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あたし、それ知ってるの

 あたしは相原瑞希。区立芹澤高校一年一組出席番号一番。

 二日前に家の中で飼っていた猫が外へ逃げ出してずっと探していた。あたしの通っているこの高校で目撃情報があったのだけど、それ以外には有力な情報を得られず、飼い猫タマ(我ながら安易な名前だ)の足取りはつかめずにいた。

 しかしなんと、本日昇降口から出ようとしたところ、向こうから悠々と歩いてくるタマを発見したのだ。一瞬目を疑った。奇跡だと思った。正直、もう帰ってこないのではと心のどこかで思っていた。今までいくら窓やドアが開いていても自ら外に出ようとはせず、外に出してあげたときも決して逃げようとしなかったタマがいつの間にか姿を消していたのだ。何かを予見していたと思わざるをえなかった。

 しかしタマは帰ってきた。ただの気まぐれだったのか。あたしは喜びに打ち震えた。

 だが、感動の再会も束の間、タマはあたしの腕をするりと抜けると、校舎の中へ今まで見たことない素早さで逃げていった。なんで!? どゆこと!? 待ってよタマ!

 タマは時々、まるであたしがついてきているのを確認するかのように振り返り、また逃げた。一体なんなんだ。そうこうするうちにタマは二階の女子トイレに逃げ込んだ。

 あたしがタマを追ってトイレに入ると、タマは手前から三番目、一番奥の個室に扉の下から入り込んだ。それを追って、個室の前に立つ。扉は閉まっているため、中に人がいるのだろう。急に猫が乱入してきてさぞかし驚いているだろうと思ったが、中からは特に音もしてこなかった。しんと静まり返るトイレ。なんとなく、不気味とはちょっと違う不思議な雰囲気を感じた。そんな中、あたしは個室の中にいるであろう人に、謝りながらノックをした。

 そして、中から聞こえてきたのは――

「……入ってます」

 ついひと月ほど前に死んだ、一番仲の良かった、クラスメイトの声だった。



「久しぶりだね、瑞希。……と言っても一か月くらいだけど……」

「え……? え、その声……、え?」

 あたしは予想外の事態に、上手く言葉が出なかった。ひと月までは、ほぼ毎日聞いていた声。少し低くて、でもどこか色気のある女性らしい澄んだ声。いや、でも似てるだけかもしれない。そう考えるほうが自然だ。だって彼女は、この声の主は、もうこの世にはいないのだから。


 ……だったらなんで、久しぶりなんて言うの? なぜあたしの名を呼べたの?


「あなたは……誰なの?」

 なんとかそう搾り出す。事態を把握する必要がある、とあたしの頭の冷静な部分がそう訴えてきた。

「……私だよ。安藤芽吹。わかるよね? あなたの後ろの席だった安藤芽吹だよ。入学初日、振り向きざまに私の顔に肘鉄食らわせた相原瑞希さん? 浅かったからそんな痛くなかったけど」

 しかし声の主はそんなことを言った。まさかと思ったことを肯定してきた。そんなバカな。そんなはずはない。いたずらなの? そうだとしたらかなり悪質だ。でも、芽吹しか知らないことを知っている。入学式の日、教室で配布物を後ろに回す際に変な振り向き方をしてしまい後ろの芽吹に肘打ちしてしまったことを覚えている。

「芽吹……? いや、でも……そんな……嘘だよ、ありえない。だって……、だって芽吹は!」

「死んだからね」

 声の主は、あたしより先に答えを、言葉を選ばずに抑揚のない調子で言った。その瞬間、何かがあたしの中で沸騰した。その熱が言葉を詰まらせる。

「だから今、幽霊なんだ、私。いや、変な話だし信じられなくて当然なんだけどね? ……なんて言うか、特殊な力で会話してると言うか……ここでのみ会話だけできる、みたいな……。だから学校で偶然見つけたタマにお願いして、瑞希をここまで連れてきてもらったんだ」

 信じられない。そんなこと突然言われても信じられるわけなかった。これは幻聴? それとも夢を見ているの? そうなら、あたしはかなり疲れているようだ。違うなら、憑かれているのか。いや、くだらないことを考えている場合じゃない。すぐにでもこの場をあとにしたかったが、ようやく見つけたタマを置いていくわけにもいかなかった。

「何言ってるかわからないけど……、とにかくタマを返してください」

「ダメ。私と少し話してくれたら返すよ」

「にゃーあ」

「まーちょっと待っててよタマ」

 なっ……! 人質ならぬ猫質ということか。卑怯だ。しかもタマが親しげな感じの声を出してる。なんか腹立つ。しかし、聞けば聞くほど声も話し方も芽吹と瓜二つだ。それがあたしを惑わせる。確かに芽吹は生前うちに遊びにきたとき、タマに懐かれてた。タマはあまり人に懐かないので珍しいなと思った記憶が蘇る。まさか本当に芽吹なの? 本当に幽霊になってここにいるの? いや、そんなまさか……!

