女神のクエスト
皆様ごきげんようじょ、かいちよです♪
今日もぎりぎり書き終えました
よかった~
それじゃあ、お楽しみください♪
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《スペシャルクエスト》
女神のお願い
どうやら、女神は君にお願い事があるようだ
話を聞いて女神の望みを叶えよう
報酬:????
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え?女神様!?
女神様ってあの女神様だよね?
ていうか、やっぱりここ、夢の中だったんだ
って、あ!
そっちに気を取られて女神様の話を聞いてなかった!
やばい、今からでもちゃんと聞かないと!
そして、女神様に意識を向けると
あれ?
口は動いてるのに声が聞こえないよ?
もしかして聞き逃したんじゃなくて、もとから声がでてない?
しかも、女神様は気づいてないみたい
早く知らせないと
「・・・・・」
ん?あれ?僕の声もでない!
どうしよう、これじゃあ女神様に知らせられない
そんなかんじで何度か声を出そうと試していると
あ!女神様が僕の様子を見て不思議がっている
今のうちにどうにかして知らせないと
そして僕は、声を出そうとしながら首をかしげた
すると
『・・・・!』
あ、気づいたみたい。はっ!っていう顔した
そして、今度はふむ、ってかんじで顎に手を当てて考え出したぞ
うん、悩んでる姿も美女だね!
しばらくそうしていると
あ、女神様がなるほど、って感じに手を合わせた
どうやら、原因がわかったみたい
よし、これで声が出せるようになるかな?
ってあれ?
突然、女神様が腕を曲げて左右の腕を交互に前後にさせた。所謂、走ってるみたいなかんじ
なんか女神様なのに激しい動きしてる
なんかかわいい
でも、どうしたんだろう?声を直さないのかな?
そう考えていると今度は、女神様が両手をあわせて握って目をつぶり少し上を向いた
ん~これは祈ってるのかな?
あ!もしかして、このままもと戻せないから
ジェスチャーでつたえようとしてるのかな!?
そうすると、走る、祈るだから・・・・
何処かに祈りにいけばいいのかな?
でも、何処に?
女神様にジェスチャーで聞いてみようか
えっと、一先ずわかったからOkポーズをして
それから、手を望遠鏡みたいにしてキョロキョロし、それから首をかしげてみた
ん~これで伝わるのかな~?怪しいぞ~
あ!また女神様がなるほどって顔した
あれでわかったの?さすが、女神様!
すると
ピコン♪
《商業の街セールの「教会」が地図に載りました》
お~、教会にいって祈ればいいのね
おーけーわかった!
そんな意味をこめて、僕は両手を万歳して大きくうなずいた
あ、万歳する必要なかった
すると、その様子を見て女神様が
右手を頬に当てて微笑んだ
うわ~すごい~見ただけで癒される笑顔だ~
は~心がぴょんぴょ・・・・ぽかぽかする~
なんか、本当にHP自動回復とか付きそうな微笑みだ
【女神の微笑み】向けられたものに一定時間、HPMP自動回復、全ステータスupを付与する
ふざけて鑑定してみたら本当についてた~!!
すごい!さすが女神様!
そんなことを考えながら眩しそうに女神様の微笑みをみていると
女神様が手をパタパタやって、おいでおいでとしてきた
ん~?なにかな?
とりあえず、女神様だし害はなさそうだしいってみよ~
女神様の側にいくと
女神様がしゃがんで、僕と目線をあわせてきた
え?突然なんだろう?
すごい見つめてくる!
うう、こんな美女に見つめられるとドキドキする~
ん?あれ?
なんか女神様の顔がどんどん近づいてっている気がする
気のせいかな?
いや、え?本当に近づいてきてる!?
え!?なんで!なにかあるの?え!?
そんな感じでテンパって僕が動けないでいると
ついに
ちゅっ
「・・・・・・!?」
頬にキスされた
ん~!?
柔らかい!いや、僕は女神様相手に何を考え
って、あれ!?なんでキス?
ふえ?
僕が状況がわからず、目を白黒させていると
その様子をみて、女神様がさっきよりすごい微笑みを向けてきた
ふえ!?こんな至近距離で!そんな微笑みを見せられたら!わたしはわたしは~
きゅ~
僕の視界は暗転した
【女神の最上級の微笑み】
向けられたものは一定時間、無敵状態になる。しかし、その微笑みは刺激が強すぎて一定ステータスに達していないと気絶する
その視界の端にそんな文字が見えた気がした
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パチッ
「ほえ?わたしどうなって・・・・あ」
僕の目の前には白雪さんの寝顔があった
あ、そっか夢の中で気絶したからこっちで起きたのかな?
