隣の部屋に
隣の部屋に
今日の体験談は…不気味な夜の出来事です。私の部屋の隣の兄の部屋から聞こえる不気味な音について…ではさっそく…
私「お兄ちゃんさ…最近夜中起きてない?」
兄「え?急にどうした?寝てるけど…」
私「最近暑くて夜…起きちゃうんだけどさ…」
兄「うん。そんで?」
私「お兄ちゃんの部屋から音が聞こえるんだけど…必ず…」
兄「えっ…必ず?」
私「ねぇ…本当に起きてない?」
兄「起きてねぇって笑てかそれ何時頃?」
私「えっ……どうしよう。怖いんだけど…。夜中の2時頃だよ」
兄「起きるお前も凄いな…」
私「しょ、しょうがないじゃん!起きちゃうんだもん!てか本当に怖いんだけど‼」
兄「いやいやいや!俺の方が怖いし!そんなこと言われたら気になるじゃん!」
私「あー…もう夜起きるの嫌……」
兄「ちなみにさ…どんな音聞こえる?」
私「うーんっとね…言わなかったけど…結構前から聞こえてて…」
兄「早く教えろよ!」
私「起きてると思ってたの!でも…流石に可笑しいなって思って…」
兄「…で?どんな音が?」
私「初めて聞いた音は…何かを蹴る音だったかな物音…」
兄「…俺寝相悪いのかな笑」
私「かもね笑」
兄「いや。否定しろよ!」
?「あら?物音のはなし?」
私「お母さん!ビックリしたなー!」
母「ごめん。ごめん。ついつい反応しちゃって…」
兄「母さんも何か聞こえるの?」
母「寝室ちょうどお母さんの上じゃない?何か物を落としたような音が聞こえるのよねーまぁ気にしないけど…」
兄「………物を?」
母「さて買い物行ってくるからあとよろしく」
私「はーい!」
バタン
私「で、話戻すけど…最初がそう…なんかドスっとさドサッ見たいな音が聞こえたの」
兄「…物なんか落とさねぇし…寝相そこまで悪くないしな…」
私「で…まぁ一番可笑しいな…これは聞かなきゃって思う切っ掛けがあってさ…」
兄「なんだよ?」
私「……電気の着ける音と消す音が…何回も聞こえるの…」
兄「……は?……いやいや!やってねし!リモコン遠いからそんなこと出来ないし!」
私「む、夢遊病なんじゃない?笑」
兄「ははーそうかもなー笑のわけあるか!」
私「ご、ごめん。冗談だから。でね…その日怖かったんだけどさ…寝つけなくて…着けたと思ったらすぐ消すし…消したと思ったらまた着けるの…流石に怖かったよ…」
兄「俺…今日寝れねぇんだけど…」
私「お疲れ様です笑……あと…そのー」
兄「何…もしかしてまだあるの?」
私「うん……そのまさか…ちょっといいずらくて…」
兄「何……」
私「そのー…。ちょっと待って…すぅー…はぁー…。よし!一つ!女の人と話してない!?2つ!タンス開ける音が聞こえるんだけど!以上!」
兄「……笑えない…え?まじで?」
私「嘘じゃないもん!怖いんだからね!」
兄「女の人とは話してない…うん…」
私「声聞こえるんだけど…」
兄「ねぇ。これ以上怖がらせないでくれ…寝れねぇ…」
私「…本当だもん…」
兄「女とか…も、もしかしてユーレイか?」
私「ど、どうだろうね…ははは」
兄「はぁ…参ったな…で?後はタンスか…いや夜中に開けないし…てか寝てるし…ポルターガイストかなぁ…」
私「だよね…私…睡眠薬欲しい…途中で起きたくない…」
兄「俺…部屋で寝たく無いんですけど…はぁ…しょうがない!今日ちょっと起きてて見るよ!な?」
私「うん…無理しないでね?」
兄「おう!」
この日兄は本当に起きてたらしく…さっそく次の日に何があったかを話てくれました…
兄「ふぁ…ねみ…」
私「で?どうだった?」
兄「んー。何もなかった。てか元々家古くてギシッギシッ言ってるし気にしないのが一番だ」
私「うんそうだね…」
兄は結局その日何が合ったか教えてくれませんでした。それから物音はまだ聞こえたりする…とお母さんは、教えてくれますが…私はあの日以来ぐっすり寝れる様になり…物音を聞かずにすんでいます。今夜中に起きたらどうなんでしょうか?あの物音は今でも聞こえるんでしょうか…怖くて起きてるなんて事はしませんが…これからもきっと音は鳴り続ける…そんな気がするんですよね
今回は部屋から聞こえる不気味な音……あの物音はいったい?真実は兄でも分からないでしょう…そんな気がします。さて…次回はどんな話でしょうか…
実際に居る人物と少し異なります。




