まさかの新?幼女
皆様ごきげんようじょ、お久し振りです、かいちよです♪
すみません、大変お待たせしました。待ってくれていたかたはありがとうごさいます。
それではお楽しみください♪
僕たちはあれからしばらくのんびりしてからお風呂をでた。
そして、また白雪さんに拭かれてる。
前回に引き続き今回も頑として譲らなかった。
まあ、気持ちいいからいいんだけどね。
ん~でも、ただ拭いてるだけなのになんでこんなに気持ちいいんだろう・・・なぞだ~なにが違うんだろ~?さすが白雪さんだ。
ちなみに、白雪さんは既に着替え終わってる。
昨日と同じ猫の着ぐるみパジャマ。
もう慣れたのか恥ずかしがってない、なんか残念・・・
あと、咲ちゃんはうーちゃんのお世話中。
咲ちゃんがわしゃわしゃ拭いて、うーちゃんが「きゅ~」とかいって楽しそう、かわいい。
「はい、できました♪」
そんなことを考えてたら拭き終った。
「ん、ありがとう」
「いえ、雅様の柔肌に触れられるのでむしろご褒美です!」
・・・・・うん、白雪さんだな~
「これでよし!」
『きゅー(ありがとう~♪)』
お、ちょうど咲ちゃんたちも拭き終ったみたい。
「ちょうど良いですね。それでは雅さま咲さま、こちらが今日のお着替えです。」
すると白雪さんは僕たちにパジャマを渡してくる。
咲ちゃんには黄色の、僕には茶色の服だ
「ありがと~」
「ありがとう、あれ?昨日と違う」
「はい、じつは昨日の以外にもたくさん種類があったので、せっかくならば着てもらおうかな~と」
「なるほど~」
まあ、咲ちゃんの可愛い姿がみれるならいいか
それじゃあ装備~
「どぉ?」
今回は咲ちゃんはヒヨコ、僕はリスの着ぐるみパジャマだった 。
「かわいい!」
「かわいい!さて、それではポーズをお願いします。」
あ、今回もやるんだ。まあ、かわいい咲ちゃんが見れるからいいけど!
「わかった~!ん~ヒヨコか~」
咲ちゃんが首をかしげながら考えてる。
すると
「いくよ~ぴよぴよ♪ぴよぴよ♪」
少し顔を上にむけて腕をパタパタしながらそう言った
「「きゃ~!かわいい!」」
うん、やっぱり咲ちゃんが可愛すぎてお遊戯会に来た母親みたいなっていた。
ていうか、かわいい!ちょっと上を向いているのがいいね!
「さすが咲さま~破壊力がすごいですね。」
「うん、すっごいかわいい!」
「ありがと~、それじゃあさきはやったし、つぎはおねえちゃん♪」
「はい、雅さまお願いします」
「ん~まあ、わかった」
たぶん拒否しても結局やらされるだろうし早くやっちゃおう
えっと~リスか~
ん~、あ!これでいこう
「よし、いくよ~」
そう言うと僕は息を吸い込み。
「りすのまね~」(ぷく~)
頬を膨らました。
ん~、わかるかな~?餌袋を表現してみたんだけど~
すると
「おねえちゃんかわいい!」
咲ちゃんがそう言いながら飛び付いてきた。
そして、そのまま咲ちゃんがすりすりしてきた。
うむ、かわいい。すりすり~ぷにぷにだ~♪
ん?あれ?こう言うとき一番反応する白雪さんが無口だ・・・・どうしたんだろう?
なんかプルプルしてる?
「・・・・・」
あ、近づいてきた。ん~?
すると
「・・・・」ぷにっ
人差し指で膨らましていた頬を突っついてきた。無言で・・・
「ぷす~、し、白雪さん?」
「・・・・」ぷに
「白雪さ~ん?」
「・・・かわいい」ぷにぷに
「し、しらゆきさん?」
「・・・・・・・」ぷにぷにぷにぷに
ぎゃー!白雪さんが壊れた!!
なんかいつもの暴走と違う!なんか怖いよ!!
すると
「ゆきしゃんずるい~!さきも~♪ぷに~、っ!!」
反対側からも小さな指が・・・
しかもなんか驚いてる。
「咲ちゃん?」
「・・・・・」ぷにぷにぷにぷに
はっ!咲ちゃんまで無言に
「「・・・・・・」」ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
「ちょっやめっ!やめて二人とも~!!」
二人から両側から無限ぷにぷにされた。
なにこれ~!!
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数分後
「ふう、やっと止まった」
「「ごめんなさい」」
やっと落ち着いたのか、二人は僕の前で正座している、
「すみません、頬を膨らませるのは予想外で不意打ちでかわいくてつい・・・」
「おねえちゃんのほっぺがきもちよかったから、ごめんなさい」
ん~でもよく考えたら僕も草原で咲ちゃんに同じことしたな~
白雪さんはいつものことだし~
「よし、ゆるす!」
「ありがとうごさいます」
「ありがと~」
それに二人とスキンシップできて嬉しかったし!
