離せ、ッ!? バカ押し付けるな!!」


「ハニトラに弱いなんて意外~」

「どこででも誰にでもする訳じゃねーしぃ」


「っ……仮にも、未婚の令嬢だろ!!」


 失敗、した。両側から拘束され腕と脚にぴったりと押しつけられるのは柔らかな肌。瑞々しく吸い付くような感触に目を見開く。……が、視界を落とさぬよう堪える。

 令威は──令威はだめだ、今は勤務時間ではない。



「謹みと! 羞じらいを! 持て!! そして離せ!!!」


 暴れるとかえって肌が触れる。微妙に抵抗しきれていないユイガにナイリが声をかける。


「歌ぐらいでそんな……あ、今、腰巻きタオルの中ちょっと見えた……」


「マジ? どんなんだった?」

「ナイリが平然と指摘したことに割とびっくりしてるんだけど」


「ッ下品すぎるわ……! 貴女たちそろそろいい加減に、」



 頬を染めたラヴィーネが一歩前へ出る。

 けれども制止が入るより一拍早く。ナイリから、静かな歌声が漏れる。

 宵國の古語で紡がれるのは、夜空を讃える美しい旋律。澄んだ声が、水音を伴奏に優しく響く。


 つられてノイも、寝台に転がったまま、異なる韻律を口ずさみ始めた。人の営みがより良く続くよう願う、そんな歌詞だ。艶のある甘い声がのびのびと反響してゆく。


 本能に従って、気持ち良さそうに二人の少女は歌う。韻律は異なるのに、かちりと噛み合ってお互いを引き立たせる。その不思議な音色に、少女たちは静まった。



 対してユイガは眉根の皺を、より深めた。

 欲求が──今すぐにでも、自分の韻律も二人の歌に溶かしてしまいたい、という欲求が胸から込み上げて襲う。それを唇を強く噛んで押さえつける。


 なによりも恥ずかしさが勝るのだ。10も年下の少女たちに良いようにされたくない意地もある。心頭滅却してやり過ごそうとユイガは目を瞑った。

 そうだ、棋譜を考えろ。


「……ユイガ隊長って、もしかして音痴なんですか?」

「…………」


 アリスは物怖じもせずズバッと尋ねた。問われた本人は否定も肯定もしない。

 


「『寵児(まなご)よ──』そんな…………耐えた……!?」

「『常方(とこしえ)に──』、ナイリちん、もう一回!」



 ノイが本気を出そうと寝台から下りて、ユイガの目の前までやって来た。一区切りした歌を、再び二人は奏で出す。


 しかし目を瞑ったユイガの心は平らかに凪ぎはじめていた。隊長クラスの精神力は伊達ではない。

 ──そこに、予期せぬ歌声が入りさえしなければ。


「『──』」


 ふと、落ち着いた第三の声が小さく加わった。

 その少女は湯に浸かり背を向けたまま歌っていた。


 シアンブルーの短い髪から水滴が落ちる。今は眼鏡を外した少女の瞳にはいつものような険しさはなく、遠く空に焦点をおいて、星火を写す。小さく開く唇から、優しい韻律が紡がれる。



 思わず口を開いてしまったユイガは、そのまま無意識に音を声にしてしまっていた。


 少女たちの三重奏にテノールが絡む。

 声帯を震わせる律は、歌い出せばもう、自分の意思で止めることはできない。音が調和するたび、胸が高鳴って気持ちが良い。


 ユイガは結局、最後まで歌い上げてしまった。息を吐ききってから急に現実に引き戻されていく。……やられた……

 落ちていく気分とは対照的に、少女たちの表情はとても明るい。



「ほあ……! 普通に素敵な歌声じゃないですか隊長!」


「……もういいだろ……上がる」


「えっ、お身体、冷めてしまわれたのでは……」


「うん冷たい」

「だーいぶ冷たいな」


「あ、な、た、た、ち……!!」

「なぁに羨ましいのステラお嬢様ぁ」

「ッ、──」


「取り敢えず皆で浸かりましょーよぉ、そんでもっかい歌お。あ! 空見て、発光クジラ! キレー!」


「ハァ……絶対に全員、湯浴み着着用で入れよ……だから、当てるな!!」


 ぐったりした様子のユイガはもう、色々と諦めたらしい。両腕に黄髪の少女を伴ったまま湯に浸かり、冷めた身体を温める。少女たちが仰ぎ見る、星空のようなクジラは鑑賞せずに、また目を瞑って心頭滅却し始めた。


