逃げ出そう!
皆様ごきげんよう、かいちよです♪
ぎりぎり今日書きおわりました~
大変だった・・・
今回はイチャイチャ回?です
最初のモブは適当なので
変なところがあったら教えてほしいです♪
それではお楽しみください!
ザワザワ
「幼女だ、幼女がいる!」
「本物の幼女?NPCじゃね?」
「転移してきたからプレイヤーだろ」
「いや、このゲームはNPCもプレイヤーみたいなことするからな。転移してきたからってプレイヤーとは限らない。」
「年齢制限あるしNPCじゃね?」
「ん~、保護者同伴だと大丈夫らしいから、あのメイドが保護者だとしたらプレイヤーもあり得る。」
「なに言ってるんだみんな!NPCとか、プレイヤーとか、そこに幼女がいるならそれでいいじゃねぇか!」
「猛者だ!猛者がいるぞ!」
「こいつ、ロリコンの鏡だ・・・」
「あ、貴方は!ロリコン界の重鎮『正義』さん!!ロリを求めて旅に出たはずじゃっ!」
「ふっ、ロリは正義だぜ。」
「で、でたぁ~!!正義さんの決め台詞っ!!しびれるぜ!」
「・・・ロリコン界ってなんだよ!?」
「もうやだ、この人たち、このゲームには変態しかいないのか・・・・」
「メイドさんがいるぞ!」「うわ!ミニスカ美人メイドだ!!」「踏まれたい・・・」「メイドさんだ~♪」「かわいい~!」
「なんか一人ヤバイのいたぞ!?」
「もふもふだ」「もふもふだね」「うん、もふもふ」「もふもふですね」「もふもふ?」「yes,もふもふ」
「ていうか、真面目な話あの子使役されてるんですかね?襲って来ませんし、転移してきたし」
「だよね、このゲームまだ使役系スキルの取得条件わかってないのに・・・教えてほしい!」
「まあ、あるってわかっただけでもよかったですよ!」
「目指せ!ゆめのもふもふ!」「もふもふ!」「もふもふ!!」
やばい凄い見られてる!
あとさっきから謎の寒気がすごい!!
はやく逃げないとっ!!
「白雪さん!」
「くっ!逃げ道がありません!」
『きゅう~(ひとが~)』
「はわわ、はわわわわ・・・」
咲ちゃんのテンパり具合がやばい!
一刻も早く逃げないと!
咲ちゃんテンパりすぎて羽めっちゃパタパタさせてるし
・・・かわいい
って、羽・・・?
あ!そうだっ!!
「白雪さん!大人バージョンでも飛べますか!?」
「出せますけど・・・なるほど、さすが雅様です♪空から逃げるのですね」
「うん!さすがにおってこれないだろうし。白雪さん、わたしを担いで飛べる?」
「かしこまりました。大丈夫です。」
あと・・・
「咲ちゃん、いきなりだけど。うーちゃんを担ぎながら飛べるかな?」
「はわわ」
「咲ちゃん?」
ぎゅ~
「咲ちゃん、おねえちゃんはここにいるから落ち着いて」
「・・・・・おねえちゃん」
「ごめんね、いきなりこんなところに連れてきて。それで、咲ちゃんうーちゃんを担ぎながら飛べるかな?」
「うん、大丈夫だよ!」
「それじゃあ、お願いね♪ちゃんと白雪さんの後についてくるんだよ?」
なでなで
「うーちゃんもいい?」
『きゅい~!(いいよ~!)』
よし!これで!
「白雪さん!」
「はい!」
バサッ!
白雪さんの背中から羽が生えてきた。
なぜか烏みたいに黒い鳥の羽が・・・・
なんで!?この状態だと妖精の羽じゃないの!?
似合ってるけどもね!!
「なんで、鳥の羽!?」
「装備のせいです。何故かこう設定してあったみたいで・・・」
齊藤ぉぉぉ!!
「それより、雅様!」
「うん!」
だきっ
「ぐへ・・・う、うんっ!雅様もうちょっと強くお願いします。落ちてしまいそうなので」
「わかった!」
ぎゅ~!
