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幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
街へ行こう!
30/52

お風呂に入ろう!

皆様ごきげんよう、かいちよです♪


今回はもしかしたら少しR15かも?


それではお楽しみください!


「お風呂どうされますか?」




ぐっ、ついにこの時がきてしまった

昼間はなんとか濁したけど

絶対に乗り切るぞ!


それに今は翼いないし、大丈夫だろう



「ん~、白雪さんたち先に入っていいよ~」



「え?なにをおっしゃっているのですか?雅様、一緒に入るのですよ」



う!このままさらっと流せると思ったのに

しかも、さも決定事項のように言ってきた!



「さき、おねえちゃんといっしょがいい~!」


さきちゃんも加勢してきた



「うぐ、でも私男なんだから一緒に入るのは変でしょ?」


「なんども言っていますが、今は女の子だからいいのです!私たちは男の子・・・・いえ、男の娘な雅様に会うことはありませんし」


ん?なんで言い直したんだろう?


「ん?おねえちゃんはおねえちゃんだよ?」


さきちゃんには難しかったようだ



「で、でも」


「おねがい、おねえちゃん。さき、かぞくといっしょにおふろ入るのがゆめだったの」



うぐ、そんなうるうるした目で僕をみないで~!


「ほら、咲様もこう言っていますし!さあ、雅様いきましょう!それに倫理制限を解除しなければバスタオルは取れることはありませんし。」


白雪さん、昼間より押しが強い



「む~、でも~」


ここで了承してしまったら

僕の男としてのプライドが!

もうすでに手遅れな気もするけど・・・・


そんなかんじで僕が悩んでいると



「は~、もういいです。わかりました雅様。寂しいですが、私たちだけで入ってきます。」


「え?」


ほんとに?いいの?



「え~!」


「咲様、雅様は"嫌がって"いらっしゃいます。ですので、私たちだけで入りましょうね」


む、なんで変なところ強調するの



「え、そうなの?」


「はい」


「ん~わかった。おねえちゃんがいやなら、さみしいけど、さきおねえちゃんと入るのやめとく」



む、咲ちゃんと入るのが嫌ってわけじゃないのに


「はい、それがいいです。雅様は"一人で"入るらしいので」


む、一人、一人か・・・

この広い部屋に一人・・・



「それでは、咲様、卯月様いきましょうか」


「うん、さみしいけどおねえちゃん、またね」


『きゅい』



なんだろう、急に寂しくなってきてしまった

どうしよう

ああ、白雪さんたちが行ってしまう!



わたしだけ、このへやにひとり・・・



「まって!!」



そんなことを考えるていると

体が勝手に白雪さんたちを呼び止めていた



「どうしました?雅様」



「・・・・・ぃる」



「ん?なんですか?」




「・・・わたしもいっしょに、おふろはいりゅ!!」



ああ、言っちゃった!



「ほんとに?やった~!!」


さきちゃんは本当に喜んでくれている


『きゅい~?(あれ~いかないの?)』


うーちゃんはマイペースだな~


そして、白雪さんは



「はい、いっしょに入りましょうか♪(にやり)」



はっ!

もしかして、白雪さんにはめられた?


「む~、白雪さんめ~」


「ふふふ、雅様は寂しがり屋だったみたいですね♪」



やっぱり!

まあ、でも一人は寂しいのは変わらないし、いいか



「む~!いくよ、皆!」


「ふふ、雅様可愛らしいです♪」


「は~い、おねえちゃん♪」


『きゅい~(いこ~)』



こうして僕は皆と一緒にお風呂に入ることになってしまった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


カポーン



は~やっぱり、ここのお風呂大きいな~

いくらくらいかかってるんだろう?


