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幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
女神のクエスト
46/52

契約の意味

皆様ごきげんようじょ、かいちよです。


今回は文章的に変かもしれません。すみません。


それでは、どうぞお楽しみください♪

「そういえば、咲さまは寝てしまったのですね。わたくし、お話ししてみたかったのですが・・・」


契約を終えるとアクアさんがそう言った。



「うん、もう夜だし、それに戦闘で疲れてたんだと思う」


スキルの副作用もあるしね


「それは残念です。」


「まあ、召喚があるんだし何時でも会えるよ」


「それもそうですね。ふふふ、お話しできるのを楽しみにしていますね♪」



そう言うとアクアさんはニコッと笑った

む~美人の笑顔は破壊力があるな~


でも、それより



「あの、アクアさん?そろそろ手を離してもらっても?」


そう、契約の時からずっと手を握ったままだ・・・

時折、僕の手を撫でてきてくすぐったい


僕の言葉を聞いたアクアさんは、よりいっそう笑顔を深めて



「だめです♪」



そう言った



「え、え~」


すると、アクアさんはさらなる爆弾を投下してきた



「契約したのですから、いいではないですか。ご主人様♪」



ん?なんか聞き捨てならない台詞が聞こえたような


「え?ご、ご主人様?」


「はい!雅さまはわたくしと契約したのですから、契約主、つまりわたくしのご主人様です!」


え?


「えぇぇ!なにそれ!契約にそんな意味があったの!?」


「あれ?言ってなかったですか?」


「うん!聞いてないよ、初耳だよ!」


「ん~それでは今言いましたので大丈夫ですね♪」



よくないよ!遅いよ!

契約ってそんな重いものだったの!?


「わ、私がアクアさんのご主人様?」


「はい、その通りです!」


「あ、あの今から契約解除とか・・・?」


「無理です♪」


「え」


「無理です♪」


・・・・・・


「ということで、よろしくお願いしますね、ご主人様♪」


「は、はい・・・・」


どうやらいつのまにかアクアさんのご主人様になっていたようです・・・・

どうしてこうなった!



すると、



「大人しく聞いていれば、なんですかそれは。そんなこと聞いていませんよ。それにいつまでくっついているのですか。そろそろ離れなさい。」



今まで静観していた白雪さんがそう言いながら、僕からアクアさんを離した。

ちなみに、咲ちゃんがいるため僕は動けないので、アクアさんの方を離してくれた。



「な、なんですか、離してください!契約したのですからよいではありませんか!」


「だめです。それに雅様は私のご主人様です。貴方のではありません」


「む、なんですか?またやるのですか?」


「ふふふ、いいでしょう。受けてたちましょう。」




「いや!受けてたたないで!?」


なんでこの二人すぐ戦おうとするの!?

白雪さんいつもはもっと温厚でしょ!

なんでアクアさんの時だけこんな好戦的なの?




「もう!二人のご主人様でいいから、仲良くして!」


僕がそう言うと



「む、わかりました。雅様がそう言うなら。」


「ふふふ、言質とりましたよ!」


「不本意ですが、仕方ありません。しかし私が第一従者ですから。」


「わかりました。そこは譲ってあげましょう。」



二人は睨み合うのをやめて話し出した


あれ?もうなんなの?

二人は仲良いのか悪いのかわからないよ!



「ということで、改めてよろしくお願いしいたしますね、ご主人様、白雪先輩!」


「う、うん。よろしく・・・」


「はい、よろしくお願いします、アクアさん。」



や、やっぱりこの二人仲いいの?

アクアさんは先輩とか言ってるし、白雪さんが~様付けてないで呼んでるのはじめて聞いたし・・・

よくわからないよ~!

しかも結局ご主人様になっちゃったし!


そして、僕が悩んでいると



「ところで、雅様。そろそろ帰らなくて大丈夫ですか?」


白雪さんがそうきいてきた


「ん?どうして?」


「いえ、そろそろ夕食の時間なのでログアウトしなくてよろしいのかと」


あ!!


「わ、忘れてた!」


そうだ、早くログアウトしないと。

しかも今日、久しぶりにお父さんとお母さんもいる日じゃん!

すぐに、スキルで帰らないと!



「アクアさんごめん、すぐに帰らないと!」


「わかりました。残念ですが今日はここまでですね。何時でも召喚してくださいね」


「うん!また今度いろいろ話そうね!」


「はい!」



「それじゃあ、白雪さんもうーちゃんも大丈夫?」


「はい。」


『きゅ~(大丈夫~)』


あ、うーちゃんいつのまにかニンジン食べ終わってたみたい


あ、あと咲ちゃんはこのままで大丈夫かな?

ソファーのところに転移すれば、なんとかなるか?

ん~、起こすのもかわいそうだし、そうしよう



「それじゃあ、アクアさんまたね♪」


「はい、また会いましょう」



それじゃあ、【いえにかえる~】!




そして、僕たちは光に包まれた。

読んでいただきありがとうございます!


なんかキャラが崩壊してる気が・・・

くっ!これが行き当たりばったりの代償かっ!

・・・ごめんなさい、もっとがんばります。


えっと次回は今度こそログアウトとか色々です。

それでは、次回もよろしくお願いします♪


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