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ノルブエルフ

ノルブエルフ

エルフの一種。大陸に存在するエルフのなかでは最も数が多く、通常エルフといえばこの種を指す。

大陸中央に位置するアスレイル王国を出身とし、古来より大陸に存在してきた。

ハイエルフほどではないが魔術に対して強い適正を持ち、魔術師として大成するものも多い。

寿命も長く、大体400~500年ほど生きる。

自らを神々にえらばれた種族と自称し、秩序や規律を重んじる。また正義感も強く誇り高い種族ではあるがそれが行き過ぎて傲慢な態度をとったり独善的な思想を持つものもいる。特に他種族にたいしてはプライドの高さから見下した態度をとるものも多いが、ほかのエルフ種に比べれば平等な態度をとる。

ウッドエルフやハイエルフといった同じエルフ種に対しては同胞として接しており対等な存在として見ているがダークエルフに対しては歴史的・人種的因縁から対立を繰り返しており幾度となく衝突している。

オークとはエルフが大陸を支配してきたころから対立を繰り返しており、オークが故郷をすて長い放浪を繰り返す要因となった。そのため現在でも仲はあまりよくない。


文化

洗練された文化を持ち、特に絵画や彫刻といった芸術関係が盛んであり、芸術の神サノリアスを信仰しているものも多い。 

ウッドエルフとは違い自然を大切にしながらも開拓に積極的であり、彼らの国アスレイル王国では石作りの建物と自然を調和した美しい街並みが広がっている。特に王都アスレーンは大陸内でも特に規模の大きい都市であり、その美しさは大陸一とも評されるほど。


信仰

天界エルキウスに住まう神々の信仰が盛んであり、特に自分たちの創造主たるフィデルスの信仰が強い。そのためエルキウスの神に敵対する魔神たちには並々ならぬ敵意を抱いている。

またエルフは死後フィデルスの住まう「天空の館」に導かれるという。

主に信仰されている神格

・フィデルス

彼らの神話における創造主。アスレイルでは絶大な信仰を受けており、ほとんどの町に神殿が存在する。そのためエルキウスの神に敵対する魔神たちには並々ならぬ敵意を抱いている。

・イステリア

魔法神。魔術をつかさどるため魔術師たちの信仰が強く、ノルブエルフの伝説によれば創造の際に暗闇に包まれていたアストリアに太陽と月を作り光をもたらしたのがイステリアとされる。

・ゲネア

大地母神。フィデルスの妻であり動物と植物の母。農民たちの信仰が強い。

・ゴルス

知識の神にして法律の神。学者などのインテリ層の信仰が強い。

・ロデル

太陽神。イステリアによって太陽の管理の権限を与えられたとされる。

・ムルレス

月も神。ロデルの妻にして妹とされる。イステリアによって月の管理を任せられた。

・サノリアス

芸術の神。創造のさい世界に色彩を与えたと伝えられている。

・セルカ

正義・秩序・審判の神。フィデルスの娘であり罪を裁く神。

・バディル

軍神。エルフの守護者にして魔物を打ち倒すもの。

・レファナ

恋愛の神。美学・多産の神でもある。

・ペルセル

星の神。エルフが死後に赴くとされる「天空の館」の導き手。





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