表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少女の幻想文学  作者: trinity
5/82

*消えない里程標4

魔法はマオリの身の回りに溢れていた。

例えば、暖炉とか。


でも、お父さんが魔法を使っているところを見たことが無い。


魔法使いで、魔法を使う仕事をしているお父さんを、マオリは焦がれ、慕っており、未だ見たことのないお父さんの魔法に、とても興味と関心があった。

だから、お父さんが、何も言わず、ずっと持っていた大きなケーンを、両手で持って、マオリを見たとき、少し高揚した。

魔法を使ってみせてくれるのではないか。

「ここに、来たことあるよね、何か、するの」

お父さんを、しっかり見つめて言った。

お父さんも、マオリをずっと、見つめている、だけだ。

期待通りになれと、まおりは急かした。

「おとうさん」

お父さんは、言い難そうに、マオリの言葉に答えた。


挿絵(By みてみん)



読んでくださってありがとうございますね。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