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ド陰キャと不愉快な仲間たち  作者: ごまだんご
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一章 第七話「初めての依頼 1 」

こんにちは!ごまだんごです。

お楽しみください!


 「ちょ、押すなって!」

 「押してないわよ!というか、なによその口調は!」

 「あの……そんなに大声出したら気づかれちゃいますって……」


 刻は夜の八時。俺たち三人は、繁華街のとあるビルの陰にてひそひそと身を隠している。


 「くそ……何でこんなことに……」


 -時は遡ること、


 「相談を……かい……けつ……?」

 

 俺は、オカ研部室で発狂寸前になっていた。


 「そ!まあ、元々はオカルト研究部って名前じゃなかったからね」

 「え、どんな名前なんですか?」


 俺がそう問いただすと、神谷先輩は、小首を傾げる。


 「実は、私も知らないのよ」

 「……は?」


 この部、意味不明過ぎだろ!


 すると、 


 「……で、聞かせてもらってもいいかな?」


 神谷先輩は、表情を変え相談をしに来た女子生徒に耳を傾ける。


 その顔は、いたって真面目だ。


 「実は……私の友達が最近、夜遊びをしているみたいで……」

 「「夜遊び??」」


 俺と神谷先輩は、二人して同じ事を聞く。


 「はい。そこでなんですけど……」


 話を要約すると、3-Cに所属する剣道部副部長兼相談者、橋本はしもともものクラスメート板見紗英いたみさえは、ここ一か月ほど家の帰りが去年に比べて、著しく遅いらしい。

 板見は、すでに部活を何週間も休んでおり、副部長である橋本が心配して調べたところ夜遊びをしている場所を特定したの事。


 橋本は、ほかの友達に相談しようとしたが、学校側にバレると余計に大ごとになると判断し……


 「……で、この私たちに助けを求めに来たのね?」

 「はい……」

 

 オカルト研究部に助けを求めることにした。……そうだ。


 「で、光岡君?何かいい案はある?」

 「……は?」


 神谷先輩は、突然こちらへ振り返りそう聞いてきた。


 なぜ俺を頼る?


 「何かある?」


 神谷先輩は、先ほどより顔を近づけながら迫る。


 黙っていても、しようがないので適当に返す。


 「……まあ、()()とかっすかね?」

 

 こんなの誰でも思いつくけどな……はは。


 「す、すごいわ!光岡君!流石A組ね!(棒)」


 すごい棒読みなんだが。


 するとそれを聞いた橋本さんは、


 「え、A組!?なんでA組の子がこんなとこにいるの!?」


 慌てた様子でそう言う。


 なんで?て聞きたいのはこっちの方なんだけど……


 「まあ、そういうことで作戦は決まったから、実行は明後日の金曜日!」


 こ、こんなんでいいのか?


 「あ、あの……」


 すると部室(ココ)に来た時にいた黒く塗った白衣をまとっていた先輩が、か細い声で、


 「わ、我はその日、闇の秘密結社とた、戦いに行く為……いけない。さらば!」


 そう言うと,先輩は颯爽と部室を去った。


 なんだったんだあの人。

 


 

 -そして


 「あの、本当にこんなことしていいんですか?」

 「何をうろたえてるの、光岡君!」

 「だから、騒がないでくださいってば!二人とも!」

 「「す、スミマセン」」


 当日の金曜日の夜に実行を開始した。

 


 

 

お疲れ様です。やっと本題に入りましたね。。。

次回もお楽しみに!ではでは~

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