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幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
女神のクエスト
39/52

白雪の弱点

皆様ごきげんようじょ、かいちよです♪


2日空いてしまったので、とりあえず投稿します

戦闘はもう少し考えたいので

今回はその前までです


それではお楽しみください


色々と準備してからログインした



『きゅ~(おはよ~)』


お、今回はうーちゃんがいた



「おはよう、うーちゃん♪」


『きゅうきゅ~(ご飯できてるよ~)』


「あ、ごめんすぐにいくね」


このあとはボス戦だからしっかり食べないとね



「うーちゃん、今日はよろしくね」


『きゅ!(わたしにまかせて!)』


「うん、たよりにしてるね♪」



ふふふ、頼もしいね


それはそうと、さっきとても気になることができた


うーちゃんの一人称わたしなんだ

はじめて知ったかも・・・


てゆうか、うーちゃんってメスだっけ?

あれ?オスだっけ~?

もしかして知らない!?

今まで気にしたことなかった!


やばい、こうなるとめっちゃ気になる!

うーちゃん女の子?男の子?



「あ、あのさうーちゃん・・・」


『きゅ?(なに?)』


「えっと~・・・・なんでもないや」



今さら聞けないよ!!

ここまで一緒で知らないって知ったらうーちゃんに嫌われちゃうかも・・・

う~でも・・



そんな風に悩んでると居間についてしまった


白雪さんと咲ちゃんは料理をならべていた



「あ、起きましたか雅様」


「おはよう、おねえちゃん♪」


「・・・・おはよう」


あ、悩んでたせいで返事がすこし遅れてしまった


「ん?どうしたのですか雅様?」


「ん~、ちょっと気になることがあって。ん~あ、そうだ!白雪さんこっちきて~」


手をおいでおいでとする


「?わかりました。咲様、残りお願いしてもいいですか?」


「うん!まかせて♪」


「ありがとうございます」


そして、白雪さんはこっちへきた


「しゃがんで~」


よし、これで耳に届く

僕がしたいのは所謂こしょこしょ話だ

だってうーちゃんに聞かれたら困るしね


そして、僕は顔を白雪さんの耳に近づけて



「あのさ、白雪さん」こそこそ


「ひゃう!」



すると、白雪さんはびくんと跳ねて立ち上がった

わあ!びっくりした



「どうしたの?白雪さん?」


「い、いえ、大丈夫です。」



白雪さんがまたしゃがんだ


ん?なんか白雪さん顔がすこし赤い

本当にどうしたんだろう?

えっと、しゃがんでくれたし話してもいいのかな?



「えっと、うーちゃんの性別なんだけど~」


「ひう!くっ・・・」



白雪さんぷるぷるしてる

なんか、なにかに耐えてるみたいだし

話してるうちに、どんどん顔が赤くなってきた


僕がこしょこしょ話してるせい?

でも、どうして?

ん~、あ!もしかして~


にやり♪



えい!




「ふぅ~」



白雪さんの耳に息をかけてみた

すると


「ひゃぁ」


白雪さんは耳を押さえながら後ずさった


やっぱり白雪さん耳が弱点なんだ!

いいいこと知っちゃった♪



それにしても、いまの反応すごいかわいかったな~

「ひゃぁ」だって!

いつも凛々しい白雪さんがぷるぷる震えて小動物みたいに!

なんか胸がキュンってきた!


あー、もう一度聞きたいな~

言ってくれないかな?


そうだ!もう一度息をかけてみれば



「しらゆきさ~ん」


そして、僕は白雪さんにちかずいた

すると


「み、雅様?」


白雪さんはなぜかさらに後ずさった


「えー、どうして逃げるの?」


さらに追う


「み、みやびさま、なんか目が怖いです!」


さらにあと後ずさる


「そんなことないよ~大丈夫。」


追うわたし


そんなことを何度か繰返すと

ついに


「あ!」


白雪さんが壁についた


「ふふふ~、捕まえた~♪」



そして、わたしはしらゆきさんをつかまえた

やっと追い付いた~


「み、雅様?どうされたのですか、なんか怖いです~」


「大丈夫、大丈夫だよ~」



そう言いながらわたしは白雪さんに密着し、顔を近づけた


「みみみみ、雅様!?」


白雪さんがめっちゃテンパってる

ふふふ、でももう、逃がさないよ~


そして、僕は白雪さんの耳に近づいて


息をすいこみ、そして・・・




「ゆきしゃん、ならべおわったよ~?あれ?なにしてるの?」



咲ちゃんが現れた



「えっと、なにって今白雪さんを・・・・って、あれ~?」



ん?なにしてるの?僕?


てか、なにしようとした、僕!?


白雪さんのあまりのかわいさに暴走してた!!

よかった、ぎりぎりで正気にもどって

ナイス咲ちゃん!

あのままだったらやばかった!

監獄送りになってしまうところだった!



「ごごごごめんなさい!白雪さん!!」


そして僕はあわてて白雪さんから離れた



「あ・・・・・」


「ごめんなさい!」


「・・・・ごほん、大丈夫ですよ雅様。私も前にやってしまいましたし」


「で、でも~」


結構なことやっちゃったし、僕は男だし・・・


「なにか私にしてほしいこととかない?」


「ん~それじゃあ、今朝の借しをなしにしていただければいいですよ」


「う~本当にそれだけでいいの?」


「はい!今回は残念ながら未遂でしたしね。」


ん?残念ながら?


「ほら、それよりご飯を食べましょう!咲様お手伝いありがとうございました♪」


「どういたしまして~、また今度もお手伝いするね♪」


「ふふふ、ありがとうございます。咲様は本当にいい子ですね」


そう言うと白雪さんは咲ちゃんをなでた


「えへへ~」



そして二人は椅子にすわった


あ、なんかうやむやになっちゃった

本当にいいのかな?

それに結局うーちゃんのこと聞けなかったな・・・


「雅様?」


「おねえちゃん?」


『きゅ?』


ん~まあいいか


「ん、すぐいくよ~」



でも、次からはこんなことがないようにしなきゃ!



僕はそう胸にちかった



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


白雪さんの料理は相変わらずおいしかった

ちなみにカツだった


「ふふふ、今日は勝ちましょうね」


願掛けだったみたい


「うん!あ、そういえば、翼は・・・」


「それが店の方にもいなかったので、どこかに出掛けてるようです」


「あ、そうなんだ。じゃあ一応連絡しとこう」



そして、僕は翼にメールを打った


これでよし!



「それじゃあ、みんな準備はいい?」


「はい!大丈夫です」


「大丈夫~」


『きゅ~(いいよ~♪)』


みんな準備万端みたい



「よし!それじゃあ皆、今日はがんばろう!」



そして僕たちは家を出発した。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



読んでいただきありがとうございました♪


次回は戦闘回です。

構想は考えたのですが、描写が・・・・

大変ですがなんとかがんばります!


もしかしたら、また数日空くかもしれません

待ってくれていたかたすみません。

なるべく早く投稿します!


それでは次回もよろしくお願いします

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