部室
部室
これは私が所属している陸上部で起きた出来です。陸上部で何故かあの日…部室内で電話しよう。そんな流れに何故かなったのですが…それがあんなに怖い思いをするなんて…それではさっそく…
友1「ねぇねぇ!部室で電話してみたい!」
友2「面白そう!いいよー」
私「ははは笑近くに居るのに電話するの?」
友1「それがいいんじゃん!」
私「まぁ良いよ!先誰と誰でやる?」
友2「私と友1でやろー!」
友1「おっ!良いよ!」
私「じゃあ見てるー」
友1「ラインでいいよね!」
友2「うん。それで!」
私「じゃあ!どうぞ笑」
ら、ら、ら、ら、ら、らん…ら、ら、ら、ら、ら、らん…ぴっ
友2「もしもーっし!」
友1「うわー!近くに居るから変な感じ笑」
私「それに部室に響く笑」
そんな話をしていた時でした…かすかに何処からか私はキーコッと言う音が聞こえたんです。
私「ねぇ?なんか聞こえなかった?」
友1「え?そう?聞こえた?」
友2「え?分からなかった…」
キー…
私「ほ、ほら…また……」
友1「ちょっと静にしてみるか」
友2「そうだねぇー」
キー…ッゴー
私「……」
友2「どうしよう。聞こえた……」
友1「だね…でも何処からか…」
キー…キー…キー…キー…ギー
私「ね、ねぇ…そのケータイから聞こえるんだけど…」
友2「……え?」
そう。その音はケータイの中から聞こえてきたんです。キー…キー…ってその音はどんどん近づいて来るんです…まるでこっちに向かって居るような…音の例えとしては…錆びた車椅子が…何故か動いてる…そんな表現がピッタリでした。
友1「ね、ねぇ近づいてる気がするし…錆びた車椅子の音が聞こえるんだけど!」
キー…ッコッ。キー…ッコッ
私たちは思わず悲鳴をあげて部室を出ました。
友2「ね、ねぇ!なんなのあの音!」
友1「し、知らないよ!!陸上部なんだし…誰か悔いの残った人でも居たんじゃない!?」
友2「やめてよ!本当に怖いんだからね!」
私「も、もしかしたらケータイ近づけ過ぎたのかもよ?」
友1「た、確かに…じゃ、じゃあやってみる」
そういって私たちはラインでもう一度電話をしましたが…そとではそんな音が出ないんです。で部室内だからじゃないかと言う話になり…次の日…男子部室の方で試してみることになりました。
友1「お願い男子!一回でいいから電話して!」
男「いいっすよー」
私「ありがとう!!」
そういって男子はラインで電話をしてくれましたが…もちろんそんな音は聞こえませんでした。私たち女子は怖くなり…男子にも部室で電話をかけてもらいました。やはり女子部室は聴こえるらしく…男子は顔を青くして部室から出てきました。
友2「わ、私もう電話しないつもりだけど…部室にもいたくない」
私「そ、そうだよね…」
友1「解決方法はないとおもう。それに何も去れてないし…今まで通りでいよ?」
友2と私「そ、そうだよね…」
こうなって結局今でもその部室を使っています。未だに悪いことは起きませんが…あの電話から聞こえる音はいったいなんだったのでしょうか……
今回の体験談は部室の話…貴方の学校の部室にも…もしかしたら何か有るかもしれませんね…さて次回で最後です。初めてで能力がない作品ですが…みて下さってる方に感謝しきれません。ありがとうございます‼
キャンディポップ