「ぐへへへ・・・・そ、それでは咲様準備はよろしいですか?」
「うん!さき、がんばる!!」
「それでは、行きます!」
バサッ!バサッ!
パタパタパタ
「よし!それじゃあ白雪さん、取り敢えず人のいないところに!」
「かしこまりました!」
脱出成功☆
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ざわざわ
「なんだ!?メイドさんに突然羽が!」
「うわ~♪きれ~♪」
「メイドさんは堕天使だったのか~(錯乱)」
「ああ!飛んでってしまう!!」
「あ、ありのまま、いま起こった事を話すぜ。メイドさんに羽がはえたと思ったら、どこかへ飛んでいってしまったんだ!なにをいっているの(ry」
「くそぉー!メイドさん俺をフレンドにぃ~!」
「なに!?スカートの中が見えないだと!?なんだあのスカート!ぎりぎりで見えないぞ!!」
「なんだと!?本当だ!くそー、邪魔なことしやがって!運営ぃぃ!!」
「いえ、見えないからこそ、いいものなんですよ♪なぜならそこに夢が広がっているからです。」
「あ、貴方は!チラリズム界の巨匠『道理』さん!!チラリズムを求めて修行中のはずじゃっ!」
「チラリズムこそが道理です。」
「で、でたぁ~!道理さんの決め台詞っ!!震えるぜ!」
「・・・・だから、チラリズム界ってなんだよ。」
「追え!追うんだ!そしてもふもふの秘密をっ!」
「隊長!だめです、速すぎて無理です!!」
「くそぉ~!我ら第一もふもふ小隊の夢がぁー!」
「いや、なんだそのダサい名前は。」
「諸君!追いかけようとするんじゃない!、幼女に迷惑だろうが!」
「さすが正義さん!幼女に優しい!」
「なんか結構まともな人だったよ、正義さん・・・」
雅たちが逃げたあとそんな会話があったとか、なかったとか・・・・
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は~逃げだせた~♪
それより
「空を飛ぶって気持ちいいね♪」
「そうですね。」
「あ、咲ちゃんは大丈夫?」
「おねえちゃん、大丈夫だよ~。心配かけてごめんね?」
「ん、よかった~、うーちゃんも大丈夫?」
『きゅう(きもちい~♪)』
「うん、楽しんでるね♪」
よかった~、皆大丈夫みたい
「それで雅様、どこへ向かいますか?」
「ん~どこも人がいっぱいだね。あ!あっちの森の方、人が少ないね。取り敢えず落ち着くまで街は後にして、あっちに行ってみよう♪」
「かしこまりました。」
それにしても、本当に気持ちいいな~♪
たまに白雪さんにお願いしようかな?
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森にきた
「なんかここら辺本当に人がいないね。」
「そうですね」
「まあ、ちょうどいいか~。あ!あそこにいい広場があるから、あそこで一休みしよ♪」
「かしこまりました。」
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そして、森の中の広場
ここだけ木がなくて、日差しが気持ちいい♪
「お疲れ様♪白雪さん、咲ちゃん」
「ありがとうございます。」
「ありがとうおねえちゃん♪」
「咲ちゃんえらいえらい」
なでなで
「にゅう~♪」
かわいい
でも、白雪さんもがんばってくれたし
咲ちゃんだけじゃ不公平か。
なんかいつも白雪さんだけスルーしちゃってる気がする
ちゃんと、お礼言わないと!
「白雪さん♪」
「どうしました、雅様?」
「いつも、ありがとっ!ぎゅ~♪」
取り敢えず抱きついてみた。
まあ、お礼になるかはわからないし
さっきまでしてたけどね
感謝の気持ちが伝わればいいか♪
「え?あ、あの、と、突然どうしたのですか?か、かわいいです!」
おお、珍しく白雪さんがテンパってる!
