フィデルス
フィデルス
「天空の支配者」、「神々の王」、「雷鳴の主」
フィデルスはエルキウスの神々の主神。アストリア大陸の天空を支配し神々の王として君臨する存在。
秩序、正義、法などをつかさどる。象徴する動物は鷲、獅子。
剣を持ち黄金の兜と鎧を身に着け髭を蓄えた老齢の男の姿で知られる。
神々の頂点に立つ存在であり非常に強大な力を持つ。かつて魔神たちと世界の覇権をかけて争った際も雷剣エラルードをふるい魔神たちを打ち倒した。
天空の支配者として世界に秩序をもたらす存在とされ、転じて法の神としても扱われる。
アストリア大陸に住む人々の間では絶大な信仰をされており、特にエルフたちの間での信仰が強い。
為政者から平民にいたるまで多くの人々の間で敬れており、大体の町では神殿が存在する。
関連する教団も多く、最大規模を誇る「エルスト教団」を筆頭に様々な宗派の教団が存在する。
〇アーティファクト
・エラルード
フィデルスが所有する剣。鍛冶伸クベーラが作成した剣であり雷の力が込められている。敵と戦う際に用いられ、フィデルスの象徴となっている。
・サルノラス
雷の力を持つ投げ槍。ひとたび投げれば稲妻の如き力で敵を焼き尽くす。地上を荒らしまわった魔獣デュルバルに対して使用し打ち倒したという
・フルトゥス
”神々の勇者”アルヘラスに授けた斧。アルヘラスはこの斧で多くの高名な魔物をうち倒した。
・カティオム
光り輝く弓。矢をつがえることなく光の矢を放つことができる。
関連する神々
・ゲネア
地母神であり、フィデルスの妻。
・セルカ
秩序・正義の神。フィデルスの娘とされ法をもって罪を裁く神。
・ホルロス
フィデルスの従者にして神々のメッセンジャー。鷲の翼と馬の蹄を持ち稲妻より早く駆けると言われている。
・ミルカル
フィデルスの従者。神々が外敵と戦う際に先陣をきって戦うとされる