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第7章 うたた寝で 知った真実に 驚いた

 私は夢を見ていた。はっと気がついたとき私は、あの肖像画の回廊にいた。目の前には、あの“ミレイ”の肖像画。ここには私以外誰1人としていない。衛兵すらもいない。おかしいな、ディレイルと来たときにはたくさんの人が行き交っていたのに。さらには、どうやって私がここまで来たのか、そんなことさえも分からなかった。……まあ、夢の中だし、そういうこともあるだろう、と思っておくことにした。

 と、背後に人の気配がして、振り返る。そこには、あの肖像画の少女が立っている。あ、あれ?ディレイルの妹のミレイって、もうとっくの昔に死んじゃっているんじゃなかったっけ?そう思って、彼女の背後の肖像画を見ると、変わらず笑顔を向けている。

 そうこうしているうちに私は、ようやく思い出した。あの肖像画はどこかで見たことがある、とずっと思っていた。それは……

 私自身だったのだ。

 (ミレイ……いいえ、もう1人の“私”)

 私の前に立つ、“ミレイ”は私にそう言った。“言った”とは言ったが、口は全く動いていない。けれども、彼女が話している言葉は私の声で、頭の中にはっきりと流れてくる。

 (その様子だと、気づいているみたいね、私と、美玲……)

 「私は、もう1人の“ミレイ”で、あなたはもう1人の“私”ということ?」

 そう言うと、クスリと目の前のミレイは笑う。

 (……さっきはああいうふうに言っちゃったから、混乱して、ちょっと混乱しちゃったかしら?……違うわ。正確に言うと、“私”ミレイと西野美玲……つまり、あなたは、全く同じ。)

 私は、それを聞いて、分からなくなってしまった。だって、私と“ミレイ”って……

 「でも、私とあなたは別々にいて……。」

 (そうね)

 ミレイは割とあっさりうなずいた。(……それと美玲、そんなひそひそ声で話さなくても大丈夫よ。今だってここには私とあなたしかいないんだから。)

 と、苦笑して続けた。

 「そうなの?」

 (そうよ。……一から説明した方がいいわね。)

 そう前置きしてから“ミレイ”は説明し始める。(……本当はね、あなたはこちらで、“ミレイ・イェツェール・ジェンティラス”として生まれるはずだったのよ。でも私にもよくは分からないんだけれど、なんかの手違いがあったみたいで、体ごとじゃなくて、魂だけ私とあなたに分かれてしまったのよね。そして、その魂の半分が、あなたの世界に行ってしまった、というわけなの。そして、私が7歳で死んだ後に、私の分の魂が向こうに行って1つになり、ようやく戻ってきた、というわけなのよ。)

 「そういえば……。」

 私には、思い当たることがあった。「親から聞いたことなんだけど、私、7歳になるまで、とても体が弱かったの。だけどね、私自身、その時までのことは全然覚えていないのよ。親とか、親戚から聞いて、そうだったんだ、って思っていたくらいね。」

 (うん、それこそが、魂が半分に分かれていたっていう証明ね)

 と、ミレイは言う。(私も体が弱かったし。ま、幸運にも、記憶がないって言うことはなかったわね。)

 「不謹慎なようだけど……。記憶が残っていて、よかったね。」

 (ありがとう)

 ニコリと笑う。そして一転、すまなさそうな顔になる。(あと、ごめんね、さっきの言葉。勝手に言っちゃった……。唖然とされたでしょう)

 私はうなずく。それはもう大きく。

 「やっぱりあれは、“ミレイ”が言ってたんだ……。でも、完全に魂が私の中にあるっていうのに、その私自身が言ったことを意識していない、覚えてもいないって、どういうことなの?」

 (多分、まだ私とあなたの魂とが、充分になれ合っていなかったんでしょうね。だから、あのときには、私の魂の方が強く出てきちゃって、美玲、あなたが意識していない間に言葉が出てきてしまったんじゃないかと思うの。……でも、もうそんなことはないだろうから安心して)

 「どうして?」

 (私と会ったからよ)

 妙に自信満々、そしてドヤ顔でいった。心なしか、ふんぞり返っているようにも見える。(ここで私と会ったこともあるし、今までの中にも私の魂の記憶があると思えるようなこともいくつかあったと思うの。だからもう、あんなことはなくなって、あなたの言葉は、美玲、あなた自身の言葉として届くわ)

 「それは、あなたの記憶も全部入ってくるっていうこと?」

 ミレイはうなずく。私はしばらく黙ってから目を閉じる。「……分かった。確かに私には、ミレイ、あなたの記憶が残っているわ。……ていうのもここに来たとき、アルフレッド閣下やバルバラ様に何となくではあるけど見覚えがあったし、この城にもおぼろげだけど覚えがあった。……そりゃまあ、ここの領主の娘の魂だもんね、それは、当然っていうことだったのね。」