「う~ん、なんかいつも白雪さんには助けられてるから、おかえし?になってるかはわからないけど、感謝を伝えたくて」
「うう、こちらこそいつもありがとうございます、雅様!な、撫でてもいいですか?」
「うん!今だけだよ?」
「はいっ!」
なでなで
ふぁっ、なんだろう、すごい気持ちいい。
白雪さん、撫でるの上手~
「ふにゃ~♪」
ああ、勝手に声が~
「ふふっ、雅様、咲様みたいです。かわいい♪」
だって~
「あ!おねえちゃんずるい!ゆきしゃん、さきもなでて~♪」
「え!いいのですか!?」
「うん!じつはいっかいなでてもらいたかったんだ♪」
「じゃ、じゃあ、失礼します。」
なでなで
「ふぁ~♪ゆきしゃん、おねえちゃんとおなじくらい、なでるのじょうず~♪」
白雪さんは右手で僕、左手で咲ちゃんをなでていた。
すると・・・・・
くいくい
『きゅい~(しらゆき~♪)』
「え!もしかして卯月様も!?」
『きゅい!』
「でも、両手うまってるし。どうすれば」
ん~そうだ!
「白雪さんっ!ここにすわって~♪」
「え?あ、はい。こうですか?」
白雪さんは所謂女の子座りになった
「よし!じゃあ右手はうーちゃんなでていいよ♪それで、わたしは~、えいっ!」
ストンっ
僕は白雪さんの膝の上に座った
「うふふ~、これでどう~?」
「ぐふっ!なんですか、このかわいい生き物達は!?可愛すぎましゅ~♪」
なんだろう?
なんか、すごい、落ち着くんだけど
これも【幼女化】の影響かな?
普段僕、絶対にこんなことしないし
もし、できたとしてもこんなに落ち着けるわけない。
やっぱり【幼女化】の影響だよね
まあ、いいか~♪
深いことは考えずに今この時を楽しもう!
「にゅふふ~♪」
「なんでしょうか、これ?天国?やはりここが天国だったのですね。」
あ、白雪さんが撹乱してる
「白雪さん大丈夫?やっぱりおりる?」
「いえ!大丈夫ですっ!!なので、そこにいてください!お願いします!!」
うわっ!白雪さんが今までにないくらい力強い返事を!
「ん~わかった~♪」
すりすり
なでなで
僕たちは心地よい時を過ごした。
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「ふ~、満足です!雅様、咲様、卯月様ありがとうございました♪」
白雪さんが、めっちゃつやつやにこにこしてる。
美人度が五割増しだ
「うんん、こっちこそありがとう♪」
「きもちよかった~♪」
『きゅう♪』
うん、いい時間を過ごしたね
「そういえば、ここ森の中なのに全然敵が出なかったね」
「そういえば、そうですね。不思議です。」
「ん~、うーちゃん、ここら辺に敵はいる?」
『きゅう、きゅ~、きゅい(うん、広場の外にはいるよ)』
「ふむ、何故かはわかりませんが、広場には入ってこないようですね。すこしこの辺りを探索してみますか?」
「うん、そうだね!でも、危ないし皆離れないようにして、気を付けながら進もう」
「はい」
『きゅう!』
「は~い、わかった♪」
こうして僕たちは広場の捜索を開始した
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そして、しばらくして
広場の中央に向けて歩いていた
「なんかこういうのって、中央になんかある気がするよね~♪」
「はあ、そうですね」
そして、中央にきた
「ん~、なにもない!」
「今回は、ちがったみたいですね」
白雪さんの、対応が大人だ・・・
そんなことを話していると
『きゅう!!きゅうきゅいきゅ~!!(皆!気をつけて!すごい早さでなんか来てるよ!)』
そう、うーちゃん知らせてくれた
すぐ後に、それは現れた
『ワォォォォォン!!!!』
《ボスフィールドに入りました。これより『第一の守護者:ファーストウルフ』との戦闘を開始します。なお、この戦闘に勝つと第二の街である『商業の街:セール』に行くことが可能になります。》
そのアナウンスともに
巨大な狼が現れた。
「え?」
読んでいただきありがとうございました♪
白雪とのイチャイチャ回?でした
雅はもうほとんど幼女ですね・・・
次回はなんと!戦闘回!?
本当に戦闘するかどうかは、次回のお楽しみ!
それでは、次もよろしくお願いします♪