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幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
街へ行こう!
19/52

逃げ出そう!

皆様ごきげんよう、かいちよです♪


ぎりぎり今日書きおわりました~

大変だった・・・


今回はイチャイチャ回?です

最初のモブは適当なので

変なところがあったら教えてほしいです♪


それではお楽しみください!

ザワザワ



「幼女だ、幼女がいる!」

「本物の幼女?NPCじゃね?」

「転移してきたからプレイヤーだろ」

「いや、このゲームはNPCもプレイヤーみたいなことするからな。転移してきたからってプレイヤーとは限らない。」

「年齢制限あるしNPCじゃね?」

「ん~、保護者同伴だと大丈夫らしいから、あのメイドが保護者だとしたらプレイヤーもあり得る。」

「なに言ってるんだみんな!NPCとか、プレイヤーとか、そこに幼女がいるならそれでいいじゃねぇか!」

「猛者だ!猛者がいるぞ!」

「こいつ、ロリコンの鏡だ・・・」

「あ、貴方は!ロリコン界の重鎮『正義(まさよし)』さん!!ロリを求めて旅に出たはずじゃっ!」

「ふっ、ロリは正義だぜ。」

「で、でたぁ~!!正義(まさよし)さんの決め台詞っ!!しびれるぜ!」

「・・・ロリコン界ってなんだよ!?」

「もうやだ、この人たち、このゲームには変態しかいないのか・・・・」



「メイドさんがいるぞ!」「うわ!ミニスカ美人メイドだ!!」「踏まれたい・・・」「メイドさんだ~♪」「かわいい~!」

「なんか一人ヤバイのいたぞ!?」



「もふもふだ」「もふもふだね」「うん、もふもふ」「もふもふですね」「もふもふ?」「yes,もふもふ」

「ていうか、真面目な話あの子使役されてるんですかね?襲って来ませんし、転移してきたし」

「だよね、このゲームまだ使役系スキルの取得条件わかってないのに・・・教えてほしい!」

「まあ、あるってわかっただけでもよかったですよ!」

「目指せ!ゆめのもふもふ!」「もふもふ!」「もふもふ!!」




やばい凄い見られてる!

あとさっきから謎の寒気がすごい!!

はやく逃げないとっ!!



「白雪さん!」


「くっ!逃げ道がありません!」


『きゅう~(ひとが~)』


「はわわ、はわわわわ・・・」



咲ちゃんのテンパり具合がやばい!

一刻も早く逃げないと!

咲ちゃんテンパりすぎて羽めっちゃパタパタさせてるし

・・・かわいい


って、羽・・・?

あ!そうだっ!!



「白雪さん!大人バージョンでも飛べますか!?」


「出せますけど・・・なるほど、さすが雅様です♪空から逃げるのですね」


「うん!さすがにおってこれないだろうし。白雪さん、わたしを担いで飛べる?」


「かしこまりました。大丈夫です。」



あと・・・


「咲ちゃん、いきなりだけど。うーちゃんを担ぎながら飛べるかな?」


「はわわ」


「咲ちゃん?」


ぎゅ~


「咲ちゃん、おねえちゃんはここにいるから落ち着いて」


「・・・・・おねえちゃん」


「ごめんね、いきなりこんなところに連れてきて。それで、咲ちゃんうーちゃんを担ぎながら飛べるかな?」


「うん、大丈夫だよ!」


「それじゃあ、お願いね♪ちゃんと白雪さんの後についてくるんだよ?」


なでなで


「うーちゃんもいい?」


『きゅい~!(いいよ~!)』



よし!これで!


「白雪さん!」


「はい!」


バサッ!



白雪さんの背中から羽が生えてきた。

なぜか烏みたいに黒い鳥の羽が・・・・


なんで!?この状態だと妖精の羽じゃないの!?

似合ってるけどもね!!



「なんで、鳥の羽!?」


「装備のせいです。何故かこう設定してあったみたいで・・・」



齊藤ぉぉぉ!!



「それより、雅様!」


「うん!」


だきっ


「ぐへ・・・う、うんっ!雅様もうちょっと強くお願いします。落ちてしまいそうなので」


「わかった!」


ぎゅ~!