 ならば次にすることは。

「……芽吹、芽吹なら証拠をみせてよ。芽吹だって証拠。これが夢じゃないって証拠」

 あたしは扉越しの人物に向かって、怒りのような悲しみのような、それが混ざったような感情を絡めた声で問う。

「話してくれるんだ。ありがとう、瑞希」

 明るい声が返ってきた。芽吹にしか聞こえない……そんなはずないのに。

「まあ、そうなるよね。うん、考えてあるよ。……瑞希が知らない瑞希のことと、瑞希の知らない私のことを話せば信じてもらえるかな?」

 芽吹な声はそう言った。理屈っぽいのがますます芽吹らしいと感じてしまう。

「えっと、まず一つね」

 そして次の瞬間、衝撃のことを言い放った。

「瑞希ね、男子陸上部の先輩に好きな人いるね? なんだっけな、さ……さか……がみ? みたいな名前の」

「なっ!」

 ななん……だとっ!? なぜそれを!?

 それは誰にも言っていないはず……! 芽吹にも、好きな人がいることをほのめかしたことはあったかもしれないけど、誰かは言っていない。

「なんで知ってるのっ!?」

 さっきとは別の、恥ずかしさから来る熱が顔を赤くしていくことがはっきりとわかった。思わず顔に手を当ててそれを防ごうと無駄な足掻きをしてしまった。

「え? そりゃわかるよ、瑞希わかりやすいもん」

「ええー……、そう……?」

 あたしは恥ずかしさから逃れるように身をよじる。

「てか芽吹、なんで坂上先輩のこと知ってるの……?」

「ん、いやだって私幽霊だからさ。好きなだけ学校巡回できるし、みんなから見えないからいくらでも立ち見も立ち聞きもできるし。だからたまにそういう場面に出くわすこともあるんだよね。向こうから絶対バレないとなると見ちゃうじゃない? それでその先輩のそういう場面に見ちゃってね。偶然だけど」

 そうだった。あたしは我に帰る。

「へえ……」

 すっかり芽吹と話している気になってしまっていたけど、あたしは声の主が本当に芽吹か確かめているところだったんだ。そこにいるのは、自分が幽霊前提で話してる芽吹に声がそっくりの頭のおかしい人かもしれないんだぞ……って、え!? 先輩のそういう場面ってなに!? あたしがそこについて問おうとするより先に、芽吹は続きを言う。少し楽しそうに。

「でね、その先輩ね、彼女っぽい人とケンカしてたんだ。シオリ、とか呼んでたかな……。なんかうまくいってないみたいよ。別れる云々言ってたし。瑞希、近づくなら今かもよ」

 ばっ、なっ、えっ、うそ、そうなの!?

 芽吹の生き生きした声は久しぶりに聞いた。芽吹も女の子だな、なんて一瞬思うが、それどころではない話の内容に意識がもっていかれる。

「そっ、そんなこと……! てかす、好きとかまだ、別にそういう、その……」

「いや完全に好きでしょその反応」

 うっ!

「いやすっ、好きっ、だけど……!」

 あたしは扉の前で、頭をかいたり顔や身体を不必要に撫で回したり、挙動不審な動きをしてしまう。なんか、はっきりと言葉にすると照れると言うか、気持ちが加速すると言うか、生々しくなると言うか……! いや、そんないっぺんに次々と新しい情報を与えられても処理しきれないと言うか、てか彼女いたんだ、そりゃそうだよね、かっこいいもんな先輩、シオリって金子栞先輩のことだろうな、うわーありえる……! てかそうじゃないかってちょっと思ってたけど……! でもうまくいってないんだ、へえそうなんだ……!

「かっこいいもんね坂上先輩」

 そう! そうなんだよ芽吹! 外も中もイケメンなんだよ! 陸上部女子の憧れよ!

「うん、かっこいいよね! でもそれだけじゃなくて……すごい優しいんだよ、あたしが部活中につまづいて転んだときね――」

「わかったわかった。がんばれ瑞希。応援してるから」

 ええ、どうせだし聞いてよ芽吹ぃ……。どんなに先輩がかっこいいかをさぁ。

 ……うん、でもありがとう、あたしがんばる! どうすればいいか全然わからないけど!

