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幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
女神のクエスト
52/52

うさぎのようじょ

ごきげんようじょ、かいちよです。


すみません、大変お待たせしました!


それではお楽しみください♪

あーやっぱりうーちゃんか~・・・って



「うーちゃん!?」

「そうだけど、どうしたの~?ご主人?」

「いや、どうしたのってうーちゃんこそどうしたの、その姿!?」

「ん~?あ!ほんとだ~!」



ほんとだ~って気付いてなかったんかい!

すると、自分の姿に気づいたうーちゃんは



「わ~!ご主人たちと同じ姿だ~♪」



嬉しそうにはしゃぎながら近づいてきた

む、かわいい

というか近づいてみるとうーちゃん結構背が高いな。まあ幼女にしてはだけど

今の僕より十センチは高いかも・・・

そんなことを考えていると、うーちゃんも同じことを考えたのか



「わ~、ご主人ちっちゃくて可愛い~♪」



と言いながら抱き着いてきた

ん~なんかいつも抱っこしてたうーちゃんに言われると負けた気がする!ちっちゃくないもん!

まあ、かわいいから許すけど!

でもとりあえず



「む~事情聴きたいから一回はなして~」

「え~やだ~」

「え!?」

「だって、いつも白雪とか咲とかがご主人のこと抱っこしててうらやましかったんだもん~だからはなさない~」


くっ!なんてかわいい事言うんだ!これじゃあ強く言えないじゃん!



「ん~じゃあこのままでいいけど話聞かせてね」

「わかった~!とりあえず座って話そ~?よいしょ♪」



そう言うとうーちゃんは僕を抱っこして椅子の方に向かった

うーちゃん、思ったより力が強い!というか離せばいいのに・・・


そして僕達は一緒に団子屋のあれに座った。僕は当然の様にうーちゃんの膝の上に座らされた

まあ、抱っこされた時点でそうだろうと思ったけどね!

すると、



「ご主人可愛い~!なでなで~♪」



うーちゃんは僕をぎゅーっと抱きしめてなでてきた

なでなでに慣れてないからか少し力が弱い

まあ、うーちゃんの優しさが感じられてそれはそれでいいけど!

でも、



「ん~、もう少し強くしていいよ?」

「ふふふ~、分かった♪これくらい~?」

「・・・・うゅ」



いい感じの力加減になった、気持ちいい♪

やっぱりなでなでは少し強いくらいが好きだな~



「ん~、ご主人かわいいっ!」

「・・・・そぉ?」

「うんっ!ご主人気持ちいいと顔がふにゃーって蕩けてすっごい可愛い!なでなで」

「ふにゅ~」



きもちいいな~


・・・・・・・って、私恥ずかしいこと言ってる!

これじゃあ、ほんとに幼女みたいじゃん!

うぐぐ、どんどん幼女化がひどくなってっいってるよ~!

だれか助けて~!


とりあえず、うーちゃんに言い訳しようと振り返ると



「ん~?どうしたのご主人~?」



うーちゃんは凄い幸せそうに微笑んでいた。

む、うーちゃんが嬉しそうだからいっか

とりあえず



「えっと、事情聴かせて?」

「わかった~、何話せばいいの~?」

「ん~、私たちと寝てからどうしてここで歌ってたのか教えてくれる?」

「わかった、えっと、ん~・・・?」



そう言うとうーちゃんは思いだそうとしてるのか、首を少しかしげて目を閉じながら考え始めた。



んー、こう見るとうーちゃんは可愛いというか綺麗系だな~

光ってるような真っ白な髪とか今は瞑ってるけどキラキラな赤い目とかすごく綺麗

巫女服もあいまって、なんか神聖な感じがする


と、僕が考えてるうーちゃんをじっと見ながらそんなことを考えていると、うーちゃんが目を開けた



「ごめん、思い出せない~、ご主人たちと寝てから気がついたら歌っててご主人が後ろにいた」

「じゃあ、私が来たことで初めて気がついたってこと?」

「うん」



ん~クエストだから何かを神様的な力でも働いたのかな?

まあ、とりあえず



「わかった、ありがとう~」


うーちゃんの頭をなでなでした

すると



「えへへ~♪」



うーちゃんは目を細めてにこって笑った。


うわっ!かわいいっ!!

何そのリアクション、うーちゃんかわいいよ!!なでなで!

すると



「ふふふ~、ご主人もなでなで~♪」



うーちゃんもなでてきた

コツをつかんだのかさっきより気持ちいい


む、このままなでなで合戦になると収集つかなくなりそうだから、一旦やめて

さきに気になることを調べちゃおう



「そういえば、さっきうーちゃんの新しい称号が出たから一緒に見よ~?」

「うんっ!」



えっと~、メニューで~・・・



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

称号

【月の巫女】 月が出ている間、ステータス1.2倍かつ自然回復(小)が付く。また種族スキル【人化】【歌唱Lv3】を得る。


【人化】1日に8時間、人間の姿になれる。また、日付とともにリセットされる


【歌唱】Lv1:幸運の歌(LUKが上がる) Lv2:技術の歌(DEXが上がる) Lv3:守の歌(VITが上がる)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【月の巫女】強い!

んー、でも僕達夜は活動しないから宝の持ち腐れになっちゃうかも・・・・



「やった~、またこの姿になれるんだ~!」


うーちゃんはそれより【人化】の方が嬉しいみたい

僕も嬉しいけど、咲ちゃん達が驚きそうだな~

そして白雪さんは喜びそう


ん、それよりメニュー見たついでに時間も見たけどもう2時になってた。はやい!



「うーちゃん、もう2時だからそろそろ寝よう?」

「うん、わかった~」



そう言うとうーちゃんは僕を抱っこしたまま立ち上がった



「え!このままいくの!?」

「うん!ご主人と二人っきりってほとんど無いからギリギリまでくっついていたいなって、だめ~?」


うぐっ、かわいい!


「ダメじゃないけど、疲れない?」

「大丈夫!!」



そして僕とうーちゃんは部屋に向かった。というか僕ははこばれた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『・・・・きゅ~きゅ~(すやすや)』



うーちゃんはやっぱり眠かったのか、ベットに入った途端うさぎに戻って寝はじめた。

ん、うさぎ状態でもかわいい♪



「うーちゃん、これからもよろしくね♪おやすみなさい」



僕はうーちゃんをなでてから眠りについた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



気づいたら僕は何も無い白い部屋にいた。




あれ~?僕、寝たはずじゃ・・・・

この空間どこかで、ってもしかして!




「ふふふ、雅さまようこそ♪」





「・・・・・女神様?」




「はいっ♪」





二日連続ですか

読んでいただきありがとうございました♪


今回はうーちゃんとのいちゃいちゃ回でしたね。

いや~うーちゃんのキャラが!

あれ~こんな喋り方だったかな~と思いながら書きました。


それと、大変お待たせしてしまってすみません!

これからはもっと早く投稿できるように・・・・できたらいいなぁ(願望)

うん、気長に待ってくれると嬉しいです。


という訳で次回は女神回です。多分。

それでは次回もよろしくお願いします!

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