「雅様、なにしてるのですか?咲さまたちは先にいってますよ?」



現実逃避していたら、白雪さんに話しかけられてしまった


「だって、恥ずかしいんだもん。」



それに、一応倫理制限のお陰でバスタオルだけど

体のラインが・・・・

う~まともに白雪さんの方をみれない


「ほら、雅様いきますよ」



ああ、白雪さんに手をつかまれて、引っ張られてしまった


「おねえちゃん、みて~♪」



すると、咲ちゃんが僕たちの方にきた


泡の塊を抱えて



『きゅ~(あわあわ~)』


あ、うーちゃんだった


和むな~♪

なんか、恥ずかしがってたの、どうでもよくなってきた



「しゅごいあわあわになった~♪うーちゃん洗いおわったらおねえちゃんもしてあげるね?」


「うん、ありがとう」


「じゃあ、うーちゃんお湯かけるよ~♪」


『きゅい~』


ザバー


『きゅい~(気持ちいい~♪)』



ふふ、うーちゃんのふわふわの見た目が

しおしおになってる♪なんかおもしろい




「はい、うーちゃんおわり~♪つぎ、おねえちゃんね~」


「うん、おねがいね」



長い髪とか洗ったことないし

咲ちゃんに洗ってもらおう


「私もお手伝いします」



「あ、そういえば白雪さん。洗うときバスタオルってどうすればいいの?」


「ああ、普通にはずせますよ?」


「え?いいの?」


「はい、それに倫理制限を解除しなければ大事なところは作られないようになっていますので」


「え、じゃあ解除すればもしかして・・・・」



「ふふ♪」



え~!大丈夫なのこのゲーム!?



「まあ、倫理制限は18才未満には解除できませんし、そういう行為は両者が合意しないとできませんけどね」


「ひゃ~!だめ、この話おしまい!咲ちゃん!おねがいします!!」


「うん!どんどんあらうよ~あわあわ~」



あー、咲ちゃんが泡に夢中でよかった~


「白雪さん、咲ちゃんが聞いている時にそういう話はだめ!」


「はい、すみません」


「あ、でも私から聞いたんだった。ごめんね白雪さん。」


うん、これから気を付けよう


「それじゃあ、雅様私は髪を洗いますね♪」


「さきはからだ~♪」


「うん、よろしくね」



うん、とっても気持ちよかった



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「ふ~、きもち~♪極楽極楽♪」


「気持ちいいですね」



『きゅー(すいすい~)』


うーちゃんはお湯を張った大きな桶の中だ



「おね~ちゃん♪」


そして、咲ちゃんは僕に抱きついている


もちろんはバスタオル姿で


む~恥ずかしい

けど、さんざん洗われたし

それにぷにぷにで気持ちいい



「さきかぞくでおふろ入るのゆめだったんだ~」


「叶ってよかったね♪」


「うん!あとね、かぞくでいっしょに寝るのもゆめなの」


「そうなんだ?でも、この間一緒に寝たよね?」


「うん、でもこのまえは、ゆきしゃんいっしょじゃなかった~」


あ、そういえばそうだね


「だからきょうはゆきしゃんともいっしょに寝るの~」


「だって、白雪さん?」


「私もですか?でも、私は寝なくても大丈夫なのですが」


「寝なくても大丈夫なだけで、寝れるんでしょ?」


「まあ、それはそうですが」


「それにまえは簡易拠点だったから見ててもらったけど、いまは安全だから大丈夫」


「ゆきしゃん、いっしょにねよ、おねがい?」


「ぐっ!わかりました。」


おお、やっぱり咲ちゃんには勝てなかったようだ


「やった♪」



「そういえば、着替えってどうするの?このまえはこのままだったけど」


「あ、それなら大丈夫です。翼様からないと不便だろうからと服をいただきました」


「でも、サイズとかって大丈夫?」


「はい、自動調節ですし」


あ、そういえばそうだった


「それじゃあ安心だね」



「はい、それでは皆様そろそろ上がりましょうか。皆様は体が小さいですし、長湯は危険です」


「ん、そうだね。それじゃあ皆出ようか」




こうして、僕たちの恥ずかしいけど穏やかなお風呂タイムはおわった

読んでいただきありがとうございました。


白雪さん策士ですね。

それと同じくらい咲ちゃんも策士ですね


次回はまだ未定です


現在謎の腹痛に襲われてるので

もしかしたら明日投稿できないかも?

まあ、投稿できるようがんばります


それでは次回もよろしくお願いします♪

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