「まずこれが一つね」

「んっ、あ、うん、はい」

 そうだった。また忘れてた。芽吹は芽吹であることを証明してくれているんだった。でももう、あたしはほぼ信じていた。信じざるをえない、と言うべきか。いつもしていた芽吹とのやりとり。いつの間にか話の主導権取られてる、この感じ。不本意だけどしっくりきてしまっている。なんだかとても懐かしい。そんなに時間は経ってないはずなのに。もう二度とないと思っていたからかなぁ。たとえ夢でもいい、芽吹と話せてるなら。この時間が続いてほしい。

 そして芽吹が扉の向こうで、一度咳払いをした。

「なんかもう信じてもらえた気もするんだけど……。ま、二つ目ね」

 一瞬の間が、あたしを芽吹の次の言葉に集中させる。

「瑞希は、私が瑞希の誕生日プレゼント用意してたの知らないでしょ?」

 ……! それは……。

 胸が締め付けられる。そんな感覚が、あたしを襲った。

「もう過ぎちゃったけど、誕生日おめでとう、瑞希」

 あたしが言葉を探していると、芽吹がそう続けた。

 ……芽吹。あたしそれ知ってる。

 芽吹が息を吸う。そして、こっちの反応を窺うように、少しだけ間をあけたあと、再び話し始めた。

「まだ、私の部屋そのまま残ってるはずだから、今度行ってみて。瑞希も一回うちに来てるし、お母さん多分入れてくれると思うんだけど……勉強机の隣の棚に置いてあるんだ」

「芽吹」

 あたしは堪らなくなって、芽吹に呼び掛ける。

「……どうしたの?」

 あたしの声には悲痛な成分が含まれていた。それを察知した芽吹が、少し声色を変えて案じてくる。

「あたし、それ知ってるの」

 芽吹が驚いた顔をした。……ような気がした。何度も見てたから、簡単に想像できる。

「あのね……芽吹のお葬式の日にね、もらったの。芽吹のお母さんから。カードにあたしの名前が書いてあったから、あげる相手がわかったんだって言ってたよ。だからもうもらったんだよ、芽吹からの誕生日プレゼント」

 あたしはトイレのドアに触れながら、この向こうにいる芽吹に伝える。もっと言葉を発しようとすると、声が詰まった。そして同時に頬を何かがつたう感覚。それは涙だった。あたしはいつの間にか泣いていた。とっさに嗚咽が漏れないように我慢して、もう一度話すことを試みる。

「っ……。かわいいシュシュありがとう、芽吹……。つけたかったんだけど、あれを見るたびに芽吹のこと思い出しちゃってつらくて……、今までつけられなかったけどっ」

 堪らずしゃくりあげてしまった。芽吹に泣いているのがバレちゃうな、と思うと少し笑えた。顔を上げて、涙を拭って、あたしは言う。精一杯笑顔をつくって。

「明日から、つけようかな」

 すると、

「そう……だったんだ。良かった……良かったよ、喜んでくれてっ……!」

 芽吹の震えた声が返ってきた。

 なんだ、同じみたい。

「泣いてるの? 芽吹」

「うるさいな。瑞希もだろ」

 ちょっと意地悪な感じで聞いてみると、芽吹が子どもみたいに返事をした。それから、

「にゃあ」

 タイミング良く鳴いたタマの声に、二人で笑いあった。そして芽吹が改めて言う。

「で、私、安藤芽吹なんだけど、信じてもらえた?」

「うん。よくわからないけど、信じる」

「良かった、瑞希が少しおかしい子で」

「なにそれどういう意味?」



 それから、いろいろ話して、いろいろ驚いた。

 まず芽吹は、あたしには見えなかった。会えないのか聞いたら、鍵がガコン! と開いて勝手にドアが開いた。そして中には誰もいなかった。タマはいたけど。そしてドアが開くと、芽吹の声は聞こえなくなった。でもドアが勝手に動いていて、鍵が誰の手も借りずガコンガコンと行ったり来たりしているのを見て、芽吹がここにいることがわかった。超至近距離でポルターガイストを見ているようで怖くなるが、芽吹がやっていると思うと不思議と怖くなかった。あたしがいつもよりよくにゃーにゃーいうタマを抱えて個室から出ると、ドアが閉まって鍵が掛かった。それと同時に芽吹の声が復活した。芽吹が言った通り、閉まっているドア越しじゃないと会話できないようだ。なんとも不思議だった。なんでそんなことできるのかを聞いてみたら、よくわからないと言われた。本人にもわからないもんなんだ。あれ、でもこんな設定、なんか知ってるような……。あ、そうだあれだ!


