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そこにいる…  作者: キャンディポップ
通学路
6/7

部室


     部室


これは私が所属している陸上部で起きた出来です。陸上部で何故かあの日…部室内で電話しよう。そんな流れに何故かなったのですが…それがあんなに怖い思いをするなんて…それではさっそく…


友1「ねぇねぇ!部室で電話してみたい!」

友2「面白そう!いいよー」

私「ははは笑近くに居るのに電話するの?」

友1「それがいいんじゃん!」

私「まぁ良いよ!先誰と誰でやる?」

友2「私と友1でやろー!」

友1「おっ!良いよ!」

私「じゃあ見てるー」

友1「ラインでいいよね!」

友2「うん。それで!」

私「じゃあ!どうぞ笑」

ら、ら、ら、ら、ら、らん…ら、ら、ら、ら、ら、らん…ぴっ


友2「もしもーっし!」

友1「うわー!近くに居るから変な感じ笑」

私「それに部室に響く笑」

そんな話をしていた時でした…かすかに何処からか私はキーコッと言う音が聞こえたんです。


私「ねぇ?なんか聞こえなかった?」

友1「え?そう?聞こえた?」

友2「え?分からなかった…」

キー…

私「ほ、ほら…また……」

友1「ちょっと静にしてみるか」

友2「そうだねぇー」

キー…ッゴー

私「……」

友2「どうしよう。聞こえた……」

友1「だね…でも何処からか…」

キー…キー…キー…キー…ギー

私「ね、ねぇ…そのケータイから聞こえるんだけど…」

友2「……え?」

そう。その音はケータイの中から聞こえてきたんです。キー…キー…ってその音はどんどん近づいて来るんです…まるでこっちに向かって居るような…音の例えとしては…錆びた車椅子が…何故か動いてる…そんな表現がピッタリでした。


友1「ね、ねぇ近づいてる気がするし…錆びた車椅子の音が聞こえるんだけど!」

キー…ッコッ。キー…ッコッ

私たちは思わず悲鳴をあげて部室を出ました。


友2「ね、ねぇ!なんなのあの音!」

友1「し、知らないよ!!陸上部なんだし…誰か悔いの残った人でも居たんじゃない!?」

友2「やめてよ!本当に怖いんだからね!」

私「も、もしかしたらケータイ近づけ過ぎたのかもよ?」

友1「た、確かに…じゃ、じゃあやってみる」

そういって私たちはラインでもう一度電話をしましたが…そとではそんな音が出ないんです。で部室内だからじゃないかと言う話になり…次の日…男子部室の方で試してみることになりました。


友1「お願い男子!一回でいいから電話して!」

男「いいっすよー」

私「ありがとう!!」

そういって男子はラインで電話をしてくれましたが…もちろんそんな音は聞こえませんでした。私たち女子は怖くなり…男子にも部室で電話をかけてもらいました。やはり女子部室は聴こえるらしく…男子は顔を青くして部室から出てきました。


友2「わ、私もう電話しないつもりだけど…部室にもいたくない」

私「そ、そうだよね…」

友1「解決方法はないとおもう。それに何も去れてないし…今まで通りでいよ?」

友2と私「そ、そうだよね…」

こうなって結局今でもその部室を使っています。未だに悪いことは起きませんが…あの電話から聞こえる音はいったいなんだったのでしょうか……



今回の体験談は部室の話…貴方の学校の部室にも…もしかしたら何か有るかもしれませんね…さて次回で最後です。初めてで能力がない作品ですが…みて下さってる方に感謝しきれません。ありがとうございます‼


キャンディポップ









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