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幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
女神のクエスト
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家族の団欒

ごきげんようじょ、かいちよです♪


それではお楽しみください!

光が晴れると僕はソファーに座っていた。


うん、よかった、無事にソファーに転移できたみたい。咲ちゃんを起こさずにすんだ。



「ただいま~」


「それでは、そろそろ翼様も帰ってくると思いますので私は夕食を作りますね。」


「うん、おねがい。いつもありがとう白雪さん♪手伝えなくてごめんね。」


「いえ、メイドの務めですし、それに雅様たちに私の作った食事を食べていただけることが幸せですので。運営にいた時は食べてくれる人はあまりいませんでしたから」


「え?そうなの?あんなに美味しいのに。」


「はい、皆様こちらの世界では食べなくても大丈夫だったので、その時間ずっと仕事をしていらっしゃいました。食べてくれたのは柳田様と斎藤様と佐藤様ご夫妻くらいでしたね。」



ん?佐藤様ご夫妻ってもしかして


「え?お父さんとお母さんが?」


僕がそう言うと



「え!?」



白雪さんがすごく驚いていた。

あれ?言ってなかったっけ?


「その佐藤様って私のお父さんとお母さんだよ♪」


「そ、そうなのですか!?」


「うん、お父さんとお母さん、この運営の人だし」


ん?そういえばお父さんとお母さんといえば・・・

あ!やばいもうこんな時間、早くログアウトしないと!



「話の途中だけど、ごめん白雪さん、私早くログアウトしないと!」


「え!あ、はい。」


「そのへんの話はあとでするね!」


「あ、はい、わかりました。ベッドに移動されますか?」


「ん~咲ちゃん起こすの嫌だし早くログアウトしたいからこのままでいいや。」


「わかりました。いってらっしゃいませ雅様。」


「うん、いってきます。うーちゃんも、いってきます。」


『きゅ~(いってらしゃい~)』



僕はログアウトした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


目を開けると



「うわ!びっくりした~」


彩がそこにいた


「もう、お兄ちゃん遅い!お父さんもお母さんも待ってるよ!」


どうやら僕を呼びに来てくれたらしい


「ごめん、行こう」



僕たちはすぐに居間に向かった

そこには、お父さんとお母さんが座っていて、すでにご飯の用意ができていた


「遅れてごめんなさい。」


僕は皆に頭を下げた


「うん、みやちゃん、ゲームもほどほどにね」


「は~い」


「まあ、俺たちも人のことは言えないけどな」


「それじゃあ、みんな揃ったし食べようか。」



「うん、それじゃあいただきます。」


「「「いただきます」」」



今日はコロッケだった。

ん~、久しぶりのお母さんの料理だ~♪


「やっぱりお母さんの料理は美味しい!」


「ふふ、ありがとう♪そういえばみやちゃんはなんで遅れたの?」


「ん~、ちょっと白雪さんと話し込んじゃって。あ、そういえばお父さんとお母さんは白雪さんの料理を食べてたんだって?」


「ん?ああ、白雪の料理は美味しいからな、毎日食べてたよ」


「そうね、料理教わりたいくらいだわ。」


「ん~お母さんの料理も負けないくらい美味しいよ♪」


「そうだな」


「ふふふ、ありがとう♪」


「何の話~?」


「あ、ごめん彩。えっとゲームの中でね・・・」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「ごちそうさまでした」


「「「ごちそうさまでした」」」



あれから彩も色々聞いてきてゲームの話で盛り上がった。

ん~でも、彩にスキルとかキャラメイキングのこととか熱心に聞かれたけどどうしたんだろう?

そう思いながら食器を片付けていると。



「あ、みやちゃん、あやちゃん。私達明日も仕事だからよろしくね」


「は~い」


「あ、私も明日用事があるから」


「ん?なにかあるの?」


「友達と遊ぶんだ~、だからお兄ちゃん留守番よろしくね♪」


「は~い、わかった~」


「あ、二人ともアイスあるけど食べるか?」


「「食べる!」」



こうして、家族団欒の時間は過ぎていった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


僕は寝る準備をしてからログインした。



「・・・・すやすや」


咲ちゃんはまだ寝ていた。

あ、髪の色が戻ってる。

スキルの反動の時間が終わったみたいだね。

うん、やっぱり咲ちゃんは髪はこれじゃないと。



なでなで


「にゅ、うにゅ~おね~ちゃん?」



あ、咲ちゃんが起きた


「ごめんね、起こしちゃった?」


「うにゅ~だいじょうぶ~、おはようおねえちゃん。」


「おはよう咲ちゃん♪よく眠れた?」


「うん、おねえちゃんのひざまくらきもちよかった」


「ふふ、良かった」



僕たちがそんな話をしていると



「あ、雅様と咲様起きましたか?おはようございます。」


白雪さんがこちらに気づいた。


「あ、雅、咲ちゃんおはよう♪」


『きゅ~(おはよう)』


翼とうーちゃんもそこにいた


「おはよ~♪」


「おはよう。」


もう夜だけどね。



「ねえねえ、雅、メール見たけどボスどうだった?話きかせてよ」


「うん、じゃあ食べながら話そうか。」


「うん!」



そして僕たちは食卓に向かった。


おお、今日はシチューみたい、相変わらず美味しそうだね


「皆様、パンとライスどちらがいいですか?」


お~、両方用意してあるんだね、さすが白雪さん!

どっちにしようかな~


「私はライスで!」


「さきはパン~」


「それでは私はライスにしましょう」


『きゅう!(にんじん!)』


翼と白雪さんがライスで咲ちゃんはパンか~

うーちゃんは・・・相変わらずだね♪

ん~よし、決めた!


「じゃあ私はパンで~」


「かしこまりました。」


そしてみんなの前にライスとパンが並ぶと



「それじゃあ、食べようか!いただきます♪」


「「「いただきます!」」」


『きゅ~(いただきま~す)』



はむ

ん~美味しい!

お母さんのも好きだけど白雪さんのもやっぱり美味しいな~♪

すると



「ねえねえ雅、さっさく話きかせてよ」


そう翼が言ってきた


「ん~わかった~♪」



そして僕は翼に女神様のクエストのことを話した。

読んでいただきありがとうございました♪


ん~今回は内容がないよう~


・・・・・・・さて!

彩の伏線みたいのが出ましたね。

どうなるのでしょうか!

うん、多分皆様の予想通りです!


えっと次回は寝るまでの話です。


次回もよろしくお願いします♪

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