ん~なんか白雪さんの顔を見るとすごく安心する。
それにしても、女神様の笑顔の破壊力すごかった~
まだ、胸がドキドキしてる。
は~落ち着くまでじっとしてよう
そう考えながら僕は白雪さんにさらに抱きついた
う~やっぱり、落ち着く
なんでだろ~?
このゲームを初めてからずっと一緒にいるから?
それとも【幼女化】のせいかな?
あ、ちなみに咲ちゃんは僕の背中に抱きついている
つまり、僕は白雪さんに抱きつきながら咲ちゃんに抱きつかれてる
おお、これぞ天国や~
え?うーちゃんはどうしたかって?
咲ちゃんの隣でお腹を上にして寝てるよ
さすがうーちゃん、寝相もマイペース!
そうして、しばらく白雪さんに抱きついていると
うん!だいぶ落ち着いた~
でも、これからどうしよう
皆を起こすのはまだ早い気がするし
あ!そうだ、一回ログアウトして朝御飯とか食べてきちゃお~
うん!それがいいや
それじゃあさっそくログアウト!
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「ん~、ん?」
あれ?なんだろう
何時もよりなんか寝起きがすっきりしてる
これがゲーム内で寝た効果かな~?
うん、とってもいいね!これからもゲーム内で寝よ~♪
そんなことを考えながら居間へ向かい
自分で作った料理を食べていると
「おはよう雅。どうした、今日はやけに早いな?」
お父さんがきた
「おはよう、お父さん♪なんか目が覚めちゃって、それよりお父さんこそ、今日は早いね。いつ帰ってきてたの?」
「あ、いやさっき帰ってきて、今から寝るところだ」
「え?そうなの?ご苦労様、お父さん♪それじゃあお母さんは?」
「うん、もう、寝ちゃってるよ。あ!そういえば雅、FWOやってくれてるんだって?電話で彩から聞いたよ」
「うん!すっごい楽しい!さすがお父さんの会社のゲームだね♪」
「はっはっは、ありがとう雅。それにしても、言ってくれればソフトあげたのに」
「え~だって、お父さん達のゲームなんだから自分で買ってやりたいでしょ?」
「おお!嬉しいことを言ってくれるな!かわいいやつめ!」
そう言ってお父さんは僕の頭を撫でてきた
む~なんか僕の両親って、たまに僕を娘扱いしてる気がするんだけど気のせいかな?
「あ!そういえば、お父さんは白雪さんのことしってる?」
「ん?白雪か?しってるが」
あ!やっぱりしってた
「実はね、その白雪さん僕と一緒にいるんだ~」
「え!本当か?もしかして、柳田さんが言ってたプレイヤーってもしかして雅か?」
「ん?その柳田さんって言う人がなんかいってたの?」
「ああ、なんか白雪をつれてったプレイヤーがすごいおもしろいって、これから楽しみだといってたよ。たしか、街に行く前に仲間が3人もいる変な子って言ってたかな?」
あ、それ完全に僕だ
「あ~それ僕みたい」
「本当か?あの柳田さんに気に入られるとは、さすが俺達の子だな!」
「ん?その柳田さんってすごい人なの?」
たしか白雪さんを送り出したのも柳田さんって人だったよね
白雪さんの上司って言ってたけど
「ああ!ある時、突然会社に来て低迷状態だった俺達の会社を立ち直らせてくれたすごいひとだよ。まあ、お前たちが小さかったころだがな」
「ふぇ~、それはすごいね~」
「それにな・・・」
そんなかんじで僕は久しぶりのお父さんとの会話を楽しんだ
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は~お父さんとの話楽しかったな~
ちょろっとこれからの情報もくれたしね
なんか、もうすぐイベントがあるらしい
お父さん達が忙しいのはそのせいみたいだ
詳細は教えてくれなかったけど、楽しみだな~
まあ、それはともかく、準備もできたし
ログインしよ~
僕はログインした
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むぎゅ
ログインしてみると
なぜか、皆の密着度が増していた
今度はうーちゃんも僕の上にのってるし
むぐ~ちょっとくるしい!
誰かたすけて~!
読んでいただきありがとうございました♪
実は今日、親戚の小さい女の子がうちに来て
一緒に遊びました!
いや~かわいかった
まあ、遅れたのはそのせいです
うん、幼女が原因だからしょうがないね!
・・・・すみませんでした
次回はお菓子屋回かな?
毎度の通りまだ未定です
それでは次回もよろしくお願いします♪