 と、続ける。ミレイはうなずく。続けて私は、1番気になっていたことを聞くことにした。

 「ねえ、ミレイ……。“ミレイ”は、7年生きてて、『幸せ』だった?」

 “ミレイ”は、すぐにうなずき、ふわりと柔らかい微笑を浮かべる。それからその場でくるくると回り出す。……霊体って、便利だなといらないことをついつい思ってしまう。

 回っている様は、まるで、7年間の生涯を最初から振り返っているかのようだった。

 (ええ、とても幸せだったわ。フフフ……、私よりも幸せに生きることができた人なんて、世界広しといえども、片手で数えるくらいしかいないんじゃないかなっていうくらい、幸せだったわよ。……それは、本当に、死ぬその瞬間まで……ね)

 そこで私は、はっと思い当たってしまった。もしも私と“ミレイ”の魂が離れなければ、ミレイはこんなに幼くして死ぬことはなかったし、私も親に心配をかけさせることはなかったのではないかと。そう思うと、特にミレイのことについて、向こうでのうのうと暮らしていた10年間が、目の前の死者に対して、申し訳なく思えてきてしまった。と、“ミレイ”はそんな私の気持ちに反応して、

 (美玲が考えているようなことは、私は全然思っていないわよ。そもそも私とあなたの魂のことについては、私も死んでから知ったことだからね)

 と、言ってくれる。(それに、私だってそんな幸せな生活をこれからも続けられるのよ。なんといっても、私の魂が、あなたの中にあるんだから。私の魂があなたの中にあり続ける限り、つまり、あなたが生き続ける限り、私はここにとどまっていられる、そして、幸せでいられるの。ねえ美玲――いいえ、ミレイ・イェツェール・ジェンティラス・ニシノ――今の私の言葉、覚えておいてね。今このネルブース城にいるのは、私ではなく、『ミレイ』なんだから)

 と、続けて言うと最後に

 兄様を頼むわね。兄様、あれで結構寂しがり屋だから

 と言った。そして、すうっと、急に彼女の姿がすけはじめ、パッと消えてしまった。


 「ミレイ!」

 ぱっと飛び起きる。ぐるりと見まわしてみると、あの肖像画がかけ並べられていた廊下ではない。私が寝泊まりしている部屋だった。そうしていると、シエラが、当惑しきった顔でぼんやりと座っているのが目に入った。

 「ねえシエラ、まさかとは思うんだけど、あの肖像画の回廊が出てきて、そして、私そっくりな……」

 「はい……」

 ぼんやりした声で答える。「あの話は……本当なんですか?」

 「うん……。どうも本当みたい。だって今、この城の記憶がかなり鮮明になってきているし、シエラのお父さんのこととか、州都長官のアマンダさんのこととか、ね。それに、これは言っていなかったんだけど、ここに来たときから、アルフレッド閣下とバルバラ様には何となく見覚えがあったのよ。」

 シエラは数度、うなずいている。すると、廊下を走ってくる足音が聞こえてきた。ついで、ノックも、入るぞの言葉もなく、荒々しくドアが開く。とびこんできたのはディレイルだった。……おいおい、ないとは思うけど、ドアが壊れたらどうするんだ……とつっこむ隙すら与えず、ずかずかと私のいるベッドまで大股で近づくと、がしっと私の肩をつかんで、

 「おい、ミレイ!どういうことだ、説明しろ!」

 と、半ば怒鳴るように言った。だけど、声とは裏腹に、顔は泣きそうになっている。……妹のこと、とても大事にしていたんだな……と、思った。思ったけど、つかまれている肩が痛い。

 「い、痛いよディレイル。ちょっと離してよ。(ここでディレイルは、はっと気がついたように、「すまない」と言ってから離してくれる)……ああ、痛かった。まあ、きちんと私にも分かる範囲で説明するから、2人ともここに座って。」

 と、言った。


 私はシエラ、ディレイルの2人に、さっき見た夢の内容と、加えて自分で思うところを説明した。さすがに2人とも驚いた顔をしている。……まあ、そりゃそうか。いきなり、私の魂の半分が、もう1人の自分――というか、全くの同一人物なんだけどね。あえて言うならば、こんな言い方があるかは分からないが、“生まれ分かれ”とでも言うべきか――のもので、その片方が死んだために魂が完全なものになり、あの日に元々生まれる予定だったここに戻ってきた……だなんて。私にしたって、当事者でなかったなら、“あなた、その手の小説なり漫画なりの読み過ぎ、ゲームのやり過ぎじゃないの”とか言ってしまっていただろう。……でも、いざそういうことが自分の身に起こってしまうと、そんな風に自分では思えないのが不思議なところだ。