「ぐへへへ・・・・そ、それでは咲様準備はよろしいですか?」


「うん!さき、がんばる!!」


「それでは、行きます!」



バサッ!バサッ!


パタパタパタ



「よし!それじゃあ白雪さん、取り敢えず人のいないところに!」


「かしこまりました!」



脱出成功☆



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ざわざわ



「なんだ!?メイドさんに突然羽が!」

「うわ~♪きれ~♪」

「メイドさんは堕天使だったのか~(錯乱)」

「ああ!飛んでってしまう!!」

「あ、ありのまま、いま起こった事を話すぜ。メイドさんに羽がはえたと思ったら、どこかへ飛んでいってしまったんだ!なにをいっているの(ry」

「くそぉー!メイドさん俺をフレンドにぃ~!」

「なに!?スカートの中が見えないだと!?なんだあのスカート!ぎりぎりで見えないぞ!!」

「なんだと!?本当だ!くそー、邪魔なことしやがって!運営ぃぃ!!」

「いえ、見えないからこそ、いいものなんですよ♪なぜならそこに夢が広がっているからです。」

「あ、貴方は!チラリズム界の巨匠『道理(みちただ)』さん!!チラリズムを求めて修行中のはずじゃっ!」

「チラリズムこそが道理です。」

「で、でたぁ~!道理(みちただ)さんの決め台詞っ!!震えるぜ!」

「・・・・だから、チラリズム界ってなんだよ。」

「追え!追うんだ!そしてもふもふの秘密をっ!」

「隊長!だめです、速すぎて無理です!!」

「くそぉ~!我ら第一もふもふ小隊の夢がぁー!」

「いや、なんだそのダサい名前は。」

「諸君!追いかけようとするんじゃない!、幼女に迷惑だろうが!」

「さすが正義さん!幼女に優しい!」

「なんか結構まともな人だったよ、正義さん・・・」



雅たちが逃げたあとそんな会話があったとか、なかったとか・・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



は~逃げだせた~♪


それより



「空を飛ぶって気持ちいいね♪」


「そうですね。」


「あ、咲ちゃんは大丈夫?」


「おねえちゃん、大丈夫だよ~。心配かけてごめんね?」


「ん、よかった~、うーちゃんも大丈夫?」


『きゅう(きもちい~♪)』


「うん、楽しんでるね♪」



よかった~、皆大丈夫みたい



「それで雅様、どこへ向かいますか?」


「ん~どこも人がいっぱいだね。あ!あっちの森の方、人が少ないね。取り敢えず落ち着くまで街は後にして、あっちに行ってみよう♪」


「かしこまりました。」



それにしても、本当に気持ちいいな~♪

たまに白雪さんにお願いしようかな?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



森にきた



「なんかここら辺本当に人がいないね。」


「そうですね」


「まあ、ちょうどいいか~。あ!あそこにいい広場があるから、あそこで一休みしよ♪」


「かしこまりました。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



そして、森の中の広場

ここだけ木がなくて、日差しが気持ちいい♪



「お疲れ様♪白雪さん、咲ちゃん」


「ありがとうございます。」


「ありがとうおねえちゃん♪」


「咲ちゃんえらいえらい」


なでなで


「にゅう~♪」



かわいい

でも、白雪さんもがんばってくれたし

咲ちゃんだけじゃ不公平か。

なんかいつも白雪さんだけスルーしちゃってる気がする

ちゃんと、お礼言わないと!



「白雪さん♪」


「どうしました、雅様?」


「いつも、ありがとっ!ぎゅ~♪」



取り敢えず抱きついてみた。

まあ、お礼になるかはわからないし

さっきまでしてたけどね

感謝の気持ちが伝わればいいか♪



「え?あ、あの、と、突然どうしたのですか?か、かわいいです!」



おお、珍しく白雪さんがテンパってる!



