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幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
幼女はレアな種族です!
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僕は幼女な男子高校生です!

どうも!はじめまして、かいちよです!


完全に見切り発車で始めてみました


拙い文章ですが読んでいただけると幸いです

「やばい、いそがないと!始まってしまう!!」



やあ、みなさんこんにちは

僕の名前は佐藤 (みやび)

現在高校二年生

成績は中の中、運動は中の上くらい

容姿はたまに女子小学生に間違えられる

好きなものはゲームとラノベ

そんな、普通の男子高校生さ!


ん?なに?さらっと言ったけど女子小学生に間違えられるって普通じゃないって?


そんなこと僕だってしってるよ!!

事実なんだから仕方ないじゃないかっ!



そんな僕が何故こんなに急いでいるかと言うと・・・

今日は・・なんと・・・・・!!



今話題の注目作VRMMORPG『Free World Online』

略してFWOの正式稼働日なのだっ!!!



あ、今なんて安直なネーミングなんだ!絶対どっかと被ってるだろ!もっとひねれ!って思っただろ

大丈夫、僕も思った


まあ、それはともかく

このFWO、発売元が大手ということでβテストでは応募が殺到

そしてあまりの面白さに学校や会社を休む人が続出するという社会現象まで発展した

(ちなみに僕も応募したが当選しなかった、この世界に神なんていなかったんだ・・・)


当選した友達曰くグラフィックがすさまじく、本当に別の世界にきたように感じたらしい

その友達には他にも永遠とその魅力について語られた



そんなFWO、当然、売り切れが続出!

店にはゲーマーたちが訪れ即日完売

僕も行ったが買えなかった・・・

あのときは世界を恨んだね


しかし!そんな僕にも運がまわってきた!

なんと、前述の友達が1つ譲ってくれたのだ!!

もう、神様、仏様、田中様だよ!!

(ちなみにその友達の名前が田中 翼という)

翼を拝み倒し、定価より少し高いくらいで譲ってもらい

そして、今日!あと数分で正式稼働!!



「よかった、間に合った。始まるまでダイブして待ってよ」



というわけでVRメニュー内

時計とにらめっこしています!



「まだ~!まちきれないよ~!この数分が長い!」


そしてついついに運命の時が!



「・・・・6、5、4、3、2、1!!」



ピカーーン!!



「うおっ!まぶしっ!!目が、目がぁぁぁ!!ん?あれ?そんなに痛くないわ」



そして段々光は小さくなっていき



『FreeWorldOnlineの世界へようこそ!』



光の中から黒髪黒眼の美人メイドさんが現れた


なぜメイドっ!!



『私はキャラクターメイキングを担当する管理AIの白雪と申します。よろしくお願いします。』



「よ、よろしくお願いしますぅ~」


びっくりしてたのがあとをひいて返事が弱々しくなってしまった!



『っ!・・・・・そ、それではまず、キャラクターネームを決めてください』



ん?なんか一瞬口押さえてたけど、どうしたんだろうメイドさん?気のせいかな?



突然目の前にパネルが現れた


うわ!いきなりだな~

びっくりしてばっかりだ~

えっと・・・キャラクターネームは~

『雅』っと

決定!!



『読み方も設定してください』



おう、見落としてた・・・

えっと、『ミヤビ』っと



『了解しました。(ミヤビ)様ですね。続いてキャラクターの見た目を設定してください。』



パネルの中に僕の姿が写しだされた


うーん、めんどくさいしこのままでいっか


いや、まて!

ここでなら身長を伸ばせるかもしれない!

この現在150cmくらいのたまに小学生に間違えられる僕の身長を!

夢にまで見た180cmくらいまで!!

というわけで、ゴーーーー!!!



あれ?



『危険なので過度の身長変化はできません。可能なのは最大で10cmまでです。』



・・・・そうですか。



『それと、身元がばれるのを防ぐため髪を伸ばすなど少しでもいいので変えてください』



わかりましたー・・・



結果身長は元に戻し、髪は思いきって腰辺りまで伸ばしてみた。

パネル見てみたら思いっきり女の子だった・・・

・・・戻すか~



『大変お似合いでかわいらしいです!(にっこり)』



うおっ!メイドさんが初めて反応を示してくれた!!

そして笑顔の破壊力が凄い!

可愛い!可愛いぞぉぉぉ!!


はっ!メイドさんの可愛いさについ・・・

てか、はやくなにか言わないと無視したみたいになってしまうー!

どうしよう、なんて返事したら!


「可愛い・・ですか・・・?」


おい!何聞いてるんだ僕は!!



『はい!とっても可愛らしいです!白くてきめ細かい肌に対照的な黒髪が映え、そして将来絶対に美人になるだろうと確信できるそのあどけない顔、そして照れながら上目遣いでの、可愛いですか?可愛いですよ!もちろん!もう抱き締めたいくらいです!欲を言うなら少し背が小さければ私でもお姫様だっこや・・・・・・・・・・・』



・・・・どうしよう

なんかメイドさん変なスイッチ入っちゃった

可愛い可愛い連呼してるし

あと将来美人にとかすでに僕高校生ですから!!



「白雪さん、白雪さ~ん・・・」




『・・・っなのです!その可愛いさたるや砂漠に咲いた一輪の花!空に浮かぶ・・・・・・』



なにこれ、僕どうしたらいいのー!!




~数分後~




『申し訳ありませんでしたっ!!』



そこにあったのは土下座している白雪さんと何故か10cmほど身長が縮んだ僕がいた



・・・・・なに・・・これ・・?

読んでいただきありがとうございます。


今後の更新は適当なのであるかな~?ないかな

~?って感じです


気長に待ってくれると嬉しいです


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