 それから、2人はどんな夢を見ていたのかと聞いてみた。すると2人とも、あの肖像画の回廊で、私と“ミレイ”が話しているのを聞いていただけ、という夢だったそうだ。

 話し終えると、2人ともじっと黙って考え込んでいる。少しすると、納得したようにうなずいた。

 「うん……そうだな。さっきの言葉も、あの死んだ妹が言わせていたとすれば、納得がいくな。……あれは、“ミレイ”は、争いごと、戦争を嫌う性格だったからな。しかし一方、譲れないものがあると、舌戦でも何でもするというような性格だった。……確かに、納得だな。」

 シエラも同調するようにうなずく。……ええー!ふ、2人とも案外あっさりと信じちゃったんですけど!?まあ、シエラの場合は、前にも聞いていたから、信じるかな、とは思っていたけど、まさかディレイルも納得するとは思っていなかった。だって兄だもん。溺愛していた妹の魂云々なんて言っているんだよ、激怒すると思っていた。

 そして、よくて城を追い出される、悪ければこの場で殺されるかも、と思っていたのだが。なにげにこの人たちって、最強のポジティヴ・シンキンガー?私だって、あの夢があって、ようやく納得できたけど、こんなにもすぐにはできなかったぞ。

 けれども、それでも私が納得できたのは、私の中で、“ミレイ”の記憶が鮮明になったからだ。今ならもう、辺境伯宮殿の中だったら案内なしでも歩ける。そういうことを感じたことで、魂は完全にこの世界になじんだのだと思えるのだ。だから、今の私は、“西野美玲”でも、“ミレイ・イェツェール・ジェンティラス”でもなくj、また、2人のないまぜではなく、正真正銘、ミレイ・イェツェール・ジェンティラスだった。

 私は跪拝する。

 「ウェルディ辺境伯、アルフレッド・イェツェール・ジェンティラスが第2子、ミレイ、ただいま戻りました。……ディレイル兄様。」

 礼をしてにこりと笑う。2人ともうなずいていた。


 「そうなると……。もう今日明日あたりで知らせが来ると思うんだが、王府で調べさせたのは全くの無駄となったわけだな。」

 あれから数分、ディレイルは言った。「まず、お前が住んでいたという“日本”という国は、どの地図にも載っていないような国であるし、ミレイの素性も分からない。……というか、魂は死んだ妹と、“日本”にいた、“西野美玲”のもの。……となると、全く意味のないものになってしまうからな。……知らせを受け取り次第、王府、そして、セシュール=リハルエ辺境伯家には使いを立てなければな。」

 「それについては私も、申し訳なく思っています。兄様の手、そして、王府の方々やセシュール=リハルエ辺境伯家の方々にも手を煩わせてしまいましたから。」

 申し訳なくなってそう言った私に、ディレイルはポン、と頭の上に手を置いて、わしゃわしゃとなでまわす。

 「良い。あのときはそうだと分かっていなかったんだ。それが最善の手だったのさ。……まあなんとしても、お前のことが知れてよかったよ。」

 その時、使いの人が入ってきた。私について、王府で調べた結果をもってきたのだ。恭しく差し出されるそれをディレイルが受け取り、黙って読む。私とシエラは、彼の横に黙って立ち、彼が何か言うのを待っている。

 「……王府、外務省、そして、セシュール=リハルエ辺境伯家の調べでも、お前の素性は分からないということだった。そして、“日本”という国についても分からないということだそうだ。……セシュールの家なら知っているかもしれんと思っていたのだが、分からんそうだ。……今はまだ無理だが、今の世が落ち着いたならば、探検の船団を各海域に派遣して、探してみるというようにある。」

 「え?いやいや、そんなことまでしなくていいって、ディレイルからも言っておいて。もうここに、“日本”がないのは、私自身が分かっていたことだし。私ももちろん、3者に対して、お礼状を送るわ。……シエラに書き方を習いながらだけど。」

 「そ、そうか?」

 ディレイルはそう言うと、シエラの方を向き、「そ、それとシエラ……。さっきはすまなかった。お、思いの外力が入ってしまった。……痛くしていないか?」

 心底すまなさそうに聞いた。シエラは笑って、大丈夫です、と言って、その場で軽くジャンプしたり走ったりしてみせた。と、ディレイルはホッとしたような顔になる。と、またまじめな顔になり、

 「そうだ、ミレイ……。お前は、日本に帰りたいとは思わないのか?……お、俺としては、せっかくどんな形であっても妹が帰ってきてくれたわけだし、ずっとここにいてほしいのだが。お前自身は帰りたいのか?帰りたければ、帰る方法を持てる力、関係筋全て使ってでも探すぞ。」