「それじゃあ、みんな着替えおわったし寝室にいこ
~」
「はい」「うん」
「うーちゃんいくよ~ってねてるっ!」
うーちゃん静かだな~と思ったら既に寝てた!
気づかなかった・・・
「ん~じゃあ、しらゆきさん起こさないように抱っこしてはこんでくれる?」
「わかりました~」
「よろしく、よしじゃあいこ~」
「お~♪」
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僕たちは寝室に移動した
疲れていたのか咲ちゃんはベットに入ったらすぐに寝てしまった。
そういう僕もベットに入った瞬間すごい眠気に襲われた。
「ふふふ、雅さまねむそうですね♪」
しらゆきさんがこっちをみて可愛らしく笑ってる
ん~やっぱりメイド服じゃないしらゆきさんもいいね♪
「んゆ~ねむい」
「ふふ、寝ていいですよ~」
そう言うとしらゆきさんは私もぎゅっと抱き締めた
ふわ~しらゆきさんの抱っこ、やっぱり落ち着く~
もうだめだ~ねむけが・・・
「おやしゅみ」
「はい、おやすみなさい」
そして私は眠気に身をゆだねた。
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パチッ
「ふわぁ~」
ん~?あさ~?
あれ?まだ真っ暗だ・・・月明かりしかない。
えっと、時間は~、ん?まだ一時だ、なんで~?
ゲームのなかだと夜中に起きることはないはずなのに。例外はクエストぐらいで・・・ってもしかして!
「クエスト?」
ピコン♪
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《特殊クエスト、ムーンラビットの秘密1》
卯月を探せ!
いつの間にか卯月がそばにいない!
卯月を探しだそう
発動条件:好感度25以上、満月の日に12時以内に卯月とともにゲーム内で寝る
報酬:????
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やっぱりクエストだ!って
「うーちゃん?」
・・・・うーちゃんがいない!咲ちゃんの隣にいたはずなのに、早く探さないと!
とりあえず
「白雪さんおきて~!」
白雪さんを揺する
・・・起きない。
「咲ちゃん起きて~!」
今度は咲ちゃんを揺する。
・・・やっぱり起きない。
ん~クエストだから?
む~一人でやらなくちゃいけないのか・・・
とりあえず部屋のなかにはいないみたいだし
それなら、危険のない家のなかを探してみようかな
僕はドアノブを回して扉をあけ廊下に出る
というかうーちゃんドアノブに届かないよね、クエストだから?
まあ、そこはいいか。探索だ~!家のなかだけど
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「うーちゃんどこ~?」
僕は近所に迷惑をかけないくらいの声の音量で呼び掛ける
今日は満月でよかった~、明るいから一人でもそこまで怖くないや。
このからだだから、真っ暗だと泣いちゃう気がするし。
「うーちゃん~?」
む~いない・・・大体の部屋に言ったはずなのに
もしかして、外に出ちゃったのかな?
心配だ。
そう考えながらあるいていると
「~♪~♪」
「ぴっ!びっくりした」
どこからから歌が聞こえてきた。
「歌?綺麗な歌~どこからだろう?」
僕は声の大きい方へ歩きだす。
ん~なんだろうこの歌、この声どこかで聞いたことあるような・・・?
どこだろう、思い出せない・・・
僕はどんどん歌の方へ近づいていく
あれ~?この先は・・・
そして僕は中庭の前の扉につく
「~♪~♪」
うん、この中かなだね。そういえば中庭を探すの忘れてた。
なにかあったら怖いから、そっと覗いてみよう。
そこには、桜の下で月に向かって歌を歌う一人の幼女がいた。
「~♪~♪」
身長は私より少し大きいくらいで、白い着物と緋色の袴、所謂巫女装束の真っ白の髪と深紅の瞳で頭に「兎耳」のある幼女が。
そして僕は思い至る。この声の正体に。
いつも「頭のなか」に響いていたこの声は
そして僕はその幼女に近づき声をかける
「・・・・うーちゃん?」
「~♪・・・あれ?ご主人!?どうしてここに?」
ピコン♪
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《特殊クエスト、卯月を探せ!》クリア
報酬:卯月の称号開放【月の巫女】
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読んでいただきありがとうございました♪
なんと新幼女は卯月でしたー♪
卯月だから新?幼女でした~♪
だが、ウサギ好きの皆さん、安心してください。ずっと人状態にはしないつもりなので!
ということで次回は未定
気長に待ってくれると嬉しいです!
それでは次回もよろしくお願いします♪
・・・そろそろ妹だしたい