「芽吹、花子さんみたい」


 あたしがそう言うと、芽吹は確かに、と言って笑った。それから、あたしと芽吹はたくさん話した。思い出話に花を咲かせて、近況を報告しあって、恋バナしたりした。知り合った頃の話をしたり、幽霊あるあるみたいなことを言われたけどいまいちわからなかったので説明してもらったり、芽吹の昔の恋愛話とか聞かせてもらいつつ坂上先輩落とせるようにがんばれとまた言われたり。芽吹が生きていたらしたかった話をできる限りした。たまに芽吹は少し寂しそうな声になった。でもあたしは、なるべく生前と同じように話した。芽吹はきっと、あたしに余計な気は遣ってほしくないと思っているだろうから。芽吹とあたしの間には、もう決して超えられない壁がある。でも今は、声が届く場所にいるんだ。だから今は、寂しくないよ、芽吹。


――日が暮れる。また、別れのときが来る。


 楽しい時間は、いつもすぐに終わってしまう……。もう外はすっかり暗くなってしまっていた。さすがにそろそろ帰らないとまずそうだ。できればずっとここにいたかったが、そのうち警備員さんとかが来てしまったら怪しまれそうだ。そういえば、今まで誰も来なかったな……。

 芽吹がそれを察知したのか、そろそろ帰らなくて平気? と聞いてきた。あたしはうん、そろそろ帰るよ、と答える。かがんで話していたあたしは、立ち上がった。芽吹がいる個室のドアに触れて、その向こうへ声を掛ける。

「また、会える?」

 少しの間。

「わかんない。わかんないから……またね、瑞希」

 そうだよね。芽吹にだって現状がどう成り立ってるかわからないんだから。

「うん……わかった。またね、芽吹」

 あたしはそう言った。名残惜しい気持ちがこみ上げる。話せて良かったよ、芽吹。でももっと話していたかったよ、芽吹……。

 どん、とドアに何かが当たる音がした。芽吹がドアの裏に手をあてたようだ。でも何も言わない。

「……芽吹?」

「ありがとう! 瑞希!」

 途端に大きな声が、トイレに響いた。

「ありがとう! 逃げないで話してくれて! 私すごく嬉かった! 私瑞希に会えて良かった! 瑞希と友達になれて良かった! ほんとにありがとう!」

 初めて聞いた、芽吹のこんな声。感情のままに発せられる言葉。あたしに向けての感謝の言葉。あたしの目から、また涙が溢れた。さっきよりも大粒な。そしてあたしも、芽吹に引っ張られて高まった感情を言葉に乗せる。

「そんなの……あたしもだよ! 芽吹! あたしも芽吹と友達になれて本当に良かった! もっと一緒におしゃべりしたかった! 一緒に楽しいことしたかったよ!」

 なんで死んだの!? という言葉は必死に飲み込んだ。それは言っちゃいけないと思った。そんなの、芽吹が一番思ってるだろうから……。

 それからあたしたちは、お互いドアにすがりつくようにしてしばらく泣きじゃくった。扉に両手をついて、おでこもついて、言葉にならない声を上げて……。

 でも、それでも、別れの時間はやってきた。

「……それじゃ瑞希、今度こそほんとに、ばいばい……。またね」

 芽吹がしゃくりあげながら、ゆっくり言った。きっと、泣きながら笑っていた。

「うん……、ばいばい。またね」

 あたしも泣きながら笑って言う。

 ガコン、と音が響いた。ドアがゆっくり内側に開く。きっと芽吹が気を遣って話にキリをつけてくれたんだろう。そしてそこには誰もいない。いや、きっと芽吹が立っている。涙で濡らした顔で微笑みながら。だからあたしも、微笑み返して、

「またね、芽吹」

 もう一度言った。きっとまた、会えるよね。いつかどこかで。どんな形かはわからないけど。タマが空気を読んだのか、その腰を上げた。

「じゃあ帰るよ、タマ」

 そう声を掛けると、

「にゃあ。にゃーあ」

 あたしと、きっと芽吹がいるほうへ向けて一声ずつ鳴いた。そしてあたしはもう一度芽吹のほうを見てから、タマをつれてトイレを出た。一度振り返る。それから教室にもどって、荷物を回収してからタマと一緒に校舎を出た。また、一度振り返る。辺りはもう暗くなってしまっていて、まだ人がいるのだろう教室から漏れた明かりがあたしとタマを照らしていた。タマどころか芽吹にまで再会できた人生で一番不思議な日だった。もしかしたら夢だったのかもしれない。実は放課後の教室で眠っていただけかもしれない。でもきっとそうじゃない。あたしは芽吹に会って話した。姿は見えなくても、あたしは芽吹に会ったんだ。そして今日が永遠の別れかもしれない。きっと、そうなんだと思う。でもあたしはもう一度言う。芽吹の死を、未来へ繋げるために。


「またね!」



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