 「……」

 私は、少し考えた。「ううん……。“日本”を懐かしく思い起こすことはあると思うけど、でも、ここが本来私が生まれるはずだったところなんでしょ?それに、ミレイの記憶が鮮明になった今となっては、ここが私の国で、家よ。……クスクス、薄情だと思ってもらっても構わないわよ。……でも、それが私の本心だから。」

 「……」

 ディレイルはじっと黙っている。シエラは意外だ、という顔をする。やがて、「うん、分かった。しかし、帰りたくなったらいつでも言え。俺もシエラも協力するから。」

 彼女もうなずいてくれる。……最初に会ったときにも思ったことだけれど、どうしてこの2人はこんなに優しくしてくれるのだろう?思わず私は涙ぐみそうになってしまった。しかし、それはその後に続いたディレイルの言葉で完全に吹っ飛んでしまうことになった。

 「さて……では、これから父上と母上に、お前を養女にしてもらえるようにお願いしてこよう。」

 これには私どころか、シエラも驚いていた。え?え?……養女ってことは、当たり前のことだけれど、“養子”のことよね?……ということは、つまりここにいるディレイルとは義理の兄弟になって、アルフレッド閣下とバルバラ様とは、義理の親子になるっていうことよね?でもなんでいきなり、そんな話になるのかしら?いや、そりゃ、ジェンティラス姓をもらっているから、全く違う姓の人間がいきなり養子になるよりかは簡単になれるとは思うんだけれど……。

 そんな思考でぐるぐるしていた私の思いは、さらなる次の台詞で完全に吹っ飛ばされることになる。

 「まあ、あの王府の調べがどうなろうが、ここに住まわせることになった以上、お前を養女に迎えてもらえるようにお願いはするつもりだったけどな。……ただ姓を与えるよりはもっときちんと保護ができるからな。……俺の養子にすると、歳が2つしか離れていないからできないしな。……あと、お前をめとることも考えてはみたが、そういえばと思ってみると、お前のことを何1つ分かっていないし、そんな中で結婚しても絶対にうまくいくはずがないしな。そういうわけでいろいろと差し障りがでてしまうだろう。まあ、父上と母上の実子としては論外だな。いくら魂、記憶が妹のミレイのものだとはいえ、肉体的には妹はもう死んでいる。いくら似ていても実子、実妹とするわけにはいかないからな。……内面はなかなか証立てられんからな。」

 ……

 特に“めとる”、“結婚する”というところでは、もう何を言っていいのか分からなくなってしまった。……出会ってからわずか半月ばかりというスピード婚なんて、あっちの芸能人だってやっていなかった。というか、不可能だ。……ていうか、そんなに簡単に結婚を考えていいのか……。そりゃ、この時代の“地球の”ヨーロッパだったら、政略結婚当たり前、肖像画の交換のみでお見合いをしていって、実物と会うのは結婚式当日だった、なんていうこともよくあったそうだけど。

 私には、この人の考えが全く理解できなかった。


 そして、養子のお願いにアルフレッド閣下とバルバラ様の部屋に行く途中、ディレイルと取り決めをした。

 1 私の中にミレイの魂が入っていることは、他言無用とすること

 2 今後の城内における私の立場は、辺境伯家の養女となること

 3 部屋は、辺境伯宮殿、一家用の居室に移ること

 4 私付きには、シエラ・ウルジーが引き続きつくこと

 以上だ。私もこの4つには基本的に異存はなかったので、ほとんど受け入れた。3番目の部屋については、今のままでいいと言ったのだが、ディレイルがそういうわけにはいかないの一点張りだった。何でも、今までの部屋は客人用で、これから養子とはいえ、辺境伯家に入る以上は、家族用の部屋に住まなければならないのだそうだ。

 あと、1番目は当たり前だ。分かったら(そんなことは一生来ないと思うけど……)その時に教えていけばいいことだ。立ち位置もこのままディレイルの手伝いのままというのもよかった。奥の宮殿でずっと過ごすのは退屈で、暇をもてあましてしまう。書類運びでもしていた方が気が楽だ。

 さらに、同じ気が楽という意味で、シエラが引き続きついていてくれるのも安心した。養子になったということで、扱いが変わって、また何人も人がつくことになってしまうのかな……と心配していたのだが。

 「でも、ホッとしたわ。シエラが続けて私についていてくれるから。」

 「フフ……この城のことだったら、何でも聞いてね。」

 「ミレイとシエラ……、こうしてみると、仲のいい親友という感じがするな。」

 ディレイルが言った。言われた私とシエラは互いに見合って、にっこりと笑い合った。

 そして目の前に、辺境伯夫妻の部屋のドアが見えてきた。


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