表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
幼女と地下遺跡と新しい幼女
17/52

運営と大金とログアウト


皆様ごきげんよう、かいちよです♪


今回は最初は運営の話ですが

後からきちんと雅達もでますので!


それでは、お楽しみください♪

~その頃運営では~



カタカタカタ



「うぉぉ!!取り戻して見せるぞ咲ちゃぁん!!うぉぉぉ!!」


「うわっ!すご、指が速すぎて見えない!?齊藤先輩も普段からこのくらいやる気だしてくれると、仕事もはやく終わるのに・・・・」


「うぉぉぉぉ!!!」



ガチャ



「こんにちは~、ちゃんとやってる~?」


「げっ!柳田さん!」


「ん?助手くん、げっ!ってなにかな~?」


「あ、いえなんでもないです・・・」


「ところで、齊藤はなにやってるの~?」


「あ~、いえ、その~・・・」



「お~い!齊藤、なにやってるの?」



「やばっ」


「うぉぉぉぉ!!」


「齊藤~?」


「咲ちゃぁぁん!!」


「聞いてないし~。ん?えっと~ふむふむなるほどっておい、齊藤・・・」


「さっきから誰だ!!俺は今忙し・・・・って柳田さん!?」


「おい齊藤、さっきから仕事ほっといてなにやってるのかな~?」


「柳田さん、えっと、これは~・・・・」


「このくそ忙しい時期に齊藤くんは何をやっているのかな~?ちょっと向こうでお話ししようか~」


「・・・・・はい」


「齊藤先輩、御愁傷様です。」


「ん?助手くんもなにのんきなこと言ってるの?君も同罪だよ?」


「あ、俺死んだ・・」



このあと齊藤とその助手の持っていたアイテムが全て没収された。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

