オーク
オーク
アストリア大陸全土に生息する種族。大陸中西部にルーツをもつ。
筋骨隆々で高い身体能力を誇る。勇猛かつ好戦的であり戦いの中で生き、戦いのなかで死ぬことを名誉とする。かつては大陸中西部において力を示し強大な帝国を築き上げていたが、エルフたちとの戦争に敗れ帝国は崩壊した。生き残った者達はエルフたちの迫害から逃れるため様々なグループに分かれて大陸中に散らばっていった。大陸東部へとのがれたグループは指導者ドロク・ゲル・バルグスを王としてオルドガ王国を建設した。現在オルドガ王国は大陸のオークたちの最大勢力となっている。
〔他種族との関係]
・エルフ種
かつて自分たちを迫害してきた過去から恨みを持っており関係は悪い。エルフを弓矢や魔法でしか戦うことのできない臆病者と見下しているが、エルフからも戦うことしか能のない野蛮人として見下されている。
・ドワーフ
ドワーフの国ヴェルグドに逃げ込んだグループを匿い、ともにエルフとともに戦ったことから友好的な関係を築いている。現在でもヴェルグドには一定数のオークが存在している。
〔文化]
・オークは部族ごとに生活を送っており数十人からなる小規模なグループから、都市を築きあげるほどのきぼをもつグループもある
・オークはドワーフと並んで鍛冶の腕が優れており、名高い鍛冶士を幾人も排出している。
・戦士や傭兵などの戦士職は重宝されるが学者などの風当りは厳しい。
〔信仰]
・バディル
軍神にしてオークたちの守護神として信仰されている。オークたちの間では絶大な信仰を誇っており
戦士職のものが主に信仰している。オークたちに外敵との戦い方を教えた存在とされる。
・フィデルス
天空神。権威の象徴として信仰されている。またバディルの兄弟とされる。
・クベーラ
鍛冶神。オークたちに武具の作り方を教えたとされる。