「う~ん、なんかいつも白雪さんには助けられてるから、おかえし?になってるかはわからないけど、感謝を伝えたくて」


「うう、こちらこそいつもありがとうございます、雅様!な、撫でてもいいですか?」


「うん!今だけだよ?」


「はいっ!」


なでなで



ふぁっ、なんだろう、すごい気持ちいい。

白雪さん、撫でるの上手~


「ふにゃ~♪」


ああ、勝手に声が~



「ふふっ、雅様、咲様みたいです。かわいい♪」



だって~



「あ!おねえちゃんずるい!ゆきしゃん、さきもなでて~♪」


「え!いいのですか!?」


「うん!じつはいっかいなでてもらいたかったんだ♪」


「じゃ、じゃあ、失礼します。」


なでなで


「ふぁ~♪ゆきしゃん、おねえちゃんとおなじくらい、なでるのじょうず~♪」



白雪さんは右手で僕、左手で咲ちゃんをなでていた。

すると・・・・・



くいくい


『きゅい~(しらゆき~♪)』


「え!もしかして卯月様も!?」


『きゅい!』


「でも、両手うまってるし。どうすれば」



ん~そうだ!



「白雪さんっ!ここにすわって~♪」


「え?あ、はい。こうですか?」



白雪さんは所謂女の子座りになった



「よし!じゃあ右手はうーちゃんなでていいよ♪それで、わたしは~、えいっ!」



ストンっ



僕は白雪さんの膝の上に座った


「うふふ~、これでどう~?」


「ぐふっ!なんですか、このかわいい生き物達は!?可愛すぎましゅ~♪」



なんだろう?

なんか、すごい、落ち着くんだけど

これも【幼女化】の影響かな?

普段僕、絶対にこんなことしないし

もし、できたとしてもこんなに落ち着けるわけない。

やっぱり【幼女化】の影響だよね


まあ、いいか~♪

深いことは考えずに今この時を楽しもう!



「にゅふふ~♪」


「なんでしょうか、これ?天国?やはりここが天国だったのですね。」



あ、白雪さんが撹乱してる



「白雪さん大丈夫?やっぱりおりる?」


「いえ!大丈夫ですっ!!なので、そこにいてください!お願いします!!」



うわっ!白雪さんが今までにないくらい力強い返事を!



「ん~わかった~♪」



すりすり


なでなで




僕たちは心地よい時を過ごした。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ふ~、満足です!雅様、咲様、卯月様ありがとうございました♪」



白雪さんが、めっちゃつやつやにこにこしてる。

美人度が五割増しだ



「うんん、こっちこそありがとう♪」


「きもちよかった~♪」


『きゅう♪』



うん、いい時間を過ごしたね



「そういえば、ここ森の中なのに全然敵が出なかったね」


「そういえば、そうですね。不思議です。」


「ん~、うーちゃん、ここら辺に敵はいる?」


『きゅう、きゅ~、きゅい(うん、広場の外にはいるよ)』


「ふむ、何故かはわかりませんが、広場には入ってこないようですね。すこしこの辺りを探索してみますか?」


「うん、そうだね!でも、危ないし皆離れないようにして、気を付けながら進もう」


「はい」


『きゅう!』


「は~い、わかった♪」




こうして僕たちは広場の捜索を開始した


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そして、しばらくして


広場の中央に向けて歩いていた



「なんかこういうのって、中央になんかある気がするよね~♪」


「はあ、そうですね」



そして、中央にきた



「ん~、なにもない!」


「今回は、ちがったみたいですね」



白雪さんの、対応が大人だ・・・


そんなことを話していると



『きゅう!!きゅうきゅいきゅ~!!(皆!気をつけて!すごい早さでなんか来てるよ!)』



そう、うーちゃん知らせてくれた

すぐ後に、それは現れた



『ワォォォォォン!!!!』



《ボスフィールドに入りました。これより『第一の守護者:ファーストウルフ』との戦闘を開始します。なお、この戦闘に勝つと第二の街である『商業の街:セール』に行くことが可能になります。》




そのアナウンスともに




巨大な狼が現れた。




「え?」




読んでいただきありがとうございました♪


白雪とのイチャイチャ回?でした

雅はもうほとんど幼女ですね・・・


次回はなんと!戦闘回!?

本当に戦闘するかどうかは、次回のお楽しみ!


それでは、次もよろしくお願いします♪

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