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ハイエルフ

アストリア大陸中央北部のエルタール出身の種族。

エルフ種の中では最も魔術の適正に優れており、ほとんどのハイエルフが魔術を扱うことができる。

また非常に長命であり平均して５００年ほど生きる。中には２０００年生きた者も確認されている。

反面個体数が少なく５００年の生涯の中でも多くて３人ほどしか生むことができない。一人しか生むことのできないこともしばしばある。

かつて高度な文明を築き、大陸を支配していたことからアストリアで最も偉大な種族との自負が強く、

プライドが高いものが多い。そのため他種族に対し高慢に接するものが多いが、実力を認めたものには種族関係なく敬意を払う。

また彼らはホムンクルスという種族を支配しており彼らに農業や建築といった雑務を行わせている。

〔他種族との関係］

・エルフ種

ほかのエルフ種よりも優れていると考えているため、ほかのエルフ種に対し傲慢な態度をとるものも多い

・ダークエルフ

かつて自分たちを裏切り、大陸の支配の失敗の一因を作ったとして敵意を抱いているものもいる。

・ホムンクルス

かつてエルフたちが創造したとされる人造種族。数の少ない自分たちの代わりに様々な雑務を行わせている。ホムンクルスの中にはハイエルフによる支配に抵抗しする派閥も存在する。

〔文化］

・多くのハイエルフは理知的・知性的な行動をみ知識の探求、とりわけ魔術・歴史・数学などの分野に深い関心を持っている。

・魔術を扱えることは彼らにとってのステータスであり、高度な魔術を扱えるほどに尊敬を集めるが、何らかの理由により魔術を扱えないものには風当りが厳しい。

〔信仰］

・イステリア

魔術神。ハイエルフたちの間で絶大な信仰を誇り、魔術師以外にも広く信仰されている。

ハイエルフの神話によればイステリアは世界を設計したとされる。また自身の眷属としてハイエルフを創造したとされる。ハイエルフたちに魔術を教え世界に秩序をもたらすように導いたとされる

・フィデルス

主神。イステリアの設計した世界を創造した神。イステリアについで信仰される。

・アケオース

海神。航海の神であり海洋の支配者。ハイエルフたちに船で海を渡る術を与えたとされる。

・ゴルス

知識神。秘宝である知識の書「イルテライオ」を授け、様々な知恵を授けたとされる。

・ムルレス

月神。慈悲と導きの神。