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心象詩編  作者: 怜梨珀夜
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Juvenileholic



「君に会いたい。」

 そんな望みに支配された毎日


 何度君のことを

 あきらめようとしても

 日に日に息苦しさは増すばかり


 もういっそ

 心が空になるくらい

 泣いてしまえたらよかった

 君のことを忘れてしまえたらよかった


 叶わないことだとは分かっているけど


 どれだけ思い悩んでも

 私に出来ることはひとつだけ

 君を愛することだけだ


 見返りなんて求めない

 君の幸せが私の望み

 無償の愛を君に捧げる

 君が私をどう思おうと

 唯、愛してる


 だからどうか

 せめて 毎日会える今だけは


 幸せそうに笑う

 君の近くで居させて



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