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アケオース

「海神」「航海の守護者」「波を起こす者」「水の守護者」

アケオースはエルキウスの神々の一柱。

海洋、水、嵐を司る。象徴する動物は鯨、イルカ、亀など。

豊かな髭を蓄え、二振りの槍をもつ男性の姿で描かれる。

フィデルスに次ぐ力をもつ強力な神であり、海を支配する存在として見られている

船乗りたちから絶大な信仰を誇り、航海の前にはアケオースへ祈りをささげる者も多い。

海に面した土地に住む人々にとっても身近な神であり、大抵は神殿を持っている。

また荒ぶる神とも評され、非情で凶暴な一面をもつ。自在に津波や嵐を引き起こし神々に不敬を働いたものを容赦なく罰するため信仰と同時に畏怖も抱かれている。

アケオースを崇める教団として「ポルダオ教団」「灘の教会」「青の臨海教団」などがある。


アーティファクト

・ポセスとアグラ

アケオースの持つ二振りの槍。

ポセスは水を集め、嵐を生じさせる。アグラは波を揺らし津波を引き起こす。

アケオースを象徴する武器であり、これを使い数多の怪物を打ち取った神話が残っている。


・ドントルニア

ハイエルフの神話に伝わる巨大な船。

伝説によればハイエルフたちがまだ地上に現れたばかりのころ、この船を与え海を渡る技術を授けたとされる。長らく海を渡るたびに使われたが魔神であるオーミテールの襲撃を受け沈んでしまったとされる。

現在は港湾都市にその名前が使われている。


・ケートスの歯

巨大な神獣ケートスの鱗や歯で作られた短剣。

かつてアケオースの使いであるケートスは魔神に唆されアケオースに反逆を起こした。

アケオースは勇者アルヘラスにケートスの捕獲を命じた。

見事捕獲すると反逆を起こした罰でケートスの歯や鱗を引きちぎり、加工して短剣を作り上げた。

ケートスの歯は褒美としてアルヘラスに授けられたという。


関連する神。

・フィデルス

主神にして兄。一部地域ではフィデルスよりも信仰されている。


・レノア

川の神にして妻。


・ケートス

アケオースの従者である神獣。かつては反乱を起こしたこともあるが、基本的にはアケオースに忠実な存在。

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