~その後、柳田~





「えっと~、誰だったっけ?たしか咲だったような~・・・・」


カタカタカタ


「あ、この子だ。って白雪ちゃん!!なんで一緒にいるの!?えっと、ログを・・・」


カタカタカタ


「ふむふむ・・・・あははははっ!なにこれすご~、こんな子がいたんだ~♪よりにもよって<座敷わらし>だし。うわ~これからが楽しみだな~♪」


カタカタカタ


「うん、これでよし♪がんばれ、咲ちゃん!あ~あ、はやく白雪ちゃんがあの子たちつれて帰ってこないかな~?」



~~~~~~~~~~~~~~~~~


~雅side~



まだまだ散歩中~

咲ちゃんは相変わらずはじゃぎまわってます

でも、


「なんか、お腹すいた~」


「多分、空腹値が下がっているのですね」


「空腹値?」


「はい、MPバーの下にあるバーが空腹値です。」



ちなみに、HPMPバーは視界の左上に常にある

最初は違和感があったけど、もう慣れちゃった。



「ほんとだ~ほとんどないよ?」


「時間経過と共に減っていってゼロになるとステータスが1/3になり、そのまま放っておくとHPが減っていってしまいます。回復方法は単純になにか物をたべればいいのです。」


「へ~そうなんだ~じゃあ、早く食べないとね!」



たしかチュートリアル報酬で【携帯食料】があったような~



「そういえば、白雪さんたちはどうなるの?」


「私たちには空腹値がありません。けれど、味覚はあるので一緒に食べることはできます。従魔などには好きな食物をあげることで好感度が上がったりもしますね」



よかった~【携帯食料】五個しかなかったから

一回でほとんど無くなっちゃうところだった



「あった、【携帯食料】!それじゃあ、いただきます♪」



もぐもぐ



うぐ~、パサパサ~、あんまりおいしくない~



「あ!おねえちゃんなにたべてるの?わたしもたべたい!」


「ん?あんまり美味しくないけどいいの?」


「うん!たべてみたい!」


「ん、わかった♪」



携帯食料を割ってみた

そいえば、これでも回復量変わらないのかな?



【携帯食料1/3】空腹値回復16%



おー、ちゃんとこうなるんだね

もとは50%だから、3でわって端数切り捨てかな?



「はい、咲ちゃんど~ぞ♪」


「ありがとう、おねえちゃん♪いただきま~す♪」


ぱくっ


「ん~あんまりおいしくないよ~。ぱさぱさ~おみずのみたい~」


「でしょ~」


「まあ、最初に配られる物ですから効果重視なのでしょうね。」



てか本当に水のみたいよ~!



『きゅいきゅい!(ねーねー)』


「ん?どうしたの?うーちゃん」


『きゅい!(手ーだして!)』


「ん?わかった。」



手を皿の形にしてうーちゃんに差し出した



『きゅい♪(えい♪)』



どばっ


え!なに!?つめたっ!もしかして水?



「え!?水?うーちゃんすごい!」


『きゅい♪(どやぁ)』


うわっ可愛い

撫でたいけど水が!

取り敢えず飲も~



「ん~♪冷たくて美味しい!」


「うーちゃ、さきものみたい!」


『きゅい!(まかせろ~)』



さきちゃんも美味しそうに飲んでいる

でも、どうして水が?

あ!そうか【水魔法】かっ!



「うーちゃん、えらい!」


なでなで


『きゅい!』



さすがうーちゃんだ!


「卯月様、便利ですね・・・」


なんか、白雪さんがし失礼なこと言ってる

そんな、話をしていると



ピロン!


《運営よりギフトが届きました。件名「咲と白雪についてのお詫びとお礼」ギフトを開きますか?》



うわっ!なんかきた!

お詫びとお礼?こっちが感謝したいくらいだけどね!

まあ、貰えるものはもらっておこうか

取り敢えずyesで!



《300,000cと【簡易拠点】を受け取りました。》



【簡易拠点】所謂テント。六人用。どこでも、繰り返し使用可。しかし敵が襲ってきて壊れるかもしれないのでセーフティエリアで使うのを勧める。



「うえ!?」


「どうしました?」


「なんか運営から咲ちゃんと白雪さんの件でギフトが届いたから開けたら300,000cと【簡易拠点】が入ってた!」


「それは、またすごいですね」


「ちなみに、1cで何円相当・・・?」


「10円です。」



うえ!?じゃあ300万もくれたの!?

貰いすぎじゃないかな!?



「しかし【簡易拠点】ですか。ちょうどいいですね。」


「ん?どうしたの?白雪さん」


「雅様、今まで一度もログアウトしてませんでしたね。なので、ちょうど【簡易拠点】も手にいれましたし、ここらへんで一旦休むのがよろしいかと。日も沈んできましたし。」


「あ~そういえばそうだったね。わかった、ここら辺はモンスターいないし、ログアウトするよ!でも、その場合白雪さんたちはどうなるの?」


「普通の従魔はログアウトと同時に一緒に消えるのですが、私たちはだいぶNPCよりなので、自分の意思で自由にできますよ♪しかも私は運営特典で寝なくても大丈夫なので、もしもの時のために警戒しておきますね。それと咲様は任せておいてください。」



咲ちゃんの件だけ不安だ

あ、でも


「じゃあ、うーちゃんは消えちゃうの?」


「いえ、何故か自由に動けるようですよ。強い固体になるとそうなるようですので、卯月様は相当レアな種族らしいです。」


「へ~そうなんだ!さすがうーちゃんだね!」


『きゅう?(なに?)』


「うんん、なんでもないよ。うーちゃんすごいな~って話してただけ♪」


『きゅ~(ありがと~)』



かわいいな~

あれ?咲ちゃんは?


くいくい


「おねーちゃん、さき、ねむい~」


「ん~、じゃあ一緒に寝よっか♪」


「うんっ!」



よーし、じゃあ【簡易拠点】設置~


ぼふん!


わ~、まんまテントだ



「うぁ~すごいぃ」



咲ちゃんは眠そうな声で驚いてる


「あ、雅様。咲様と一緒に寝るのでしたら、設定からログアウト中でも体を残すように変更できますよ♪その間アイテムを盗まれたり殺されたりはしないのでご安心下さい。私もいますしね!」


あ、最後ので不安になった

けど、咲ちゃんと一緒に寝たいから変更しよ~


・・・・よし!完了!



「じゃあ、ログアウトするね♪おやすみ、白雪さん、咲ちゃん、うーちゃん、明日町に行こうね♪」


「はい、おやすみなさいませ、雅様♪」


「おやしゅみ~♪」


「きゅう♪(おやすみ~♪)」




こうして、僕の濃い一日は終わった。



~~~~~~~~~~~~~~~


ちなみに、雅は夏休み中かつ、あさからお昼食べずにやっていたので

本当に長いことやっていました。

雅もこの事をみこして朝めっちゃ食べてたので

大丈夫・・・・なのか?




読んでいただきありがとうございました♪


やっと一日が終わりました!

べ、別に今までログアウトのことまったく忘れてたなんて思ってないんだからね!


柳田の台詞に座敷わらしについて伏線みたいの入れておきましたが

まったく続き考えていません・・・

だめな作家の典型だっ!

まあ、追々考えていきたいと思います。


それでは次回、遂に町にいけるのか!?


次回もよろしくお願いします♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