 今日の振り返り、明後日からの隊の本始動、少し変化し始めた隊員たちの関係性。そういえば──


「──ラヴィーネ、さっきこいつらに呼ばれていたのは蔑称か?」


「…………いいえ、家の……使用人から……幼少期に呼ばれていた愛称です」


「フィニチェ、ルチル。ファーストネームで呼べ」


「じゃぁ"ヴィーネ"な~」

「よろしくぅヴィーネ?」


 湿り気を帯びて月色に艶めく髪をユイガの肩につけ、ルチルとフィニチェは、ラヴィーネを流し見て言った。


 二人はラヴィーネに対する攻め方を変えたらしい。常に弱点を突こうとする女の勘は、そういう感情の機敏を見逃さない。


 ──ラヴィーネの胸の内にはもうずいぶん幼い頃から、憧れと思慕の間に、ユイガがいた。

 しかし本人には気取られまいと、少女は表情を冷めたものにし、興味なさげな視線で迎え撃った。



 

「ねえ、あれって歌ったら何か起きたりしないの?」

「いえ、何も起こりません」

「え、全くなんにも? 魔力的な絡みもゼロ?」

「はい、なぁんにも。つられて歌ってしまうだけです」

「えええ……謎歌すぎる……」


 ナイリの補足解説を聞くニーナも湯に入った。湯浴み着がゆるゆると浮く。


 10人がギリギリ収まっている湯槽の傍で、セラは未だ湯に浸からずに、何もないはずの空間を見つめていた。リリアがそれに気付いてセラに声をかける。


「──セラ様? 冷えてしまいますよ?」

「──あ、ありがとう。リリア、純ハイベルよね? 何故……」


 リリアに問いかけながら、セラは湯槽にしなやかな脚を入れた。少しだけ沈黙があってから、答えが返ってくる。


「小さい頃、友人が歌っていたのを覚えていたので」


「なるほどぉ、道理でリリア令嬢らしくないと思ったあ」

「ティエラ=ノイ嬢ほどではないわ」


「固ッ。夜会かよ」


「なぁんか今さら呼び捨てるのも変な感じがしてぇ~」

「同じくです」


「アリスはアリスでいいよね? 卿は厳つすぎるしー」

「好きに呼んでくれたらいいわ」


「じゃあアリスぽんね」

「……なんで?」


「しっかし隊長は" 大坤(だいこーん)"とか" 鬼興(おにおこし)"とかかな、と思ってたのに……まさか" 咲詞(さかせのうた)"とは。そりゃ抵抗しますよね!」


「ノイ……お前、明日から覚えておけよ」

「えっ詰んだ」

「ねえ、なんでぽんなの」





※命歌韻律の種類めも


・【大坤】おおつち:ベースパート。だいこーん。

・【鬼興】おにおこし:ほとんどボイパ。

・【??】ほつおう:魔力量の大きい人のみ。

・【雉光】きぎすひかり:数少な過ぎてほぼ絶滅。

・【神苑】かみのにわ:ナイリのやつ。

・【巡恒】じゅんこう:リズミカルな旋律。

・【咲詞】さかせのうた:ユイガ及びリリアの友人のやつ。

・【歴積】こよみかさね:ノイのやつ。

・【霄冠】そらのわ:ソプラノコーラス。


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おまけ

その他登場人物image画像(ちょっとずつ増える)*

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